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社の向こう側(やしろのむこうがわ)  作者: 刹那
第一章
5/8

蓮の池

『まさか!このパターンは!!』


『ロビンに子供がいてるんじゃ!!動画なので良くある!』


『もう子犬なんか見てしまったら……!俺もうダメ……』


『離れられなくなる…』

 と妄想がよぎる。


するとロビンがコケが沢山生えた石段の前で止まった……


 何段ぐらいあるのだろう?


石段がありすぎてわからない。。


二百ぐらい……あるんじゃねーか?


石段の前には鳥居がある。


その鳥居にもコケがついている……


朱色がかろうじて薄く見える感じだ。


鳥居は何故赤色なのか聞いた事がある……


あれは水銀で木材の防腐剤や虫除けの効果があり、魔除け(鳥居は人間の世界と神様の世界を分ける門で結界のいみがあり)赤色は悪霊を払う力があるらしい……



なんだか薄気味悪い……


木か沢山あって陽射しが入らず薄暗い感じで寒気さえ感じる……


石段はコケが取れている場所が全くない。


って事は人が何年も登っていないと言うことだ……


『ハッハッハッハッ!!』ロビンが石段を登っていく!


『ちょっと待てよ!!ロビン!』


五段登って振り返り俺を見ている……


『わかったよ……』



『行けばいいんだろう……』


『けどロビンも登った事ないんじゃねーの?!』

足跡ついて無かったし……


ブツブツ言いながらロビンの後をついて行った……





 

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