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ドクターK少女  作者: レザレナ
第十四話 甲子園と女性選手
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第十四話 第五部 甲子園が見える場所に

府中「そろそろ到着するぞ、忘れ物無いように準備しておけ!」

 府中先輩が声をかけて皆が準備し始める。私と由紀は鞄の中身をチェックして忘れ物がないか確認した。皆の表情が一気に変わった。甲子園という舞台がそろそろ見えてくる。一年生の私たちにとっては初めての甲子園、先輩たちにとっては春以来の甲子園。こんな舞台に立てることでさえすごいことなんだ。全国から49校が出場すると考えると相当な高校の数から選ばれた代表なんだなと実感できる。すごい人がたくさんいるんだろうな。

卜部「アレが千葉県代表の御影大松戸高校か。たしかにすごい奴らばかりに見えるな。」

芦毛「あそこには茨城県代表の三直(みのう)学院那珂高校か。」

 周りを見渡せば甲子園に出場する高校がたくさんいた。本当にすごい人たちばかりだ。これだけすごい人たちと戦っていけるのだろうか。いや、戦わなきゃいけないんだ。

由紀「絶対勝とうね。」

亜弓「うん、わかった。」

 私はカバンをもう一度調整するようにしょってバスへと向かった。


瞳「すごい人だね。」

真希「本当に…こんなところを絵に収めてみたいものね。」

千恵美「美術の心はしっかりとあるんだね。」

恵美「私たちは喧嘩の心があるけどね…。」

千恵美「今はそんな気分じゃないし…。雰囲気に飲み込まれそうよね。」

美琴「あなたたちは一度甲子園を見てるじゃない。といっても私も春の一回だけなんだけどね。」

三由「でも大丈夫、私たちの高校は夏までの間急成長したし、選手もそろった。相手も同じことが言えるかもしれないけど、それでも負けないよ。」

瞳「そうですね!」

真希「あとはいっぱい応援しないとね。」

中山「甲子園が見えたぞ!」

栗山「春ぶりだな。帰って来たぜ。」

 バスの中が少しざわつく。泊まる場所に移動する前に甲子園の前へと一度移動してもらった。良く見てみると他の高校の人たちもたくさんいる。私たちはここに降りて甲子園の前をじかで見ることができるのか。私はすこし気持ちがワクワクしてきた。そしてバスが止まる。

日下部「さて、すこし交流もしていこう! 甲子園の雰囲気をじかに味わってこい!」

皆「しゃあああ!!」

 なぜかわからないがめちゃくちゃ嬉しそうに声を上げ、皆がバスから勢い良く飛び出していった。私と由紀は少し遅れながらバスを出て行った。

亜弓「ここが…。」

由紀「甲子園だね。」

 私と由紀は上を見上げて口をあけていた。隣には真希と瞳もやってきた。いよいよこの舞台にやってきたのか…。

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