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優秀な若者が育ってるようだな

リメイク拠点

空からなにやら凄いスピードで降って来た、いや飛んできたのは最強のギルドゾーンズがリーダー ゾーンキング

 

「いらっしゃいませゾーンキング様此方へ」

何回か来てるけど毎回このメイドさんだな対応してくれるの

 

「どうぞ此方へ お茶とお菓子もどうぞ 失礼します 」

 

テキパキとしたその仕事振りには目を見張るものがある

客間に座っていたのは、エデン調整管理秘密組織

【リメイク】そのリーダーレンジ

 

「いらっしゃい今日はどうした?」

 

まあこの頃の魔物による活性化かそこらの話だろうな

 

「朗報だ 円卓が見つかった」

 

まさかの今回の出現地点一層かよ

 

「わざわざ知らしてくれたってことは俺ら(リメイク)に座れって言いたいのか?」

 

「そんなこと言ってねぇだろ?」

 

ギルド管理者としては下手なギルドが持ってバランスが崩れるのが嫌なんだろうよそれでギルド抗争になっても嫌だしな

 

「お前らが管理すれば良いんじゃ?」


「それも考えたんだけど無理だったんだよ」

 

?無理?なんでだ?

 

「近付いただけで弾かれた柵を建てたら壊された ありゃシヴァの力を感じた恐らく取り込んだ時に染み付いちまったんだろそれで俺らを拒絶してくる」

 

なるほど、なら俺らも管理できないだろうしなマスタールールならいけるか?

 

「まあ放置で良いだろそれで天狗になるようなギルドはどうせすぐ死ぬだろうし」


「それもそうだな まあ持ち主が現れたらまた来るから」

 

消えてしまった 瞬間移動…いや高速移動だなゾーンを自分中心に展開し自分を高速で引っ張るそうするとゾーンも一緒に動くそのため高速で移動できる.…名前とスキル名一緒なのややこしいな

あーつかれた

 

「ガキは帰んな!」「大人しくママのおっぱいでも吸ってろ笑」「子供の来るとこじゃねぇんだよ」

 

ガコギーギー

  スイングドアを押し通り酒場へ入る

 

「おいお前ら~新人いびってんじゃねぇよなっさけねぇ」

 

「あ、ゾーンさん、」「やべ」

 

チィ俺が来た瞬間だんまり決め込みやがって

 

「少年君は冒険者登録に来たのか?」

 

年齢は…十二、三歳ぐらいに見えるがホントに十六越えてんのか?

 

「はい!昔からの夢で今日十六になりました」

 

おお!今日誕生日か

 

「そうかなら俺が直々に登録してやるよ」

 

背中を押しカウンターまで運ぶ

 

「ここに生年月日 名前 所属ギルドはまだいいか」

 

カキカキ カキカキ

 意外とスラスラと書けたな

  

「書けたな次は適正を見るこの水晶に手をおいてみろ」

 

《体力》43《知力》52《防御力》35《攻撃》71《魔力》88《魔法防御》76《魔法攻撃》79《五感》54《筋力》52《素早さ》67

属性 風 雷 火 水

 

「おお!平均65と言ったところかじゃあここの欄に記入して間違えるとめんどくさいから気よつけろよ」

 

「できました!」

 

うんちゃんと出来てる にしても第一層の魔法使いにしては相当強いそれよりも土属性以外全属性に適正があるとはまあ土は物理に多いから仕方ないがな

 

「じゃあこの後簡単なテストと実習するから」

 

「それじゃあ簡単なテストっていっても面接みたいなもんだよ」

 

選ぶならは?

