第十五話 第三部 女子の皆が
由紀「すごいいい球ね。」
府中「打てそうか?」
由紀はバッティンググローブをはめながら話を聞いていた。由紀は私たちの方をむくとガッツポーズをとった。
由紀「まかせてください。」
由紀は気分良くベンチを出てバッターボックスの方へと移動していく。由紀の後ろ姿はオーラを漂わせていた。
真希「いよいよだね。緊張する。」
瞳「緊張は誰だってするよ。私はあんまりしないけど。」
千恵美「久々の甲子園だからしっかり応援しないとね。」
恵美「本当に海鳳はやってくれるのかしらね。ちょっと期待はするし…。」
三由「やってくれるよ。そして…たぶんその後に告白だろうね。」
美琴「あの勉強ばかりやって生徒会長の恵美が恋愛だなんてね。」
恵美「いいじゃない、そんなもの!! べつにアイツのことなんか!!」
真希「やっぱりツンデレですね。」
綾「三人とも準備はいい?」
優衣「もっちろんさ!」
香澄「気合入れていこー!」
久美「熱中症だけは気をつけないといけないからね。」
萌「それは皆にいえることよ。」
美和「あなたこそ体調には気をつけておきなさい。何かあったら大変なんだから。」
紀子「それにしても大きいわね…これは描かないと。」
春香「私の曲が甲子園で流れるのねー。楽しみ!」
理恵「ひゃっほー! 甲子園甲子園!」
涼香「熱中症に皆気をつけてね!!」
六実「この試合は現地でみないと気がすまないわね。」
淳和「いいねえ、この雰囲気。」
暁美「六実たちも来てたのね!」
桜「あらら、皆さんそろって…やってきてますね。」
桃音「それは一年生の初戦だもの。瑞華の試合も見たからこの試合も見ないとね。」
瑞華「負けた分…勝って欲しいですね。」
緒方「一回! しまっていくぞ!!」
永瀬「っしゃ!」
由紀「お願いします!!」
由紀がバッターボックスに入った。私たちの甲子園が…始まった!!
審判「プレイボール!!!」
ゥゥウウウウウウウ…………




