何者でもない。

考えたこと、ない？

何者でもない。時々思う。特に、湯船に浸かってる時に。どうして、私は生きているのだろうって。誰かに評価されるわけでもない、褒めて貰うためでもない。何なら、呼吸してるから、二酸化炭素出しまくって地球をダメにしてるし。なんだかな～と思いながら、考える。いつか、好きな人ができて、結婚して、子供ができたり、何て考えたりしてる。でも、分からない。未来のことだから、先のことだから。分からないから、怖い。自分は何のために生きている？　歴史に名が残るような、偉人でもない。特別何かができるわけでもない。勉強も運動も。部活は続けてたけど、今となっては、遠い日のことである。いつか、死ぬ時までには、何かになれるだろうか、何者かになれるだろうか。そんな、自問自答を湯船に浸かりながら、考え、思う。きっと、分からないから、怖いから、考えるのだろう。意味を作るために。今日も溜め息をつきながら、生きている。それから、ボソッと

「なんだかな～」

今は、まぁなろうに小説を投稿している。なら、まぁそれを続けるよう。何者かになるために。

ちなみにだけど、君は、何者かになれたかい？

エッセイ三つ目～

どうやら、自分には、エッセイが向いているらしい。