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ネコ耳❤アリシアの魔王城日記  作者: 独瓈夢
二部アリシア子爵
46/316

第46章 アリシア子爵、一夜限りの夢をすごす

 男爵さまの優しい心遣いに感激しながら、熱いスープをいただく。

肉の煮出し汁の味が効いていてとても美味しい。やはり本質的に肉食種族であるフェリノディオ(ネコ人族)は、お肉が大好きなのよね。

 

「パンにバターを塗って、温かいスープにひたして食べると美味しいんですよ」

男爵さまのお勧めにしたがって食べて見ると、これがすごく美味しかった!


暖炉の火で温まり、温かいスープを飲みながら、髪を()かせる... 

これって、まるで王女さまじゃない?


スープを飲み終わり、白パンを二切れいただいたあとは、ブランデーを飲んでいた。

1時間ほど前に酔っぱらって、地獄の苦しみを味わったばかりだと言うのに。


「居酒屋では、空きっ腹でお酒を飲んだから悪酔いしたんですよ。今度はスープを飲んでいるからだいじょうぶ。それに少量ですから」


男爵さまに勧められて飲んだブランデーは、ほんのり甘く、しかも果実の香りがする、とても飲みやすいお酒だった。


「アリシア子爵さまの髪はきれいですね...」


優しく言いながら、手で髪をなでてくれる。

今日、ドンさんたちに絡まれた時の男爵さまの颯爽(さっそう)とした戦いぶりを思い出した。


頼りになる男爵さま... 


胸がキュン!と痛んだ。


え?... 

これって、私は男爵さまを男性として意識しているってこと???


「愛しいアリシア子爵...」


ほわ~んと優しさに包まれてるような気分。


男爵さまの顔が近づいて...


優しくキスをされた。


すぐに舌を吸わた。

男爵さまは、パジャマの上から私の胸を揉んでいる。


パジャマのボタンが上から一つずつ外され

パジャマを脱がされ、リネンのシャツがたくし上げられ

じかに胸にさわられた。


ころころとボタンを舌で転がされると、

あら不思議、ボタンがポッコリと浮き上がった。

って、これ、ボタン触られると独りでに浮き上がるのよね?


男爵さま、女の子の扱いにはなれているらしく― 

キスをしながら、瞬く間に私をスッポンポンにしてしまった(汗)。


温かい暖炉の前の揺り椅子の上で、私は男爵さまに暖かく包まれていた。

ブランデーを飲んだからか、私はもう恥ずかしさを感じなくなってしまっていた。


男爵さまから、体のいたるところをキスされ、なでられ、私はもうメロメロになっていた。

長いこと、ブリュストン伯爵さまとも会えず、誰からも抱きしめてももらえず、キスもしてもらえなかった“寂しさ”を男爵さまが、やさしくいたわってくれていた。


「アリシア... 可愛いよ」

「うれしい」


「アリシアの体... きれいだよ」

「うれしいわ」


「アリシアのオッパイ... 大きいね」

「ああん... お世辞はいいですぅ」


「アリシアのここ... 敏感だね」

「ふにゃ~ご!」


「ここはどうかな?」

「ふにゃにゃ~♪」


「ここは?」

「ふにゃにゃ~ご~♪」


さんざん、暖炉の前でメロメロにされたあとで

ベッドに寝かされた。


男爵さまは、すぐにハダカになった。

たくましいけど、やはりユキヒョウ族だから、しなやかさのある体は美しかった。


「初めて?」

「ううん...」

ブルブルと首を横にふった。


初めてと言った方がよかったかな?

でも、ウソをついてもね... 

すぐにバレちゃったりして


「そうですか。初めてじゃなかったら、だいじょうぶですね?」

「え?」


言った言葉の意味がよくわからないまま、男爵さまはすぐに覆い被さるようにして重なった。

すぐに男爵さまのモノが入って来た。

明らかに()()()()()()()()魔王さまのとは違い、はるかに長い。


私は、しっかりと男爵さまの腰を抱いて、男爵さまの激しい動きに戸惑いながらも

“愛されている”と感じて幸せだった。


「ふぎゃ――――あああ...」


5分としなううちに、大きな声が私の口から出て

腰がビクビクと動いて、私はのけぞった。 


「おう、もうですか?早いですね?」

「ふにゃ~ん...」


私は恥ずかしくてシーツを顔まで引っ張り上げた。


「ふふふ... 可愛いアリシア」

そう言ってシーツを剥いだ。


「恥ずかしいでわ」

「すぐに恥ずかしくなくなりますよ」

「?」


ドゥモレ男爵さまは、恥ずかしがる私の両足を持ち上げると― 

ぐぐーっと身体を折り曲げて、足首が顔の横に来るような恰好にした?


「ちょ、ちょっと、男爵さまっ?!」

すっごく恥ずかしいんですけど、この恰好?


