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死にたがりと悪魔。  作者: こいわしの天ぷら
10/10

日記。

この物語は死の表現や残酷な描写が含まれます。

気分が優れない方は、閲覧を中止してください。


○日 金曜日

今日は初めて可愛い服を着てお出かけした。

学校の制服はズボンを履いているし、本当はスカートが履きたいんだけどな。いつか可愛い制服を着てみたい。

放課後は灰原純として生きていなくて良いから楽しい。

明日は休みだから一日中かわいい服でいよう。




○日 月曜日

今日は学校に行った。

どうやらクラスの人にバレてしまったみたいだ。

もう隠しきれないので、ちゃんと説明した。

本当の私は女の子なんだって、これも個性だからって。

理解してくれてればいいんだけど。




○日 火曜日

姉小路さんに呼び出された。

恋愛対象は男か、女か確認したいと言われた。

私は嘘をつかずに、男の子だと応えた。

どうしても女の子とは付き合えないのか聞かれた。

なんでそんなこと聞くの?




○日 水曜日

私が登校した頃には上履きが無くなってた。

もしかして虐められてる?

どうしよう。学校行きたくない。




○日 木曜日

今日は教科書に落書きされてた。

みんな姉小路さんのせいだって私に教えてくれた。

絶対許せない。

なんで姉小路さんは何も言ってこないの?




○日 金曜日

今日は体操服を隠されてた。

一緒に着替えるのが気持ち悪いからだって。

誰にも迷惑かけないのに。今までだってそうしてきたのに。

少なくとも姉小路さんには関係ないのに。

許せない。コロしてやる

私の何が気持ち悪いの?

いじめするやつが1番気持ち悪いよ。




〜〜中略〜〜




○ 月曜日

もう耐えられない。

こんなことなら自分を隠して生きていればよかった。

どんどんイジメはエスカレートしてる。

このままだといつか殺されかねない。

あいつは殺す。私の事なんて何も知らないくせに。




○日 火曜日

姉小路さんに話したいことがあるって呼び出す。

すぐに返事が返ってきた。

「私も話したいことがあったんだ」って。

今更何を話すつもりなんだ。

殺されることも知らずに。




✄-------------------‐✄




○日 水曜日

どうしよう。

姉小路さんが死んでしまった。

陰から見ていたクラスの子が飛び出してきて慌ててた。

クラスの子が教えてくれた。

姉小路さんは脅されてただけなんだって……私のことすきでいてくれたんだって。

姉小路さんは虐められてた?

クラスの子は上手くいく方法を思いついたって。




○日 木曜日

とりあえず、クラスの子に言われた通り手紙を書いた。

これで大丈夫だからってなだめてくれた。

会って話そうって。

私が殺したことに変わりはないけれど。

これから私がどうなるかなんとなくわかる。

だけど最後まで騙されてあげることにした。



絶対に許さないから。










閲覧ありがとうございます。

しばらく更新をお待ちください。

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