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ネコ耳❤アリシアの魔王城日記  作者: 独瓈夢
二部アリシア子爵
85/316

第85章 アリシア子爵、大統領令嬢の面倒を見る

 フローリナちゃんが白いブラと白いおパンティを恥ずかし気に脱ぐと― 


エタナールさまの再誕ではないかと思うほど美しい体が現れた... 

いや、エタナールさまのおハダカなんて拝見したことないんだけどね。

さぞや()くあらんと思うくらい美しかったってこと!


「はい、これ付けて... それから、これを穿いて!」

ペーミンちゃんが、赤色で黒い(ふち)のある小さな三角形が二つついたブラを渡し、対の同じ黒色で(ふち)のある、面積最小限のパンティをフローリナちゃんに渡した。


「え?...... これを」

「そう。着るの!」

恥ずかしさで顔を赤くしながら、パンティを穿き、ブラをつけた。


「こ、これ... 毛が見えてしまいますっ」

顔を真っ赤にして手の平の半分ほどしかないパンティの前の部分を見た。


「ああ。フローリナちゃん、毛深いからねぇ」

「そ、それに、これ... 食いこみ過ぎますっ」

さらに顔を赤くしながら、紐状のオシリに食いこんだパンティの部分を指でひっぱっている。


「何を言っているの?これを穿くとオシリがさらに魅力的になるのよ!そして覆っている布が少なくて開放的だから蒸れにくいの!」

「そ、そうなのですか?」

フローリナちゃん、ちょろ過ぎ。


「でも... そのボーボーはみ出ているのは」

「処理しなきゃね!」

マルレーヌちゃんとペーミンちゃんがおたがいの顔を見てうなずいた。


「え、処理? それって... まさか...」

フローリナちゃんも、下がボーボーの女性は処理をするってことを知っていた。

まあ、年頃の娘で毛深い人は処理って方法があるって誰でも知っているわよね?


「じゃあ、処理してやらなきゃ!」

「そうね。じゃないとボーボー出たままのファッションショーなんてさまにならないわね」

ペーミンちゃんの言葉にマルレーヌちゃんが同意する。


「え... 今...するんですか?」

「当然よ。マルレーヌさん、押さえつけて!」

「まかせて!」

「きゃあああ――――っ! お母さ――――ん!」


力の強いクルチバドール種族のマルレーヌちゃんにしっかりと押さえこまれて、おパンティを脱がされ、私が引き出しから出したロープで手足を縛られた。


ペーミンちゃんは、急いで部屋を飛び出して、すぐに携帯灯油コンロと小さな金属製カップを持って来た。灯油を使う携帯炉なんて、魔都に来てから初めて見たんだけど、なんで“コンロ”なんて言う意味不明な名前がついているのかわからない。

とにかく、持ち運びに便利な大きさと手軽さがあり、簡単な炊事などに使えるんだけど、元輔祭(ほさい)たちの中で毛深い()は、これを使って毛の処理をしている。


ペーミンちゃんとマルレーヌちゃんが、手際よくカップの水をコンロで温め、処理用(ろう)を入れる。処理用(ろう)は、砂糖、ハチミツ、レモンなどが入ったやつで魔都の専門店で売っている。


「さあ、(ろう)が溶けたわ。室長、マルレーヌちゃん、右足のロープを少し緩めてください」

「オーケー!」

「まかせて!」


ペーミンちゃんが、処理用(ろう)を温めている間、マルレーヌちゃんはチョキチョキと慣れた手つきでフローリナちゃんのボーボー毛を短く切りそろえ終わっていた。

フローリナちゃんの体の下には、すでに厚手の防水加工をした布が敷かれているので、巨大ベッドにパンサーディオ族(パンサー人族)娘の下の毛が散らばる心配はない。


ペーミンちゃんの指示にしたがって、右足のロープをゆるめ「ク」の字に曲げると内腿の生え際からハケで溶かした処理用蝋を塗っていく。

フローリナちゃんは、もう観念したらしく、目をつぶったままだ。

心臓がかなりドキドキしているのが、豊かな胸が大きく上下していることからも見て取れる。


ペーミンちゃんが、細長い帯状の薄い布を塗ったばかりの処理用蝋の上に貼り付けた。 


次の瞬間― 

ペリッ!

