9話「未来のフランとの戦い」
前回のあらすじ
一夜達が紅魔館を案内していると突如未来のフランが現れる。そして祐輔を過去から来たことを知らないフランは祐輔に戦いを申し込む。はたして祐輔は未来のフランに勝てるのだろうか!?
フラン(未来)「だあああああ!!」
祐輔「うおおおおおお!!」
お互いの拳がぶつかる
祐輔「くっ!なんて強さだ...未来でこんな変わるのか」
フラン(未来)「何をいってるの?」
祐輔「何でもないさ...」
祐輔「さぁ~て今度はこっちから行くぞ!」
そういって剣を取り出す
フラン(未来)「ふふふっその剣はどうして持っているの?」
祐輔「気にするんじゃないぜ...行くぞ!」
祐輔は剣を構えるとフランに剣を振る
フラン(未来)「遅いよ!」
フランはそれをかわす
フラン(未来)「隙だらけよ」
フランが祐輔に殴りかかる
祐輔「ぐふっ!!」
フランの拳が祐輔にあたる
祐輔「がはっ...」
フラン(未来)「どうしたのまさかその程度なの?」
祐輔「そんなわけないだろ...行くぞ!」
祐輔は再度剣を構える
祐輔「だりゃああああ!!」
祐輔は剣を振る
フラン(未来)「だから当たらないって...」
祐輔「さっきと同じと思うなよ...喰らえ霊力弾!」
零距離から霊力弾を連続で撃つ
フラン(未来)「しまった!」
フランに霊力弾が当たる
祐輔「そして...」
祐輔は剣を上に掲げる
祐輔「聖剣エクスカリバー!!」
祐輔「喰らえ!!」
祐輔がエクスカリバーを振りかざす
エクスカリバーを放つ
祐輔「くっ...どうだ!?」
砂埃がはれる
フラン(未来)「あ~あせっかくの服が破れちゃった」
祐輔「全く効いてない...これじゃやる気失せるぜ...」
フラン(未来)「禁忌レーヴァーティン!」
フランの手から炎の剣がでる。それはは自分のいた世界のフランと戦ったときよりも全てが違っていた
祐輔「これで自分も終わりか...」
フラン(未来)「これで終わりよ!」
フランがレーヴァーティンを振りかざす
祐輔「じゃあな霊夢、魔理沙、フラン、レミリア...」
フラン(未来)「だりゃああああ!!」
霊夢(ZUN帽)「危ないっ!!」
霊夢にレーヴァーティンがあたる
霊夢(ZUN帽)「がはっ!!」
祐輔「霊夢!!どうして...」
霊夢(ZUN帽)「だって...こうしなきゃ...貴方死んでたじゃない...」
祐輔「そうだけど...どうしてそこまで!!」
霊夢(ZUN帽)「だって...貴方のことが...好きだったからに...決まってるじゃない...」
祐輔「霊夢!お前...」
霊夢(ZUN帽)「貴方は...わたし...のこと...好きなの?」
祐輔「好きに...決まってるだろ」
霊夢(ZUN帽)「ふふっ...あり..が...と..う」
そういってにっこり笑う
祐輔「霊夢!しっかりしろ!霊夢!」
霊夢(ZUN帽)「...」
祐輔「嘘...だろ?起きてくれよおい霊夢!」
霊夢(ZUN帽)「...」
祐輔「うわあああああああ!!」
祐輔が叫ぶその瞬間空が暗くなる
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悠「なっ...なんだ!?空が急に...」
魔理沙「どっ...どうなってるんだぜ!?」
霊夢「何が起きてるって言うの!?」
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祐輔「うわああああああ!!」
雷が祐輔に落ちる
フラン(未来)「なっ...どうなったの!?」
祐輔「...」
祐輔を見ると髪の色が黄色になっていて雷のオーラをまとっていた
フラン(未来)「な...何あの姿!?」
祐輔「...お前はもう許さないぞ」
フラン(未来)「くっレーヴァーティン!!」
フランがレーヴァーティンを振りかざす
祐輔「...その程度か?」
レーヴァーティンを止める
フラン(未来)「何っ!?」
フランが驚く
祐輔「Release the magic to force'll limit the upcoming hidden in cracks Shitamae」
