表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドクターK少女  作者: レザレナ
第七話 怒りの初先発 対埼玉明治
119/835

第七話 第一部 先発前日

瞳「えええ!? 次の試合先発を予告されたの!?」

 弁当を食べている中、教室で瞳が大きな声で驚く。それにつられて他の生徒たちも私たちの席に集まってきた。

A男「まじか! 公式戦初先発じゃん!」

A女「頑張ってね!」

 皆が驚きながらも応援の言葉が返ってくる。嬉しい。

由紀「亜弓、いいところ見せてあげてよね。」

亜弓「うん、がんばるよ。」

真希「そういえば、次の相手って何処になったのだろう。」

亜弓「次は…埼玉明治高校。」

 私がそうしゃべると教室中がシンと静まり返った。そして皆が険しい顔になった。それもそうだ。相手は甲子園に何回も出場している強豪高だ。そんなところに戦わなければならない。しかも初公式戦先発がそこが相手と来たら…。

由紀「大丈夫、亜弓なら抑えられるよ。亜弓はすごいから! みんな、応援にきてね!」

 由紀が皆をはげますとクラス中が熱気にあふれた。

B男「絶対勝とうぜ! 応援するからな!」

B女「私も! 声援おくるよ!」

 こんなに信頼されているなんて…。

優衣「あーゆみっ!」

 突然ドアを開けて入ってきた。

優衣「今度の試合、頑張ってね! 応援するよっ!」

 優衣からも応援の言葉だった。私は右手をぎゅっと握り締めて戦うことを誓った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