社畜
豪雨にも負けず
暴風にも負けず
暴風にも猛暑《夏の暑さ》にも負けず、
薬《丈夫な体》を持ち
不満《欲》はなく
けっして怒らず
いつも静かに笑っている
1日にシリアル一杯と
弁当と少しの夕飯を食べ
あらゆることを
自分をかんじょうに入れずに
よく見聞きし 分かり
そして忘れず
会社のデスクの隅の方の
邪魔にならない空気になって
東に悩む後輩あれば
行って悩みを聴き
西に疲れた先輩あれば
行ってその肩を揉み
南に鬱になった同期あれば
行って共に鬱になり
北に愚痴や不満があれば
賛同して愚痴をいい
日照りの時は、合わせて笑い
寒さの夏は鬱を悪化させ
みんなに“おい”と呼ばれて
褒められもせず
貶されもせず
そうゆうものに
私はなりたい
仕事辞めたい