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ネコ耳❤アリシアの魔王城日記  作者: 独瓈夢
二部アリシア子爵
64/316

第64章 アリシア子爵、ビッグサイズベッドを試す(後編)

「これくらいが、ちょうどいい」


そう言いながら、私のおムネを揉む。


魔王さまにそう言われると、劣等感が薄らいでいく気がする。

“明日から、パッド入りブラはやめよう...”と決心した。


魔王さまは、私を抱え上げ、浴槽の中に入った。


ジャバジャバ... 

お湯があふれる。


魔王さまは私の脇の下に手を入れ抱えたまま、浴槽の中に座った。

そして、ゆっくりと私を魔王さまの上に降ろした。

魔王さまのお顔が見れる姿勢で... 


ザバっ ザバっ ザバっ... 

魔王さまの動きにつれて、お湯が浴槽からあふれ出る。


私は、魔王さまの胸に手をついて、体のバランスをとる。

魔王さまの部屋のお風呂で愛された時、同じ恰好で愛されたけど、この恰好は好き。

それに、自分が気持ち良く感じるところをさらによく感じれるように動けるのも好き。

魔王さまの上で腰を振っている自分に興奮するし

魔王さまが、気持ちよく感じている顔を見れるのも好き。

今度、ブリュストン伯爵さまとする時にやって見よう。


興奮が私の昂まりをさらに増幅させ、すぐに絶頂に達してしまった。

「私に馬乗りになるのが好きなようだな?」

魔王さまが、満足そうな顔で聞く。

「そ、そうではありません...」


私の返事には興味を示さず

少しクタっとなった私を180度回して後ろ向きにさせた。


ジャバジャバ... 

また、お湯があふれる始める。


って、お湯止めてないのよね?

お湯、倹約しないと石炭代が高くなるわ


「ふむ。ネコ耳の尻は、ますますふっくらとして来たな?」

むにょむにょと私のオシリを揉みながら、魔王さまがうれしそうな声で言う。


前向きの時は

「ふむ。やはり胸はもう少し大きい方が、こんな時に揉みやすいな...」

なんて言って、私をふたたび劣等感に落としこんだんだけどね。


お風呂でたっぷり愛し合ったあとで

今度は寝室に移り、新品の大きなベッドで愛し合った。

魔王さまは、お望み通り、最初に私の巨大ベッドを使う男になった。


彼の次は、ブリュストン伯爵さまになるんだろうか?

いやいや、ここは魔王さまの愛人(私)の家でしょ?

恋人を連れて来るなんてマズいよね。

屋敷を返してもらおうか、なんて言われかねない(汗)。


たっぷり満足するまで愛してから、魔王さまはお風呂にまた戻り、

私をやさしく洗ってくれた- 


って、洗っている途中で、また催したらしく

お風呂の中で、またたっぷり愛してくれたんだけどね。


それにしても魔王さまのお強いこと。

ブリュストン伯爵さまが、せいぜい1回か2回。

一晩かかっても5回くらいしかできないのとは全く比べものにならない。


魔王さまと比較になるのは、ダユーネフ国に帰ってしまったドゥモレ男爵くらいだ。

男爵さまと愛し合うのは、すごく良かった。

レオニディオ(ライオン人族)同様、ユキヒョウ族って、アノ方がすごく強い。

毎回、フェリノディオ族(ネコ人族)である私をたっぷり堪能させてくれた。

魔王さまは、途中であのトゥンシー大先生に作らせたとか言う、『アビグラ』って言う強精剤を飲んでいるだけど、あれの効き目が凄いんだと思う。



 2時間かかったのか、

 3時間かかったのか知らなけれど


 ようやく魔王さまが満足された時、私は精も根も尽き果てていた。

魔王さまは、私をバスタオルで包んでベッドの上に置くと、素早く服を着て寝室から出て行った。

私を置いて庭にもどったらしい。夕食の続きをされるのだろう。


 私は動くのもイヤだったので、そのままうつうらうつらしていた。

魔王さまといっしょに家の中に入ったまま、何時間も出てこない室長のことを職員たちは何と思っているだろう。トロール人たちは、ご近所さんたちは、将軍たちは、そして王妃さまたちは... 


「あらあら... アリシアちゃんをこんなままにして置いて来たなんて!」

「アリシアちゃん、だいじょうぶぅ?」


突然、プリシルさまの声と心配そうなアイフィさまの声が聴こえた。

アイフィさま、もう酔っている?