祐輔の体から魔力が沢山溢れる
フラン(未来)「嘘!?確かお兄ちゃんは魔法は使えないはず...」
祐輔「行くぞ...覚悟しろ」
祐輔「爆符エクスプローション!!」
祐輔の手から火の玉が出される
フラン(未来)「そんな攻撃あたらないわよ!」
フランは火の玉を避けるが...火の玉はそこで爆発する
フラン(未来)「!?うわあああああああ!!」
祐輔「次雷符エレクトルサンダー!!!」
祐輔が唱えるとフランの上に黒い雲がでる
祐輔「喰らえ!!」
フラン(未来)「がああああああっ!!」
祐輔「そして...」
レミリア(未来)「もうやめて!」
祐輔「レミリア...」
レミリア(未来)「もういいでしょ!もう決着は...」
祐輔「だけど...」
レミリア(未来)「ええ確かにフランはいけないことをした...だけど!ここまでやらなくてもいいじゃない!」
祐輔「...でもなんのために霊夢は死んだんだよ!これじゃ霊夢が...報われないじゃないか...」
祐輔は涙を流す
レミリア(未来)「祐輔...」
「あ~ここはやっぱり俺が話すしかないか...」
レミリア(未来)「貴方は...」
悠(未来)「よおレミリア久しぶりだな」
レミリア(未来)「なぜ貴方がっ!?確かあの時死んだはずじゃ...」
悠(未来)「ああ...確かにあの時死んださ...だけどな神様によって生き返ったんだ」
レミリア(未来)「そんなことが...」
悠(未来)「まあそういうことだ...お~い祐輔!」
祐輔「ぁあ?悠か?」
悠(未来)「いや俺は未来の世界の方だ」
祐輔「そうか...それでお前もレミリアのように止める気か?」
悠(未来)「そうだと言ったら?」
祐輔「仕方ねぇなぁ...お前を倒す!」
祐輔は悠に向かって走り出す
祐輔「はああああ!!」
祐輔は力を貯める
祐輔「風符ウィンドカッター!!」
祐輔がスペルカードを唱えると風の刃が出る
悠(未来)「なるほど...その状態になって魔法が使えるようになっているのか...だが」
悠はそう言うとウィンドカッターを全て避ける
祐輔「なん...だと」
悠(未来)「お前のその中途半端な状態じゃ俺や未来のお前を倒せないぜ」
祐輔「くっ...」
悠(未来)「まあお前がちゃんとした状態になれば勝てるかもしれないがな」
祐輔「くそっ...」
悠(未来)「そういえば霊夢はまだ生きてるぞ?」
祐輔「なんだって?生きているのか」
悠(未来)「ああ...そうみt」
祐輔「それを早く言え!」
そう言って霊夢の所に走っていく
悠(未来)「速いな...それにしてもあいつ変身解いてないな...」
祐輔「おい!霊夢大丈夫かっ!?」
霊夢(ZUN帽)「うぅ...祐輔?」
霊夢が目を覚ます
祐輔「よかったなんとか生きていたな...」
霊夢(ZUN帽)「え?...え?」
祐輔「動けるか?」
霊夢(ZUN帽)「貴方誰よ?...」
祐輔「やだなぁ...祐輔だよ」
霊夢(ZUN帽)「私の知ってる祐輔は金髪じゃないんだけど...」
祐輔「ん?あぁこれか...ちょっとまってろ...あれ?元に戻らない」
どうして元に戻れねぇんだ?...これどうすんの!?
祐輔「すまん霊夢...元に戻れない」
霊夢(ZUN帽)「え?...」
祐輔「まあそんなことはどうでもいい悠の所に行くぞ...立てるか?」
霊夢(ZUN帽)「立てるわよ...痛っ!」
霊夢が倒れる
祐輔「駄目じゃないか!俺の背中に乗れ!」
霊夢(ZUN帽)「え?...でも」
祐輔「ああもういいから!」
そういって背中に乗せる
霊夢(ZUN帽)「そ...そういえば...」
祐輔「なんだ?」
霊夢(ZUN帽)「あ...貴方が言ったあの事って...本当...なの?」
祐輔「あのことってなんだ?」
霊夢(ZUN帽)「あの事は...私を...好きだって...ことよ..」
祐輔「なんて言った?よく聞こえなかったけど...」
霊夢(ZUN帽)「ううん!なんでもない忘れて!」
祐輔「?」
そうして外に出る
悠「あっ祐輔...誰だお前」
そう悠が聞く
祐輔「いや...祐輔ですけど」
そう俺が言う...やはりこの姿わからないのか?
