第十七話 第四部 それぞれの準備
武蔵「準備はできているか?」
カチャカチャ…
六実「はい、義手の準備も大丈夫です!」
淳和「させと、この広い甲子園で最高の試合をしよう!」
府中「準備はいいか?」
亜弓「はい、もちろんです!」
由紀「よし! 私が最高の試合を見せてやるんだ!」
私は球場に入ると向こうも同時に球場に入っていた。六実さんも淳和さんもいる。もうここに来てしまえば敵同士。あの人たちを…抑えなければならない。
友亀「キャッチボールの時間だ。こっちは早めに準備するぞ。」
亜弓「はい!」
私はすぐにグローブとスパイクを取り出して準備し始めた。
由紀「体調はどう?」
亜弓「絶好調だよ。思いっきりなげて抑えてみせるから。あとは由紀が…ヒット打って点を取ってくれたら。」
由紀「まかせて!」
卜部「おいおい、羽葉だけじゃないんだぞ。」
池之宮「俺たちだっているさ。」
海鳳「早めに楽にしてやるからな!」
新天「そのまえにしっかりと準備をお願い。後ろには俺たちがいるから。」
私はうんとうなづいて答えた。そうだ、先発は…私なんだ! 私がこの甲子園で勝つんだ!
六実「やっぱり先発は亜弓みたいだね。」
淳和「そうこなくちゃ。」
武蔵「あいつってかなりのストレートを投げるんだろ?」
上野「ここまで奪三振が多いのは伊達じゃないな。15連続奪三振という記録も持っているからな。」
下野「兄貴、そんなにヤバイやつなのか?」
安芸「お前、ビデオ見てなかったのかよ?」
対馬「ストレートはハンパないぞ。正直、遠江や吉祥寺よりはすごいストレートを投げるはずだ。」
伊勢「まあその球を打つのも俺たちの仕事だからな。早く遠江を楽にさせてやらなければな。」
日向「よっしゃ、それなら全員野球で倒してやろうぜ! そして目指せ優勝だな!」




