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社の向こう側(やしろのむこうがわ)  作者: 刹那
第一章
1/8

蓮の池(はすのいけ)

いつも同じ夢を見る……


 夜の美しい蓮の池……


 蛍が飛び交い池の水面が緑の光に包まれる静寂な時間……


 凄く神秘的だ……


 そして池の中には鳥居が浮かんでいる……


 何時間も見ていたい……


 そんな気持ちにさせる……


 そして夢が終わりに近づくと決まって池の水中が透き通って緑に光り池の底まで見えるようになる……



 かなり深い……


 そして池の底には神社?!らしき建物があり、神主らしき人物……


 神主の前には布で包まれ華で飾り付けられた物?が浮かんでいる……


 それは青く光っているいる……


 そして……参列者らしき人達がパイプ椅子に座って哀しげな表情をしている。


 何故水中の中で呼吸が出来て浮いたりせずに座ったりできるのだろう?


 そして一人一人立ち上がり神棚に白い紙の付いた棒のような物を置いていっている……


 最後の人が、その棒を置いた瞬間


 神主らしき人が何か唱えて今までつむっていた目を開けた瞬間


青く光っていた物が青白い炎に大きく包まれ消えていった……


 そして……


 それを見ていた僕に気付いた様に神主らしき人が僕を睨み付ける……



 人間とは思えない程美しいグレー?嫌……パールグレーの瞳で……



そこでいつも夢から覚める……


 あの青く光った物は……きっと……







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