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ドクターK少女  作者: レザレナ
第十話 復活の芦毛先輩!準々決勝戦 対東武学院高校
284/835

第十話 第十七部 全力の道筋へと

 恵美先輩が声をかけた瞬間、調子をすぐに取り戻した。一体どういうことなのだろうか。さっぱりわからない。

館川「アレは…おかしいな。」

恵美「本当に調子戻すとは…。」

千恵美「よかったねー! つきあっちゃいなよ!」

恵美「べっ、別に私は海鳳のことなんか…。」

 バシーーーン!

 ストライクバッターアウト!

亜弓「おかしなことやってるね…。私たち、出番なさそうだね。」

館川「そうだな。」

 バシーン ストライクワン!

 調子を取り戻した海鳳はそのまま良い調子でなげていた。このままいけば順調に抑えられる。これで準決勝までいける…私の出番がついに来る!

館川「なあ日高。一球だけ頼みがある。」

亜弓「い、一球?」

 なんだろう。一球って。すると館川は座り始めた。

館川「全力で投げてくれ。どのような球か受けてみたいんだ。」

亜弓「わかった…。でも気をつけてね!」

館川「わかってる。さあ来い!」

 館川が構えている。あそこに向けて思いっきり投げよう。大きく振りかぶって…あのミットに向けて…。

可奈「あれみて!」

レナ「…アノ人!」

由紀「(何やってるの亜弓は。)」

 シュゴオオオオオオオオオ

 ズバーーーン!!!

館川「(これはやべぇ…あの時よりパワーアップしてやがる…。)」

由紀「おおぅ、さすが。」

可奈「すごい…。」

レナ「クレイジーな球ネ。」

 いつもより思いっきり投げられる…。この調子なら明日もしっかり投げられる!!

 バシーーーン! ストライクバッターアウト! ゲームセット!

亜弓・館川「あ、試合終わった。」


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