私は“乙女”の... 

もう乙女じゃないか、“レディーの神聖な区域帯”を見られないように

懸命に手で隠したけど... 

これも当然のけられてしまった。


そして― 

何たることか

ビリビリするではないか?

あの時、魔王さまの部屋でムチ打たれた“神聖な区域帯”とボタンが!


ぎゃおええええ――!

何っ、この“心の傷”の再現は???

“心の傷”は治らないの?


しかし... 

自分のどこかに

この、極限に“恥ずかしい状況”を“屈辱的な状況”に快感を感じている、

“もう一人の私”がいることに、私は気づいていた。


“私って変態なの?”


そのすっごく恥ずかしい恰好のまま、男爵さまは続きを始められた。

私は、もう恥ずかしくて((うれしくて))恥ずかしくて((うれしくて))、目も開けれなかった。

(カッコ内は、“もう一人の私”の感情。決して私じゃないよ?)


「アリシア、目を開けてごらん」

“もう一人の私”が、イヤイヤ((よろこんで))目を開ける。


男爵さまは、私の足首をもったまま、私を激しく愛していた。

いや~んっ((もっと!)いやあ!(もっとして!))


私は目を閉じた

けど、“もう一人の私”は目を開けたがった。

結局、片目をしっかり瞑り、もう片目をパッチリと開けるという奇妙な顔になった?


「ほう...そんな顔もできるんですね?」

私を激しく愛しながら、男爵さまは少し驚いていた。


恥ずかしいことに、その恰好で愛される方がすごく気持ちよかった(汗)。

しばらくして、私は二回目の絶頂に達した。


「ふぎゃあああああ――――!」


先ほどよりさらに大きな声が私の口から出て

男爵さまの身体を跳ねのけんばかりに背中をのけぞらせて 

そのあと、クターっとなって、しばらく放心状態となった。


「ふぅむ。アリシア子爵は、感度がいいですね!」

それ、誉め言葉なんですか?

いったん、ベッドから下りると、男爵さまはまたグラスにブランデーを注いで飲んだ。


男爵さまのアレは... 

まだ、超元気だった!!

と言うことは...

まだ続きがあると言うことね(汗)。


「子爵もいかがですか?」

「い、いただきます」


酒でも飲まなきゃ、やってられませんよ。

当然、まだまだ恥ずかしい恰好させられるんでしょ?


「もっと、もっと注いでください」


男爵さまがグラスに注いでくれているのを、グラスを満たすようにたのんだ。

グラスになみなみと注がれたブランデーをゴクンゴクンと飲み干した。


「ふ――ぅ...」


ひと息ついた。

酒のアルコールが血流に乗って身体中に回り、気が大きくなり、あまり恥ずかしさを感じなくなった。


それから、男爵さまがしたことは― 

いや、こればかりは日記に書き残せないわ。

将来、もし、この日記を私の孫とか子孫とかが読んだ時、「おばあちゃんってインラン!」とか「おばあちゃん、ヘンタイ!」とか思われたくないもの。


 私は、決して“インラン”でもなければ、“ヘンタイ”でもない。

ただ、何と言うか、男の人から叩かれたり(傷つけられるのはイヤ)、恥ずかしい目にあわされたりすると、なぜかすごく興奮するの(汗)。


 ゾクゾクして鳥肌が立って、体中敏感になって

ちょっとさわられたり、なでられたりしてもビリビリって感じちゃうの。

決して、ヘンタイじゃないし、インランでもないよ?





 結局、二人が寝たのは明け方近くになってからだった。

翌日は、お昼過ぎに起きて、昨日の、いや、一昨日の残りのスープと白パンで遅い朝食をとってから、またひとしきりベッドで戯れた(汗)。


男爵さま、かなり私を堪能されたみたい。


「アリシア子爵さまのお体は、男を溺れさせる体ですよ!」


いや、だからヤメてくださいって。そんな言い方。

まるでインランみたいじゃない。


「男爵さま」

「はい?」


「男爵さまとの関係は...」

「仕事上の関係だけにしておきたい、でしょう?」


「そ、そうです」

「わかっていますよ。わたくしも、魔王国での将来があり、ブリュストン伯爵という恋人のいるアリシアさんと、これ以上深い仲にはなりたいとは思っていませんよ」


「それを聞いて安心しました」

「でも、たまに抱きいてもらいたくなったら言ってください」


むむっ... 

男爵さま、私が“男なしで寂しがっている”ってわかっていたみたい(汗)。

まあ、いいか。深入りしなければいいだけのことだし。

それに、寂しい時に抱いてくれる男がいるっていうのも便利だし、


もっと、いろいろな恰好とかさせられて... 

いや、だから、私はインランでもヘンタイでもないんだってば。

あくまでも、人生経験のためだよ?



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