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科学部の毎日

ちょっとだけ実話を盛り込んでます。


作者自身が化学部です(笑)

みなさんこんにちは。


ここは片菜へんな高校のホームルーム棟の二階。

一番奥の部屋。


化学室。


そこで週に三日、活動が行われている部活がある。


科学部だ。


この部活、特に校内で名が知れ渡っていたり全国的な大会で賞を取っているわけではない。

取れるわけがない。

週三日で。


しかし、そんな部活に俺は入っている。


俺の名前は岡品谷津おかしなやつ。特におかしいところはない普通の高校生である。


今日も教室を出てすぐの所にある階段を降り二階へ向かう。


化学室へまっすぐだ。


ガラガラガラ…。扉を引いて中に入る。


「あ、変なのが来た」そう言ったのは部長の野御丸仁のおまるじん


「変なのじゃない。岡品だ」この会話はもう定番。いつものことだ。


さて、活動。


「今日何やんの?」

部長の指示をあおる。


「ん~…。何やりたい?面倒だしいつも通りなんかやってて」

いつも通りの回答。


いつも通り…。

仕方ない。


「じゃあスライムでも作っとく」

俺の回答。混ぜるだけで失敗もなく分量も気にしないし大して器具も使用しない。

つまり楽な実験。


「わかった」

そう言って部長が異常にでかいビーカーを取り出した。


そこには液体が入っている。

文化祭などでも作らなくていいように常に大量に作り置きしてある飽和ホウシャ水溶液。


一体何リットル入っているんだろう…。


それを小さいビーカーに移し洗濯のりを適当にぶち込む。


洗濯のりが固まる。


めでたくスライムの出来上がり。

簡単。小学生にもできるであろう。


それをしばらくいじくった後部長に投げつける。


命中!

スライムが散らばった。


掃除が大変。


部長怒る。


…。叱られた。


掃除をしていたら5時になった。


「終わりにして帰ろう~」

顧問が出てきた。

散らばったスライムには触れない。


そう。この部活は一時間で終わる。


週に月・火・水曜日しか活動しない。


部長は部員の中で一番成績の悪い奴がなっている。


とにかくグダグダな部活なのでした。


来月には文化祭がある。


心配だ…。

名前とか適当に決めたんで…。


ギャグ要素を入れようかと思っております。

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