第四話 黒い話と暗い話と明るくない話……あれっ?
ネタが尽きてきた。そろそろ月2にすべきか悩む( ̄~ ̄;)
とりあえずガラケーの方より、見辛いから文と文の間に空間を、という要望をもらったのでやってみた。
では、どうぞ
とある宿の一室。
「いいか。ここを通ってそのあと、この部屋を通るんだ。多分誰にも見付からずに行ける筈だ。」
「分かった。しかし、何故ここまで詳細な地図と行き方が有るんだ?それに、多分、とか筈だ、とか曖昧な言葉が多いのはどうしてだ?」
「そこで働いているメイドを買収したんだ。少し前だから変わっているかも知れないからだな。」
「確かにそうかも知れないが、そこまで解っているなら自分で取りに行った方が金もかからずに、良いんじゃないのか?」
「それが出来ないから、殺しも出来るプロの強盗を雇ったんだ。」
「確かに口封じのために殺したことは有るが……というか、何処に在るんだ?探し物は。」
「この家の、病気がちの長男の部屋に置いてあるから、殺しが出来るお前を雇った。」
「なるほど、それで俺を雇ったか……というかこれに、50万ベンスの価値があるんですかね?」
「その価値を決めるのはお前じゃない。言われた通りに、殺して盗んで来て、50万ベンスを受けとれば良いんだ。」
「へいへい、分かりましたよ。じゃ、用意があるんで3日後にやりますよ。4日後に会いましょうぜ、旦那。」
「精々上手く行くことを願っているよ。」
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どうも、ついこの間母親が死んでしまったオグマです。
いや、文だと淡々としているように見えるかもだけど、実際はとっても凹んでるからね。
まあ、それはとりあえず置いといて。
母親が亡くなった次の日から、父親の対応が酷くなってきました。
元々俺の部屋に来ることは無かったから分かりづらいけど、食事がね……流石に腐っては無いけど、その手前の固いパンとか、明らかに残り物と思われるおかずとか、そんなんばっかになってきたら、誰だって気づくよね。
さらに、偶々部屋の前で話をしている声を聞いていれば分かったけどね。「奥様がいれば~」だとか、「いや、まだ生きているんだ、あれくらいならまだいい方だろ」とか、「何故、旦那様は殺さないんだ~」なんてのも有ったな。
今さらだけどこの国の宗教は、体の不自由な人や無い人には、厳しいみたいだ。俺も早めに逃げるための準備をした方がいいんだろう。あんまり動けないけど。
~~翌日~~
今日、今まで話しかけても無視して一言も話さなかった、使用人Aが初めてしゃべった。
「ステータスの見方分かっていますか?」
「は?何それ美味しいの?」なんか異世界っぽいのきたー(゜∀゜ 三 ゜∀゜)
「えっ?忘れたんですか?あんなに簡単なこと。」
「いや、知らないけど。」
「1年前位に、旦那様が教えるとおっしゃっていましたが?」
「え、何それ初耳。」
「きっと、お忙しくて忘れていたんですよ。」
いや無いだろ。絶対に。教えるのが嫌だっただけだと思うぞ。
「よし、私が教えましょう。」
という感じだった。獣耳の強面のおっさんがあんなにノリがよくて、声が高いってどうよ?ちなみにステータスは、ステータスって言えば良いだけだった。なんかゲームっぽくて少し嬉しくなったけど、ポ○モンで言うとこの素早さが低かった。(泣)
この年の子供は、10~20くらいが普通なんだとさ。
え、俺のステータス?それは後書きを見てくれ。って誰にいってんだ?
話は変わるが、何故宗教で身体障害が、迫害(?)の対象なのか分かった気がする。戦場で足手まといになるからだと思われる。
確かに内陸部だから、塩を取るためとはいえ、10年に1回は行ってるって財政どうなってんの?しかもあんまり領土変わってないし、ほんとに大丈夫なの?戦争費用で財政破綻とか笑えないからね。真面目に。
あと、弟産まれたって……これ一番でもないけど大切じゃね?
名前
オグマ=ローウェル
ステータス(この年ごろの子供基準:6歳)
体力:35(他より少し少ないかな?程度)
魔力:45(他より少し多いかな?程度)
筋力:15(この世界での平均的なレベル)
防御力:15
賢さ:72(この世界での学者や大富豪の商人レベル)
素早さ:2(赤ちゃんのはいはいにまけるレベル)
スキル
異世界の言語:EX
どんな言葉でもわかる。
調教:3
大型の犬や、ランクEまでの魔獣及び魔物を従えられる。
使うとレベルが上がる。
今のところ、5匹(体)が限界
呼び声:2
動物や魔獣を呼び寄せる。
調教した、してないにかかわらず呼ばれる。
使いどころを間違えると大変。
明日から塾の春期講習で、あまり投稿できなくなるかもしれません。