1 死んじゃった(テヘペロ)
イイネ、ブックマーク、よろしくお願いいたします。
今ここから飛び降りれば楽になれるんだろうな…。
今日はクリスマスイブの午後11時。つまり、カップルのいちゃつく時間だ。
正直言って、帰りたい。
そこらのリア充、20代前後、クリスマスいちゃつけるくらい金の余裕あり。
そして、47歳、(クリスマスイブに職場でやらかし)無職になりかけの俺。
世の中ってのは 理不尽だよな…。
どんなに死にたくても、貧乏な親に葬式代を払わせるわけにはいかない。
でも職場もブラックで、親孝行もできない。
地下鉄にある飛び降り防止の柵?を見ながらつぶやいた。
「やり直したいな…。」
「はあっはあっ…スゥッ、あの!」
後ろから声が聞こえてきたので振り返ったら、サッカーボールとボールを追いかけている少年が向かってきたので、止めるために足を上げたら、間違えてボールに乗ってしまい、俺は、
線路に落ちた。
だが冷静に対処すれば問題ない、起き上がろうと地面に手をついた瞬間、電車が来て
電車に牽かれた。
読んでくれてありがとうございます。