0004 杜子春 芥川龍之介
初めましての方は初めまして、そうでない方はこんにちは。
芥川龍之介の杜子春を万が一、知らない人がいたならば、私のエッセイを読むほど暇なら一度読んで欲しいと思う。
無料で読めるサイトあるし、短編でそんなに時間かからないので。
ここから先は読んだ人限定で。
私だったら仙人から死ぬまで金もらって暮らす。
それと「声を出さなければ殺されていた」って「最初から仙人にする気ないんでね?」って思う。
地獄で暴行受けても声をあげない杜子春が地味にすごい。それができるなら普通に現世で働けって思うが…。
杜子春の元になった「杜子春伝」では殺されたあとに女性に生まれ変わり、結婚して子供が生まれる。
旦那に子供が殺された時に声を出して、元にところに戻るらしい。
そのあと仙人に声を出したことを怒られる。
杜子春伝では仙人にするつもりはあったようだ。
ちなみに仙人になる方法は芥川龍之介の「仙人」って作品で書かれている。
結論 杜子春は弟子入りする人を間違えた。
たまたま開いた私のエッセイが「杜子春」や「仙人」を読むきっかけになったなら嬉しく思う。
私の駄文より1億倍は価値があるだろうから。