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ネコ耳❤アリシアの魔王城日記  作者: 独瓈夢
第一部 ネコ耳アリシア
2/281

第2章 魔王妃アマンダ

苦節5年―

青春真っただ中のアリシアに、ようやく春が訪れたようです。

また王女としての生活が出来る!

......

はたして、そうなるのでしょうか?



 私が駆けつけた時、お父さまとマイテさまは、花壇の土の上にひざまずいて頭を下げていた。


「魔王さま、わたしたちは、ここで平穏に毎日庭の手入れをして過ごしています。ブレストピア国を再興しようなどという気持ちも、盟主国の加護を求めて亡命しようという気ももはやありません... ですから、わたくしはどうなっても構いませんから、なにとぞデルンさまとルナレイラとカレブにだけは何もしないでくださいっ!」

マイテさまは、必死にお父さま、そしてルナレイラお義姉(ねえ)さまとカリブの命乞いをしていた。


「お父さま、お母さまっ!?」

遅れて駆けつけたルナレイラお義姉(ねえ)さまは、その光景に驚いた。


 だけどすぐに状況がわかったらしく、紫の美しい瞳に涙をためて訴えた。

「お願いです! 私はどうなっても構いませんっ。お父さまとお母さま、それに弟のカレブとお父さまのほかの家族を処刑なさらないでくださいっ!」


 そう言うとルナレイラお義姉(ねえ)さまもひざまずいて深々と頭を下げた。

 カレブは呆然としていたけど、ルナレイラお義姉(ねえ)さまがひざまずいたのを見て、あわててカレブもひざまずき、頭を下げた。


 そこへ駆けつけたお母さまも、身を張ってお父さまとマイテさまとルナレイラお姉さまを守ろうとした。

「お願いですっ! デルンさまとマイテさまとルナレイラとカレブのお命をお救いください!」


「この私を代わりに処刑してくださいっ!」

私も、どういうわけか、反射的にそう叫んでお母さまの横に並んだ。


直後に、“あれっ、やっちゃた―! これで、わずか14歳の乙女は花と散るのね…”

なんて、おセンチな考えが頭をよぎった。


「いえ、みなさまの代わりに、私を処刑してください!」

遅れて来たモナさまも、みんなを守ろうとしてくれていた。


「わ――ん!誰も処刑しないで――っ!」

何が何だかわからなくなって、私は大声を上げて泣きだしていた。


「え――ん!お母さまもお姉ちゃんも誰も殺さないで――っ!」

ビアも私とお母さまにしがみついて泣き出した。


「みんな静かになさいっ!」

魔王一行の先頭にいた、騎士の恰好をした見るからに怖そうな女性が叫んだ。


 その女性は、紫がかった青い髪をもつ美しい女性だった。

女なのに騎士のように全身鎧を着ている。だけど明らかに高貴な女性だというのが、美しく装飾がされた高価そうな鎧や美しいマント、それに腰に下げている立派な剣などからわかった。

 エルフ族みたいだけど、耳が短い。変異エルフなのかしら?


「ひっ!」

「きゃっ、アマンダさまが怒った?」

ほかの高貴そうな女性たちが驚いている。


いかにも怖そうな女性は、アマンダさまという名前らしい。

魔王もツノを生やした鬼人族の貴族も驚いていた。

それほど、その女性の声は迫力があったの。


 それにしても、魔王って... 

頭から黒く長いツノを生やし、真っ赤な目と口から伸びる鋭いキバを持ち、その顔を見ただけで大の男でも震えて動けなくなり、女はおもらしをしてしまうとかって聞いていたけど?


 肩まである金髪にすみれ色の瞳。

 ピンクの唇に白い肌の色。

 エルフにしては短い耳。

 なに、これが魔王? 

 すっごく美男子なんですけど?

 この人が魔王ってウッソでしょ――!?

 

 同行者の鬼人族の貴族の方が、よっぽど魔王らしいんだけど?

まさか、本当の魔王は後ろにいるその鬼人族で、金髪美男子のこいつは魔王の影武者じゃないの?

 魔王の後ろにいる女性たち- いずれも、すごく美しい女性たちだけど、彼女たちも鎧をつけたり、男みたいなトラウザーを履いたりしている。

 ドレス姿なのは、鬼人族の貴族に腕をからめている鬼人族の女性をふくめて数人だけ。


「みんな、落ち着くがいい。私がここにやって来た理由は、ゲネンドル王の処刑でも、ましてや王妃や王子、王女たちを処刑するためではない。ここにいる誰も処罰するつもりはない!」

魔王は、厳然と言ったの。


 それを聞いてみんなは安心した。

お母さまは気が緩んだのか、地面にペタンって座りこんでしまって、続いて座りこんでしまったモナさまと抱き合って涙を流していた。


 そして― 

私も緊張が解けたからか、またお腹がキュ~グルグル…と鳴りはじめ、急に便意を催した。

魔王の前で粗相でもしようものなら、頭を(いや、オシリか?)を、あの怖そうなアマンダさまに剣で切られそう... 


 粗相して命を失うより、少々失礼だろうけどトイレに行く方がマシ。


「し、失礼! ト、トイレに行って来ますっ!」

断ってから、フェリノディオ(ネコ人族)の猛ダッシュで塔に向かって疾走した。


 魔王やつきそいの高貴な女性たち、それに護衛の兵士たちが、私が土埃をあげて塔の中に駆け込むのを茫然として見ているのを背中に感じた。


 あ~、恥ずかしかった...!