「?」

うっすらと目を開けてみると、二人が入って来ていた。

なぜ、彼女たちがここに来たの?


「アイフィさん、早く回復魔法をかけてあげて!」

「はいィ... むにゃむにゃぽい!」

「何ですか、その詠唱は?」

「あ、何でもないですぅ。無詠唱でも出来るんですけどォ... 少しカッコつけようかとォ」

急速に体力がもどって来たの感じた。


「さあ、急いで服を着せましょう!」

「はいィ」


二人かかりで下着をつけ、服を着せたあとで、お化粧をしてくれ、髪を整えてくれた。


「魔王さまって、本当にアリシアちゃんのことが好きなのね」

「それにしてもォ... 家に入ってから10分くらいしか経たないのにィ アリシアちゃんが、こんなにフラフラになるまでするなんてェ...」


プリシルさまの言葉は、うれしいやら申訳ないやらだったけど

アイフィさまの言葉が引っ掛かった。

私と魔王さまが、屋敷に入ってから10分しか経ってないですって?


「アイフィさん...」

プリシルさまがアイフィさまに何か言おうとした。

「あちゃ~ しまった。つい口から出ちゃったぁ。じゃ、わたし、先にもどってますぅ!」

アイフィさま、何かやらかしたらしい。

さっさと退散して行った。


「魔王さまはね、時間を遅延する能力をもっておられるのよ...」

アイフィさまが出て行ったあとで、プリシルさまが、()()()()()()()()を説明してくれた。


「ジカンをチエン?」

「特定の空間の固有時間の流れを遅くできるの。つまり、魔王さまとあなたの周りの時間の流れを遅くしたの。だから、あなたたちは5時間ほど二人でいたんだけど、庭にいたわたくしたちには10分ほどしかかかってないってこと」


ああ、だから、私たちが玄関に向かった時に、一斉にあたりが静かになったのね。

あれは、みんながおしゃべりや食べるのをやめて私たちを注視していたのではなく、あの時から私と魔王さまにとっては時間が千分の一になったという訳... 

でも... ご、5時間も愛されていたの?(汗)。 


「じゃ、じゃあ、戦いでも魔王さまは...」

「あ、戦争ではムリね。範囲が広すぎるし、みんな殺気立っているから難しいの」


はあん... 

なに、その能力?


まるで、ただ、好きな女と愛し合う時間を長くするためだけにある能力みたいなんだけど?

そうは思ったものの、悪い気はしなかった。

だって、この場合、その“好きな女”って私のことだから。えへっ。



 階段を下り、エントランスを歩いていると、貴賓室の中にいた魔王さまに呼ばれた。

あ、魔王さま、庭にはもどらなかったのね? 

手に葡萄酒の入ったグラスを持って、葡萄酒を飲んでいる。


 そして、魔王さまのお膝の上には、先ほど寝室から逃げて行ったアイフィさまがいた。

それも、上半身ハダカにされて、魔王さまに白いおムネを揉まれていた!

 私に見られて、アイフィさま少し恥ずかしそうな顔をした。

けど... とてもシアワセそうだった。


 テーブルの上には、私が葡萄酒貯蔵棚に鍵をかけてしまっておいた、《グラン・ルキフェル・リミテッド》が栓が開けられ置かれていた。

《グラン・ルキフェル・リミテッド》は、魔王さまにプレゼントしてとてもよろこんでいただいた葡萄酒で、レッべガアル産の葡萄酒の中でも最高級のものだけど、魔王さまが飲む分には問題ない。


 高級葡萄酒とか、私の体とか、この屋敷のお値段から比べたら安いものだ。

いやいや、私の体は安くはないし、売り物でもないし、誰でも買えるものじゃなんだけど。

だから、売りものじゃないってば!


「ふうむ。美味であった...」


何ですか、魔王さま、その言いぐさは?

葡萄酒が美味なのか、私の体が美味だったのか、はっきり言ってくださいよ?


魔王さまは、グラスの葡萄酒を口に含むと、キスをしてアイフィさまに口越しで飲ませている。


「あん... ごくごく... おいしいですぅ、魔王さまぁ ブッチュウ!」

アイフィさま、ふだんは敬虔な神教官であり、冷静な王妃さまなんだけど... 

お酒が好きなのよね?