という音とともに、細長い帯状の布を一気に剥がした。


「きゃああああっ!痛―――い!」

フローリナちゃんが、悲鳴を上げて目を開けた。


「痛いですっ、ペーミンさん!」

「我慢して。室長にかわいがられ...いや、白馬の王子さまに、魅力的なオシリだねって褒めてもらうためよ!」

「そ、そんなの 恥ずかしいです!」


フローリナちゃんは、白馬の王子さまにオシリを見せると聞いて恥ずかしがったけど

ペーミンちゃん、私にかわいがられるって言いそうになっていた(汗)。


「わかった?じゃあ、続けるわよ!」

「は、はい...」


女は、美貌のためなら、どのような苦労も苦痛も耐えるのだ。

いや、苦痛は出来るだけ避けたいけどね。


ペリッ!

「痛―い!」


パリッ!

「痛っ!」


ペリッ!

「痛ーい!」


パリッ!

「痛っ!」


 ......... 

 ......... 

 ......... 


永遠とも思われる時間が過ぎ― 


もちろん、フローリナちゃんにとってだけど、実際には30分くらいだった。

ようやく、フローリナちゃんの“神聖な区域帯”は、ツルツルのピカピカになった。

調子に乗ったペーミンちゃん、“神聖な区域帯”だけじゃなく、オシリのアナあたりまで

すべて完全にツルツルのピカピカにしちゃった(汗)。


 

 ボーボー毛の処理を終えたあとで、フローリナちゃんは、あらためて面積最小限の赤色の小さな三角形パンティを穿いた。

 露出部分が圧倒的に多く、生地が圧倒的に少ないおパンティは、最小必要限度の部分だけを覆っていて最高だった!

 先ほどまで、はみ出していたボーボー草原もなくなり、可愛らしいおムネのボタンと“神聖な区域帯”だけを隠している下着を着た大統領の令嬢ちゃんは、すごく魅力的だった。


 こんもりと盛り上がったおムネ、きゅっと締まった腰、プリンとした丸っこいオシリ。

この()は、絶対に魔王さまに渡さないわ(王妃にさせないわ)

 私のおもちゃ、あ、間違えた、私の恋人にするのよ! 

これで、ロニアちゃんたち6人を含めて7人の“おもちゃ”じゃない恋人が出来たことになるわ。うふふ。


 赤いおパンティの次に穿かせたのは、薄いピンクのオーガンジーのスケスケおパンティだった。

おパンティは前にピンクの花のアプリケがあり、乙女の大事な“神聖な区域帯”が見えないようになっていた。


「こ、これは... 恥ずかしいところが... 見えます」

そりゃね。目を近づけてよく見たら、見えるよね?

でも、それがこのおパンティの魅力なのよ?


 三番目は、同じくオーガンジーのスケスケおパンティだけど、(ふち)が黒で前の部分に白と黒のバラのアプリケがある、かわいいおパンティ。その次は、紫色で全面に刺繍がはいったおパンティ。

 まだおパンティはたくさんあったけど、おパンティとブラジャーの品評会じゃないので、次は買って来た服も着てもらった。


 だけど、フローリナちゃん、あまりにも何度も何度もおパンティを私たちの前で履き替えたので、もう慣れてしまって恥ずかしさをあまり感じなくなったみたい。

最初にロニアちゃんたちといっしょにお風呂に入った時は、すごく恥ずかしがったって聞いたけど- 

 残念ながら、私はいっしょに入ってない。

初日からそんなことしたら、変人伯爵って思われるかも知れないもんんね。何事も最初が肝心。


「こんな短いスカート、下着が見えそうで恥ずかしくて外を歩けません」

ミニスカートを着たフローリナちゃんが、顔をまたも真っ赤にした。

「何を言っているの?あなたも魔都の若い()は、みんなそんなスカートを着ていたの見たでしょ?」

「で、でも... 短すぎて 下がスースーするし!」


フローリナちゃん、ゾオルでは、(たぶん)厳格なご両親のもとで、大統領の娘としてふさわしい所作(エチケット)を躾けられ、服装も令嬢にふさわしいおとなしい保守的なものを着ることを要求されていたのね。


