表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/15

日々

彼には風俗で働いていることを最初に話していたので、気持ちが楽だったこともあったのかもしれない。


彼は代々木上原に住んでいて、恵比寿にあるデザイン専門学校に通っていて、私は恵比寿に住んでいた。


代々木上原は新宿まで小田急線で一本。


私の仕事がおわる頃、待ち合わせをし、西麻布にあるクラブで遊んで私の家に泊まり、学校に行く。


そんな毎日を過ごし、1ヶ月くらいたった頃、彼に「ニューヨークに留学する」と打ち明けられた。


実は留学は随分前から決まっていたようだった。


すっかり彼がいることに慣れた私にはショックだったけど、仕方ないこと。


彼はニューヨークに行ってしまった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