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ドクターK少女  作者: レザレナ
第十話 復活の芦毛先輩!準々決勝戦 対東武学院高校
269/835

第十話 第六部 久々のブルペン。

 今日はいつもの練習ではなく、皆と同じメニューをこなすことになった。明日は芦毛先輩の先発、そしてベスト4を決める準々決勝。それに勝てば私の先発する準決勝。私は重要な試合で先発するのか…。大丈夫かな…。

友亀「日高! ブルペン入るぞ!」

亜弓「えっ!?」

 ブルペン? やっと投げれる、やった!

亜弓「是非投げさせてください!」

友亀「お、おう! 特訓の成果みせてくれよ。」

亜弓「はいっ!」

 私は走ってブルペンに向かった。やっと投げれると考えるととても嬉しいことだ。特訓の成果、見せてみせる!

由紀「亜弓! 頑張って!」

亜弓「ありがとう!」

 私は由紀の後押しもあり、良いモチベーションでブルペンに入ることができた。ブルペンに入ると館川と芦毛先輩が投げていた。

芦毛「おお、日高。来たか。」

館川「おおう! 思い切ったピッチング見せてくれよ!」

 皆から期待されている。期待されるような投球ができるだろうか…。

 バシン! バシン!

 何十球か投げると友亀がゆっくりと座った。バンバンとミットを手で鳴らすとしっかりと構える。

友亀「さぁ、ここだ!」

 私はそのミットを見ると腕を振り上げた。ブルペンの人が私を見る。私はゆっくりと足をあげてあのミットにめがけてグローブを突き出し、腕を振り下ろした。

亜弓「っし!」

 シュゴーーーー バシューーーン!!

友亀「ぉおぅ!!! すげぇ! ナイスボール!」

館川「前よりすげぇぞ。」

芦毛「さすが…というべきかな?」

府中「なんだあの球は…すげぇ。」

 いつもよりすごい球が投げられた。やった、練習の成果が出た! ありがとう! このままの調子で準決勝…勝ってみせる!!


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