「私たちもね、前は輔祭(ほさい)だったから、裾が床を引きずるような長ーいキャソックを着て、腰まである長いベールを被っていたのよ?」

「そうよ。まったく、どこのド田舎の神官の娘なのよっ?て服だったのよ」

「.........」


 フローリナちゃんも、ゾオルに住んでいたころは、何度も輔祭(ほさい)や女性神官などを見たことがあるはずだ。だけど、総本山で古代文書調査をするためにゾオルに来たロニアちゃんとアマラちゃんは、羨ましいほど()()()()()()()()()()()服を着ていたし、魔都に来てから知り合ったマルレーヌちゃんたち四人の元輔祭(ほさい)も、それぞれの個性に合ったステキな服を着ていた。


 魔都のファッション的先進性はゾオルでも有名で、若い()たちは争うようにして『モンスタイル工房』製のファッションを着ているし、中流~上流のご婦人たちの間でも『モンスタイル工房』はなくてはならないオシャレの必須品となっているほどだと聞いている。


「わかりました...」

フローリナちゃんは、覚悟を決めた目でうなずくと、スリップの上から可愛いおヘソが見えるトップスを着た。

って... 

スリップ着ているから、おヘソ見えないじゃん?


「あー、ダメダメ!スリップ脱がなきゃダメよ!」

「えっ、ブラジャーだけ?」

「ブラジャーも肩紐が見えるからダサいでしょ?」

「だ、ださい?」


ダサいは、魔都で流行っている若い者言葉で、“カッコ悪い”“野暮ったい”といった意味で使われていて、元輔祭(ほさい)()たちもおぼえて使っている。


「ブラジャーも外してこれをつけるのよ!」

そう言って渡したのはチューブトップブラ。


チューブトップブラは、私も肩が大きく開いているドレスを着る時に使う下着だ。

ペーミンちゃん、気を利かせて買ってあげていたらしい。

フローリナちゃん、恥ずかしそうにおムネを隠しながらブラをとる。

ったく、もう何度もオッパイ見られたってのに、いつまで恥ずかしがっているんだろう?


ともかくも、チューブトップブラを付け、おヘソだしトップスにミニスカートのフローリナちゃんは、エタナールさまが、おヘソだしトップスにミニスカートを着たら()もあらんと思うくらい可愛かった。

いや、エタナールさまが、こんな服着るわけないんだけどね。

それにしても、どうしてフローリナちゃんとエタナールさまが重複して見えるのかしら?


ミニスカートの次は、穴が開いたデニムのショートパンツに白のティーシャツ。

胸のところに“魔都っ子”と獣人族語やエルフ語で描いてあるやつだ。

「文字ティーシャツ」と呼ばれているらしく、これも若者の間で大人気で、これも最新の流行を創り出し続けている『モンスタイル工房』の専売製品。

このティーシャツというピラピラの綿製でボタンも襟もない、まるで下着のようなシャツが流行っているなんて、魔都で暮らすようになるまで私は知らなかった。


ミニスカートやショートパンツ、おヘソ出しトップス、ティーシャツなどを十着ほど試着したあとは、仕事で着る落ち着いた服装- パンツ、スーツ、ブラウスなどのファッションショーで、そのあとは今日最大の見どころ、公式の席用のドレス... 

じゃない、寝巻きファッションショーとなった。


「い、今、これを着るんですか?」

マルレーヌちゃんが渡した、スケスケのネグリジェを手に取って目を大きく見開いているフローリナちゃん。スケスケネグリジェは、ペーミンちゃんとマルレーヌちゃんが、“私の趣味”を知って買ったものだ。


大統領の令嬢のファッションショーは、夜が更けるまで続いた... 



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