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ドクターK少女  作者: レザレナ
第十話 復活の芦毛先輩!準々決勝戦 対東武学院高校
278/835

第十話 第十二部 芦毛、始動。

 府中先輩が軽々とホームにかえってきて二点目。由紀の一打席目は打点つきのヒットとなった。

由紀「やっほーい!」

スタンド「やっほーい!!!!」

 由紀の声にあわせてスタンドが沸きあがる。ハイテンションだ。皆と由紀が一体となっている。由紀の存在はムードメーカーだ。良い方向にも悪い方向にも向かう。それだけ由紀の状況は良いということだ。

 ギィン!

中山「チッ。」

 中山先輩は打ち上げてしまった。ショートがしっかり捕り、スリーアウトチェンジになった。


レナ「あの子良いバッティングしたネ。」

可奈「さすが…私の尊敬する人。」

レナ「尊敬する人ネェ。私、決めたワ。」

可奈「何を?」

レナ「高校、可奈と一緒に日本で野球するなラ、松江学園でやるヨ。」

可奈「レナ…!」


 芦毛先輩がマウンドに上がって足場を慣らしている。その間にボール回しが終わり、ファーストの池之宮がボールを渡した。

池之宮「芦毛先輩、良いピッチング期待してます。」

芦毛「ああ。」

 芦毛先輩は腕をグルグル回したあと、相手バッターと府中先輩を見た。

芦毛「(お前と一緒に組めたことを幸運に思うよ。俺たちの固い絆で抑えていこうぜ。)」

府中「(俺とお前がいたから甲子園にいけた。後回りの奴らにも恵まれてきた…。行くぞ、芦毛!)」

 シュルルルルル バシン!

 ストライクワン!


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