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ドクターK少女  作者: レザレナ
第十四話 甲子園と女性選手
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第十四話 第九部 甲子園の夕食

海鳳「おお、こりゃすごい夕飯だな。」

池之宮「おかわりは絶対にあるよな。」

 私たちは夕食の準備を始めていた。目の前には料理が並べられているが、ご飯はセルフサービスで準備をしなければならない。なぜなら量を自分で決められるからだ。

由紀「すこしは多めに食べようかな。」

亜弓「私も体力いっぱい使いそうだから準備しないとね。」

 私は自分の器にいつもよりご飯を多めに入れた。そして隣には瞳がいた。そしてご飯の量をみると、これでもかというぐらいのご飯タワーが出来上がっていた。

真希「ひ、瞳…相変わらずね。」

瞳「だって甲子園に行っても運動は欠かさないもの。外のランニングが楽しみよ!」

 外のランニングかぁ、私もやってみたいな。夜、由紀と一緒に走って行きたい。

「いただきます!!」

 皆が大きな声で挨拶をして私たちはご飯を食べ始めた。

新天「おお、これはおいしいね。」

卜部「本当にこれはおいしい。」

 周りの人たちがおいしそうに食べている。甲子園に出る人たちのためにの用意はしっかりされているのだろう。

芦毛「こいつはおいしいぜ…おかわり!」

府中「お前、始めから用意しておけばよかったものの。」

芦毛「それじゃ足りなかったんだよ。」

三由「戸井、私のプリン余ってるから食べる?」

府中「マジで? ありがとう。」

 三由先輩が府中先輩と仲良くやっている。あの告白から親密な関係になったんだよね…うらやましいな。

海鳳「恵美先輩」

恵美「…なによ。」

 とつぜん海鳳がやってきた。そしてグータッチポーズをみせて笑った。

海鳳「俺、甲子園で絶対ホームラン打ちますんで。絶対見ていてください。そして…ホームラン打ったら時間ください。」

恵美「えっ!? それって…えっ?」

海鳳「失礼します。」

 海鳳が丁寧に挨拶をして自分の席へと戻っていく。恵美先輩は何か理解できないような顔をしている。本当にあれは…うん。すごい勇気だな。


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