悠「ええええええ!?」
悠が驚く...やっぱりわからないのかな?
霊夢「どうしたの悠?...貴方誰よ?」
祐輔「祐輔だけど...」
もう次のセリフが予想できる...
霊夢「え?...ええええええ!?」
ですよねーたぶんこうなると思った...
魔理沙「どうしたんだぜ!?」
レミリア「一体どうしたのよ...」
フラン「そうよ!」
魔理沙(巫女服)「なにがあったんだぜ!?」
レミリア(メイド服)「何かあったの...」
フラン(メイド服)「どうしたの!?」
そう皆集まってくる
「貴方誰よ(だぜ)」
そうみんなが言う
祐輔「誰って...祐輔だけど?」
「えええええええええ!?」
みんなが驚く...そこまでか...
一夜「みんなどうしたんですか?」
一夜がやってくる
一夜「フランさんには説明して置きましたので大丈夫です」
祐輔「そうか...で俺がわかるのか?」
一夜「ええ...その変身なら僕もなれますし」
祐輔「なるほど...そういえばこれどうやって元に戻せるの?」
一夜「簡単ですよ...全身の力を抜けば戻ります」
祐輔「そうか...」
そういって全身の力を抜く...ほんとだ元に戻った
祐輔「なるほどな...」
一夜「その変身は体に秘められている力を少しだけ解放させるので人によって違います」
祐輔「そうか...」
一夜「ちゃんとした変身は完全に解放するらしいです」
祐輔「そうなのか...」
レミリア(未来)「ねぇ過去の祐輔フランと戦っているときのあの姿はなんだったの?」
祐輔「あああれはスーパー○イヤ人みたいなものだ」
一夜「それ色々駄目ですよね!っていうかそれで通じるんですか!?」
レミリア(未来)「そうなのね...」
一夜「それで通じるんだ!?」
フラン(未来)「それで私は負けたのね」
未来のフランがそういってこっちへ来る
祐輔「でも強かったぜ未来のフラン」
フラン(未来)「でもまだまだ修行不足みたいね...」
祐輔「...ところでさ」
フラン(未来)「何よ?」
祐輔「服が破けたままなんですけど...」
フラン(未来)「!?」
フランが顔を赤くする
祐輔「服着てこいよ!」
フラン(未来)「もうこれが最後の一着だったのよ!」
祐輔「じゃあ俺の服貸すからそれ着てこいよ!」
フラン(未来)「早く貸してよ!」
祐輔「ほらっ!」
フランに服を投げる
レミリア(未来)「やれやれ...二人してなに顔を赤くしてるのよ」
祐輔「いやいや!あんな所見たら普通そうなるよ!」
フラン(未来)(過去の祐輔に見られたどうしよう...)
レミリア(未来)「フラン早く着替えて来なさい」
フラン(未来)「あっはいお姉さま!」
そういってフランが走る
祐輔「はぁ...フランに服をやらなかったのか?」
レミリア(未来)「いや結構あげてたのよ?」
祐輔「なん着ぐらいあげたんだ?」
レミリア(未来)「そうね...50ぐらい?」
祐輔「どうしたらそんなになくなるのか...」
レミリア(未来)「私に聞かれてもわからないわ」
祐輔「そうだよなぁ...」
フラン(未来)「これ...胸の所が結構きついんだけど...」
そういってフランが来る
祐輔「...」
レミリア(未来)「...」
フラン(未来)「どうしたの?」
祐輔「フラン悪かった今すぐその服変えよう」
フラン(未来)「何いってるの!?」
レミリア(未来)「そうねこれを見たら変なやつが来るかもしれないし」
フラン(未来)「お姉さままで!?」
祐輔「早く行くぞ!」
レミリア(未来)「そういえば私の部屋に一着あったような気がするわ」
祐輔「そうか...じゃあだれも見てないうちにはやく行こうか」
そういってフランをレミリアと持ち上げる
フラン(未来)「一体なんなの~!?」
悠「何やってるんだあいつら...」
霊夢「まったくよね...」
魔理沙「はぁ~」
「やれやれ...」