「!」


魔王さま、アイフィさまのおムネに吸いついているよ?


「あん、だめェ、魔王さまぁ わたしチクビ弱いのォ...」


胸のボタンは誰でも弱いです。私もね。

魔王さま、アイフィさまのおムネを弄りながら、

ドレスをたくし上げて、おパンティをとってしまった(汗)。

高級ソファーにシミとか付けないようにして欲しい。

魔王さまの手は、おパンティで包まれていたところをモゾモゾやっている。

アイフィさまの息遣いが次第に激しくなる。


「はぁ はぁ はぁ...」


神教官として祭司を務められている時のアイフィさまは

もし、エタナールさまが擬人化したら、アイフィさまみたいな女性じゃないかと思うくらい、厳かで美しい。


だけど、お酒を飲んだら― 

一変して、子どもみたいになっちゃう不思議な女性(汗)。

そして、今、魔王さまにぷりぷりした白いオシリを揉まれている彼女は... 

オトコ(魔王さま)に愛されるオンナになっていた。


「はぁ はぁ はぁ 魔王さまぁん...」


「エンギン辺境伯は、中々いい趣味を持っていたようだな...」

そう言って、魔王さまはグラスの《グラン・ルキフェル・リミテッド》を飲み干し、貴賓室の家具や装飾品、シャンデリアなどを見た。


「はぁ はぁ はぁ 魔王さまぁん...」


「だが、ぼつぼつとで構わないが、ネコ耳自身の選んだ美術品や芸術品も置くようにした方がいい」


「はい」


それは、もちろんだ。


「はぁ はぁ はぁ...」


私なりの好みというものがあるし、専門家の助言を聞きながら、少しづつ揃えて行くつもりだ。

だけど、そんなこと全然急いでない。

私はまだ若いし、そんな老人趣味はまだない。


「魔王さまぁん はぁ はぁ 魔王さまぁん...」


「それはそうと、あの寝室は気に入った。とくにベッドがいい」


「......」


魔王さま、何を言いたいのかしら?


「それで... 何も私がこの屋敷を買ってやったから言うのではないが...」


「魔王さまぁん もうたまりませェん...」


「?」


「あの寝室、いや、ベッドをわが王妃たちや妻たちと使ってもいいだろうか?」


なるほど。

そう言う利用法もあるのね。

私が数人の男と寝るんじゃなくて、魔王さまが数人の女性と寝ると言う使い道がね


「まったく構いません」


どうせ、この屋敷も屋敷の主(私のこと)も、すべて魔王さまのものだし、断る理由もなければ、断ることもできない。こう返事する以外にない。


「では、私は先にアイフィとプリシルを連れて行っているから、アマンダたちに3人ずつ10分間隔で寝室に来るように言ってくれんか?」


「魔王さまぁん はやく行きましょうォ ベッドにィ...」


「わ、わかりました」


魔王さまはたちあがると、アイフィさまのドレスを脱がして、スッポンポンのまま抱きかかえて二階へ向かった。


プリシルさまはと言うと... 


さっさとドレスを脱ぎ、下着をとって、やはりスッポンポンになられてあとに続かれた。

プリシルさま、たしか25歳とかのはずだけど、やはりお美しい体だ。アマンダさまみたいにぼいーんとしたおムネじゃないけど、形のいいおムネとやはりおムネとつりあう、丸みのある引き締まって弾力のあるオシリにキュッと締まった腰。


独身ですって言っても通用... 

さすがにそれはないけど、熟れた女性の美しい体がそこになった。

ぷりぷりと白いオシリを揺らしながら、プリシルさまが階段を上って行くのが、玄関から出る直前にふり返った私の目に入った。



 庭にもどり、アマンダさまに魔王さまからの伝言を伝えると目を輝かせた。

アマンダさまは、伝言をリリスさまとハウェンさまに伝えると、すぐに屋敷の中に入って行った。

 そう。魔王さまは“三人ずつ”と言われたのだ。

だから、アマンダさまが加わって、最初の三人と言うことになる。



 それにしても、魔王さまってすごい。

私をたっぷりと5時間愛したあとで、これから全ての王妃さまたちや妻たちを愛するのね。


 その中には、ルナレイラお義姉(ねえ)さま 、私のお母さまやマイテさま、それにモナさまも当然含まれているわけだけど。


 結局、魔王さまは、ご趣味である“親子丼”を堪能されているってわけね... 



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