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第十一話 悪役は、ラノベにとって重要な資産!魅力ある悪役を描こう

今回は、悪役に焦点を当てていこうと思います。


皆さん、悪役に共感はできない!


そもそも、理解しなくていい!


と思っていませんか?


確かに、読み手側はそれでもいいのですが、

作者さん側が、そういう扱いでは作品の将来性に不安が残ります。


何故か?


もともと、悪役の生みの親が作者さんご自身だからです。


登場人物の皆が、作者さんの子供といってもいい存在です。


悪役の性格や境遇は、作者さん自身が設定し、彼らはその人生しか歩めなかった。


そう、作品に対する作者さんの位置づけは、運命の神のようなもの。


なので、悪役といえど大事に使うことを意識してほしいと思います。


よくアニメで大物の声優さんが、敵役の親玉を演じることがあります。


これは、作品にとって悪役の役割がとても重要だということ。


魅力ある悪役は、作品をより鮮やかに彩る花形なのです。


悪役には2つの使い方があります。


作品内で、端役として主人公の前に立ちはだかる、けちで安い小者。

そして、ボス級の冷静だったり、豪胆だったり、ある種の理想を抱えていたりするカリスマ的悪役。


彼らは、いずれも主人公たちに対しての試練となり、その成長を促す役目を持っています。


端的に言えば、悪役がどんどん行動することで、物語に疾走感が生まれる。

また、主人公たちの現状にも多大な影響を及ぼし、その対応にも色々な道が示されていく。


もともと、悪役がいなければ、主人公たちは平和に暮らしているはずです。


しかし、ラノベ的にはそれでは面白くない。


そんな中、主人公たちにアクションを起こさせる要因を作るのは、他ならぬ悪役なんです。

ストーリーを面白くするのも、主人公たちの魅力を輝かせるのもすべては悪役次第と言えるかもしれません。


悪役と作り方ですが、とにかく卑劣で胸糞悪い人物像を設定する場合と

悪役なのに、一筋通った理想を持ち約束や契約といったことに誠実だったり、首尾一貫した行動で悪だけどそういう所には憧れるという設定を課した人物。


前者は、主人公にとって打ち破るべき敵であり、倒せればスカッとするタイプの敵。

後者は、悪だけど全く理解できないわけではないし、ある一点において正しくもある敵。

そういう悪役の人格表現が生まれれば、主人公人気だけでなく、悪役にも味がありこのキャラもいいよね!という人気も生まれます。


二つのタイプはどちらも大事であり、それ相応の散り際を与えることで、彼ら彼女らにも存在の意味を与えることができます。


読み手に、あのキャラが敵側から仲間になったらなあと思わせることができれば、悪役冥利に尽きるはず。


悪役は作品の動力源、彼らが動くことで物語も動き出すのです。


また人格破綻者を悪役に登場させる場合も多いですが、どう使えばいいのか?彼らの使い方は難しい。

単純に理解不能な動きを見せるためでもあるのですが、この設定の人物を多用すると作品自体への理解や共感に悪い影響を与えることもある。


人格破綻者は、悪としては使いやすい!

それは犯罪への動機を考えなくてもいいから。


しかし、理由なき犯罪は、読み手側は共感より嫌悪を抱きやすく、それは作品そのものを読む過程で難しい感情を引き起こしかねない。


現代社会は非常に理不尽であり、そんな社会に私たちは生きている。


ラノベを見る時間くらい、理想の世界を感じてみたい読み手は多く、上記のような犯罪を読み飛ばす傾向もあるかも。


悪役にも人情を!


情が湧くキャラ、俺も悪だがお前ほどじゃない!というセリフが言える人生の苦労人的位置づけの悪役は、読み手側も「そうだよなあ、そんことあるよな」と共感することもある。


人間は、良い人ばかりではないが、悪い人ばかりでもない!

良い悪いが状況により入り乱れるのが、人間というものなのだ。


上記を忘れずに、魅力ある理解できる悪役を作品に登場させていけば、


”昨日の敵は、今日の友!” 的な展開もしやすくなる。


最後に、敵がどんどん強くなる ”パワーのインフレ”。

これは、作品の展開を大きく損なう可能性がある。


何故か?

ある意味で、人間の想像力を超えてしまうから!


人間の想像力は、科学が生んだ最強の決戦兵器「水爆」で止まっています。

確かにSFには、反物質やブラックホールを兵器として使う描写があることはある。


しかし、爆発の表現はそこまで現実的に読み手には伝わらない!


精々が、核爆発の閃光からの爆風描写までが、脳裏に浮かぶリアルな想像の限界。


つまり、インフレ起こしても理解不能な技を連発しているように見え、読み手は完全に置いてきぼりにするだけ。


なので悪役の使う能力等は、できるだけ分かり易く、尚且つ、メリハリをつけたほうが良いと言える。


さして、能力は高いとは言えないが、数の暴力を駆使する。


脳筋であり、耐久力だけが武器。


先読みができ、攻撃に対して悠々と回避してくる。


そもそもから部下を使うだけで実は最弱な頭脳派。


そして、パワー全開なラスボス的存在。


力の表現としては、グレードアップ状態で「核兵器」を超えないか、同等の水準がベストかな?


某ハックアンドスラッシュなゲームのビルドを参考にするのもいいかも。


悪のカリスマは作品の看板キャラでもある。


大事にして、丁寧に描写を心掛ければ、作品をより一層盛り立ててくれるでしょう。


それでは、ここまでで終了とさせていただきます。

今の作品は、一応今回で終了とさせていただきます。二の腕が痛いので、書くのが困難になった!

大変申し訳ないのですが、しばらく続きはでません。今まで読んでくれた方には、とっても感謝しております。

ではいつか再開したとき、また会えたら幸いです。

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