Q心が読める能力か未来が見れる能力

Q時間にルーズな人かお金にルーズな人

Q笑いのセンスかファッションセンス

Q失敗を消せる消ゴムか失敗を笑い話に出来る性格

Qドタキャンばっかする友達か嫉妬深い友達

Q歌唱力か学習力

Q出生か結婚

Q恋愛運か金運

Q憧れの人との一夏の恋か理想の女性に出会う夏

Q明日エデンがなくなるなら家族と過ごすか恋人と過ごすか

 

「は~魔導戦士に適正があるぽいねこれで面接を終わるけど聞きたいことある?」

 

「貴方の近くの優秀な人の共通点を教えてください!」

 

「圧倒的な強さそれだけ。お疲れさんじゃあ武器でも買って実践いこうぜ」

武器屋

 

「おお!ゾーンさん今日は?」 

 

「この子に武器を杖の槍なんかある?」

 

「魔石を嵌め込んだ槍ならあるぞ細かい調整するからまってろ」

 

数分後

 

「出来たぞ」

 

身の丈ほどの棒の先端に輝く槍先その中心の穴に魔石が埋め込まれている

 

「おお!こりゃいいね 実践いくか」

 

「おい代金」

 

机の上に金貨が一袋分置かれていた

 

「こんなにもらっちまったらしばらくサービスしねぇとな」

 

第一層迷宮

 

立ち塞がったのは二匹のゴブリン



「火よ我が前の敵を燃やせ ファイアーボール」


 やった!倒したとでも言いたそうにガッツポーズをする少年しかしゾーンはため息をこぼす


「おい少年無詠唱でやれ」

 

「え? はい ファイアーボール!」

 

出たは出たがすぐ落ちてしまった

 

「出力 操作 飛距離この三つを意識しろ」

 

出力操作飛距離 詠唱にはそれを自動的に調節するようにできているなら 体内でそれを再現する!

 

「ファイアーボール!!」

 

操作に寄りがちだがそれはしっかりとしたファイアーボールであった

 

「いいね 次は物理戦闘の実習だ ピゅ~」

 

口笛 魔術でもないしかし洞窟内では響きやすい音当然魔物はよってくる

 

「ギャー!多いですよ!」

 

「魔術と実践まあ傷付いたら回復魔法 全部試すためにはいいタイミングだ」

 

槍で突き 魔術で倒し 魔術で回復を繰り返す 癖はゾーンがその都度指導そんなことを数十分


「はぁはぁ、魔力からから、ゾーンさんは大丈夫なんですか?」

 

「嗚呼もちろん魔力を超速回転させて攻撃してるだけだからスキルでも魔法でもない 終わったら魔力を体内に戻すだけ とってもエコ」

 

本来使った魔力を体内に戻す行為はものすごい危険な行為命に関わりかねない死ななくても体が拒否反応を起こす

 

「危ないからお前はやるなよ」

 

やりたくても普通はできないけどね

 

少し進んだところで出会ったギルド【炭水化物軍】が最後のボス部屋を探していた

 

「おうおう!やってるね!」

 

リーダーに挨拶に行くゾーンと頭を下げるメンバー やはりそれ程までの大物なんだと実感する

 

そしてそれと同時に自分なんかの実習に付き合っていていいのだろうか、と言う考えが頭をよぎる

 

「それで?ボス部屋あった?」

 

「いやぁ、それが…」

 

言い渋っている 何年も見つかっていないのだからそんな恥ずかしがるような事でもないような

 

「はぁ!迷ってる?!上位ギルドも形無しだな!そんなんだから【エデンの騎手団】に下に見られるんだよ!」(他の全てのボス部屋を攻略したのはエデンの騎士団)

 

しょんぼりしているリーダーにしどろもどろしているメンバー達、かわいそうに見えてくる、

 

「しょうがねぇ俺がボス部屋まで案内してやる ついてこい!終わったら戦利品普段の倍はぶんどってやるからな ここ右」

 

右に行くと壁が行き止まりか?

 

「下がっていろ 衝掌」

 

壁を突き破った本来壊せない壊せてもすぐ直るダンジョンの壁をこうもやすやすとそれに再生も遅くなっている、なんて技術、

 

「塞がる前に通れ!いそげ!」

 

全員が駆け足まあは走りで通り抜け目と前に出てきたのは巨大な門 華やかに黄金と宝石で飾られた入口この奥にはボスが

 

「よしいくか」

 

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