トンビが鷹を産み、しかし鷹はトンビを漢にした。
近頃の教育はすごい。
なんでも、わかりやすく、さりげなく教えてくれる。
私の家庭でも日頃から盛んに行われている、それはDVDを通じて・・・。
それは、アン○ンマンやド○えもん、キ○ィなどが登場するものだ。
その中で、喧嘩が起これば互いが誤り、
物を借りれば、ありがとう。
貸した方も、どう致しまして。
ボールは丸い。
リンゴは赤い などなど・・・、
アニメや歌に乗せて、子供たちへ伝えてくれている。
その一部で、ド○えもんがこういっていた。
「こっちのソーセージは長---い、おっきーーーい。こっちは短----い、ちっちゃーーーい。」
チャララララッチャチャーン!!!(ドラクエ風で)
「長男(Lv2歳)が長いと短い、大きいと小さいを覚えた(ソーセージの)。」
勘のいい読者諸君はもう、お気付きになるだろう・・・。
とある休日のお風呂のこと・・・。
休日のお風呂は一家の大黒柱である私が一番に湯加減を見る。
その後続けて、長女 (4歳)と長男を招き入れるのが定番だ。
つまり私は3人で入浴し、妻は夜遅くにゆっくり一人で入浴する。
素っ裸の私が脱衣所で子供らの服を脱がす。
その時に息子が一言。
「ナガーイ!」
なんのことやら・・・。
「オッキーーーイ!!」「チッチャーーーイ!!」
まさか・・・。
こともあろうか私のもう一人のムスコを「大きい・長い」と称し、
息子のムスコを「小さい」と卑下しているではないか。
・・・彼に知見はほとんどない。
比較対象は10人以下だ(祖父2人 おじさん2人 隣のお友達1人、シャ○エッセン、ポーク○ッツなど)。
それでも誇らしかった。
息子にムスコを褒められてまんざらでもない私。
その夜、久々に妻を抱くために口説きにかかり、撃チン(拒否された)したのは言うまでもない。
・・・でもド○えもん、
男のプライドを褒め称える教育をありがとう!!
出版社 小○館よ、永遠なれ。
親ばかですいません。
いや、単純に私がバカなだけです。