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3 神「地獄行、と、いうことに…。」 俺「…じごぉく…いきぃ?」(アホずら)
償い?
「を、したかったのです…。」
「…はい?」
償いをしたかった?
どういうことだ?
「あの…したかったとはどういう…。」
「償いをするために出てきたのですが、他の神が償いはするな! …と」
「はあ…。」
状況がうまく呑み込めないが?
「なのであなたは…」
神は言いずらそうに言った。
「地獄行、と、いうことに…。」
「…じごぉく…いきぃ?」(アホずら)
「わかりますか? 地獄行。あなたは、地獄行と、いうことに、なって、いるのです。」
わかったからもうくり返さなくていい。
「わかりました。」
そうか思ってることわかるのか。
「…でも俺、前科とか無いですよ?」
「あー…それはそうなんですけど…。」
「…どうして地獄行なんですか?」
「あ、はい!」
神はニッコリ笑って告げた。
「リア充を恨んだ罪で、地獄行です。」