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ニューヨーク

彼がニューヨークのデザイン学校に留学してしばらくたったころ、旅行に行った。


彼に相談して、当時、できたばかりの話題のデザイナーズホテルを予約。

このホテルは彼の好きな『フィリップ・スタルク』がデザインしたもの。

普通のホテルよりは割高だった。


JFK空港につくと出口には彼と友達がお迎えに来てくれていた。


彼は私を驚かせようと、リムジンを手配してくれていたようだったが、手違いで来ず、タクシーでマンハッタンに向かった。


まずはホテルにチェックインしてから、マンハッタンを散策した。


彼の学校を覗いたり、いつも過ごしているといるショッピングモールのフードコートに行ったり、夜はお気に入りのクラブに連れていってもらったり。

クイーンズにある彼の部屋に行ったりして過ごした。


何人かの友達も紹介してもらった。

ほとんどは、留学している友達だったけれど、中にはニューヨークで結婚したという人もいた。


その人は日本人の女性。彼女の夫はチャイニーズ・マフィアだと教えてくれた。彼女の夫に、『スミス&ウェスタン』という銃を撃たせてもらった・・・と楽しそうに話していた。


あっという間の1週間がすぎ、私が帰るその日に彼は、ビザが切れてもこのままニューヨークに残ることをつげた。

そして私にもニューヨークで暮らさないかと言った。

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