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第十話 第十五部 まさに完璧なピッチング
芦毛先輩はすごかった、八回まで打たれたヒットは6本ながらも失点は0。完璧なピッチングだった。八回はさすがに二つのファーボールが出てピンチをむかえたが、後続をピシャリと抑えて失点はなかった。
打撃のほうはヒットは出ているもののあと一本が出なかった。そんな中、由紀は全打席ヒットを放った。長打こそなかったものの、全てシングルヒットで完璧にとらえていた。さすが由紀だった。海鳳もその後は全てヒットを打っていた。海鳳もさすがというところだ。
日下部「芦毛、お前は今日はここまでだ。だけど良いピッチングだった。決勝にそなえておけ。」
芦毛「わかりました。」
府中「キャッチャーはどうします?」
日下部「そのままだ…。海鳳! 投球練習しておけ!」
海鳳「はい! よっしゃ、久々のピッチャーだ!」
友亀「そうだ、海鳳。落ち着いていけ。あわてれば大変なことになるぞ。」
海鳳「わかってるって。」
池之宮「日高、館川。一応準備しておけ。」
亜弓「私!?」
なんで私の名前が出てきたのだろうか。でも…池之宮のいうことだし、準備しておかなければ。




