道【200文字】
いつも通る道、いつも見る風景。
なんとなく入ったことのない道に入ってみると、見知った町のはずなのに違う町にやってきたのでは、と思うことがある。
新しい道を開拓するのは楽しい。
自分の中の小さな世界が広がっていくような感じがするからだろうか。
家の並びや電柱、道端の草まで、目に見えるものすべてが新鮮で、まるで子供のようにわくわくする。
時間が許すのであれば、私は世界中の道を歩きたい。
自分だけの世界を作りたい。
小説というよりは詩っぽいですね。
読んでくださり、ありがとうございました。
感想等お待ちしております。