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ドクターK少女  作者: レザレナ
第十二話 いざ、決勝へ! 対 東光大付属越谷高校
356/835

第十二話 第五部 まず一人目を

 先攻 東光大付属越谷高校

一番 ショート 山下 3年

二番 セカンド 梅岡 3年

三番 ファースト 富坂 庄司 3年

四番 センター 近沢 秀喜 3年

五番 キャッチャー 早田 泰斗 2年

六番 ピッチャー 萩 清和 2年

七番 ライト 木村 3年

八番 レフト 青野 3年

九番 サード 古木 3年


 後攻 松江学園高校

一番 セカンド 卜部

二番 キャッチャー 府中

三番 センター 海鳳

四番 ファースト 池之宮

五番 サード 新天

六番 レフト 羽葉

七番 ライト 中山

八番 ピッチャー 芦毛

九番 ショート 栗山


山下「ほう。」

府中「ナイスボール!!」

 初球は137キロのストレート。芦毛先輩は今日も調子が良いみたいだ。でもやはり決勝となるとまた別のプレッシャーが迫ってくる。

 シュゴオオオ バシューーン! ボールワン!

 でも芦毛先輩も府中先輩も落ち着いている。三年生の経験から生まれたものなのだろうか。

萩「いい球投げるっすね。」

近沢「春はあの投手に負けているからな。夏はもっとパワーアップしてやがる!」

 シュルルルル ブン! バシン!

 ストライクツー!

海鳳「しゃああ! スクリュー決まってるよ!!」

 スクリューもキレが良く、手元で曲がっている。最後は何でしめるのだろうか。

 グググッ

 バシン!

 ボールツー!

府中「惜しい、惜しいよ!」

山下「(まともに打てる球がなかなか来ないな。手は出していくか。)」

 シューーーー ギィン!

栗山「よっしゃ任せろ!」

 打球はそこそこ強いあたりでショートへ。栗山先輩はガッチリと捕球してゆっくり投げた。

 バシン! アウトー!

池之宮「ナイスピッチ!」

新天「ナイスショートです!」

 これでワンアウト。最初は順調な滑り出しができた。でも試合は始まったばかり。これからどんどん強打者が出てくる。それをどうやって抑えていくのだろうか。


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