第四話 第十一部 浴衣少女。
由紀「皆、着物の着付けできるんだね。」
真希「私に取ってみれば由紀ができることがびっくりだよ。」
瞳「亜弓ちゃん着物とても似合っているね。」
亜弓「そうかな?」
真希「めちゃくちゃ似合っている。というか可愛いすぎるよ。」
由紀「うんうん、さすが亜弓。」
亜弓「でも由紀だって、真希だって、瞳だって可愛いよ。」
由紀「か、可愛くないよ! 何言っているの!!」
真希「ア、ハジマッタ。」
由紀「なにその言い方。」
瞳「あははっ、でも私の着物なんか柔道着みたいな感じになっちゃってるよ。」
真希「それ着方まちがってるよ。貸してごらん。こうやって…。」
亜弓「すごーい。」
瞳「ありがとう!」
全員がしっかり着替え終えると夕食まであと20分となった。もう少しゆったりできそうだ。
亜弓「由紀、ラインドライブのかかった打球はどうやって処理している?」
由紀「うーん。けっこう見分けが難しいからね。低い体勢に整えて、前に出て取る。そんな感じかなあ。あとは打った瞬間の当たった場所。これはなれないと出来ないことだよね。」
亜弓「なるほど。」
由紀「用はナレだね。」
バリッ
瞳「もぐもぐ…ん~めぇ~。」
真希「食事前にせんべい食べるの?」
瞳「だっておいしいじゃん! それに私はいくらでも食べれるし。」
真希「それは…なにかとすごいね。」
絵はカボちゃさんに描いていただきました!ありがとうございます!
本当にすばらしい絵です! ぜひ見ていってください!
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