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200文字小説集

大雨の日には(200文字小説)

作者: 日下部良介

「こりゃ、来るな…」

 ウチは地形的に窪地になっている。

 加えて、下水設備が十分でない。

 大雨が降ると、前の道路がすぐに灌水する。

 僕は土嚢袋を用意して玄関の前に積み上げた。

 案の定、雨が降り出すとすぐに水が溢れてきた。

 間一髪セーフ!

 ウチの前の道路はプールの様になっている。

 そこへ子供たちが家から出てきた。

「車が来たらよけるんだぞ」

「大丈夫!」

 海水パンツをはいて浮き輪を持った子供たちは玄関から道路へダイブした。





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