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時空 まほろ 詩集・言の葉の庭たち

眠り姫

眠り姫

君は眠り姫

いつまでも夢を見続けるお姫様


眠り姫

君は眠り姫

永遠に眠り続けるお姫様


そんな君を僕はいつまでも

待ち続ける


僕から目覚めの接吻をしても

君は目覚めない


僕は

君の王子様じゃあないらしい


君の王子様は

何処に居るというのだろう……


君は眠り姫

微笑んで夢を見続けるお姫様


その長い長い眠りが

打ち破られる時


僕は何処に居たらいいのだろう


王子様と

それを見上げた君の薔薇色の唇が開かれた

その時を

複雑な思いで見なきゃならないのだろう


眠り姫

どうして僕では駄目なんだ……?

お読みくださりありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 駄目なものはしょうがない。 しょうがないよ。 ✧*。ヾ(。>﹏<。)ノ゛✧*。
[良い点] 切ない(><) 「僕」が愛しい。 素敵な作品を、ありがとうございました!
2021/04/13 22:04 退会済み
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