それにしても魔王は、いつ処刑されてもおかしくない、お父さまと私たちを処刑しないと言ったのだから、これからは敬意を表して“魔王さま”と呼ぶことにするわ。


 トイレから出て、今度は()()()()()()()()()、何でもなかったようなすました顔で庭にもどった。


 そして、あらためて魔王さまをよく見たんだけど、魔王さまって少しも怖い感じがしないのね。聞くのと見るのとでは大違いね。アマンダさまの方が“魔王”って感じ。

 あ、これ、アマンダさまに知られたらヤバいわ(汗)。

とにかく、魔王さまって怖そうなのは名称だけで、とにかく美しい男性なの。


 女性のような美しい金髪。

 すみれ色の澄んだ瞳。

 ピンク色のやや薄い唇... 

 

あのピンクの唇でキスされてみたい... 

げげっ!とんでもない妄想をしちゃったわ。



 魔王さまご一行を塔の中にご案内して- 

と言っても、とても魔王さまやごいっしょの高貴な方たちをお迎えできるような立派な場所ではないのだけど、ほかに適切な場所もないしね。


 塔の中の質素だけど、けっこう広いリビング兼ダイニングで魔王さまに、あらためてヤーダマーの塔に住んでいるゲネンドル家の全員が紹介がされた。 


元ブレストピア国王 デルン・リッグラム・ゲネンドル 34歳(レオニディオ族(ライオン人族)

元第二王妃 マイテ・タイース・ラドリン 33歳(エルフ族)

 長女 ルナレイラ・ジュリエッテ・ゲネンドル 17エルフハーフ 

 長男 カレブ・リッグラム・ゲネンドル 16エルフハーフ


元第三王妃 ラーニア・セリナーユ・アイヴァー 32歳(フェリノディオ族(ネコ人族)

 長女 (私)アリシア・マリーナ・ゲネンドル 14歳(フェリノディオ族(ネコ人族)ハーフ)

 次女 ビア・エレオラー・ゲネンドル  12歳(フェリノディオ族(ネコ人族)ハーフ)


元第四王妃 モナ・シベーレ・ジェニヴィエルブ 26歳(ラビットディオ族(ウサギ人族)

 長男 ジオン・リストエル・ゲネンドル 8歳(ラビットディオ族(ウサギ人族)ハーフ)

 長女 キアラ・ノアステラ・ゲネンドル 4歳(ラビットディオ族(ウサギ人族)ハーフ)


 ほかに侍女3人と使用人が2人。


「ここには、ゲネンドル王と第二王妃、第三王妃、第四王妃とその子どもたちが、いるわけですか? ならば、第一王妃はどうしたのですか?」

当然とも言える質問をアマンダさまがした。


 そこで、マイテさまが、お父さまには五つ年下のクレメアという美しい王妃がいたけど、三人目の子どもを産む時に難産で母子とも死んでしまったこと。

 その後、クレメア王妃の遺児で長男のジルド王子と次男のクリュード王子を相次いで病気で亡くなったことを話した。


「わたくしは、クレメア王妃さまを失くされて悲しまれていたデルン陛下をお慰めする役目- つまり愛妾となることを申しつけられた侍女でした。ですから、出身は中級貴族でございます。その後、娘のルナレイラが生まれた時にデルン陛下のご温情により、王妃に取り立てられていただき、現在にいたっております」


「わたくしも、侍女から陛下の愛妾になり、陛下のご温情から、第三王妃に取り立てられた身で、出身はマイテさまと同じく、中級貴族の娘でございました...」 

お母さまも出自を明かした。


「わたくしも、マイテさま、ラーニアさまと同じく、陛下の愛妾から第四王妃となった者でございます。出身は、男爵家でございます」

最後にモナさまが出自を明かされた。


 まあ、王が侍女に手をつけるっていうのは、王族の間ではごくふつうにあることって聞くし、侍女って言っても家柄がよく、顔だちがよくないと王宮に上がれないので、王宮には美人侍女がそろっているというのも事実なのよね。

 そんな“美女に囲まれた生活”をしていると、王でなくても男なら美女の一人二人は抱いてみたくなるってものよね...?


 まあ、お父さまは、けっこう人がよくて優しいから、自分の子ども(ルナレイラお義姉(ねえ)さま)を産んでくれたマイテさまを正式に王妃にされたんだろうし、その時、すでに関係があった(手をつけていた)お母さまとモナさまも、()()()()王妃にしちゃったんだろうけどね。


 お母さまが以前お話してくださった話では、側女(そばめ)だったマイテさまを王妃にすると言った時、周囲の者は猛反対したそうだけど、「マイテたちの献身に対して王妃にするのが当然である!」と言って反対意見を抑え込んで、王宮の中の礼拝堂で簡単に結婚式を挙げて王妃にしたんだって。

その後で、お母さま、モナさまとも結婚式をされて、第三王妃、第四王妃になったって聞いている。



「よくお話してくださいました」

マイテさま、お母さま、そしてモナさまにお礼を言ったアマンダさまの声、なんか涙声みみたいだった? 何か似たような経験のある女性でも知っているのだろうか?


「ゲネンドル王と王妃さまたちの身上は、よく理解できました。そこで、わたくしたちも、今日魔王さまがここにいらした本当の目的についてお話します」

そう言って、魔王降臨の理由を話しはじめたアマンダさま。



「......というわけで、魔王さまは、ゲネンドル王の王女さまにご関心がおありになのです。そこで、もし、ゲネンドル王と王妃さま方がご同意されるなら、王女さまたちを魔王城に迎えたいと考えているのです」


一通りの説明をし終わってから、紫っぽい青色の髪を持つ怖そうな美女アマンダさまは、ルナレイラお義姉(ねえ)さまを見たの。


「.........」

「.........」

「.........」


 唐突な話に、お父さまもマイテさまもルナレイラお姉さまも、ほかの者も沈黙してしまった。

 そりゃそうでしょ。魔王さまが、ルナレイラお姉さまに関心がある? 

 それって... ()()()()()()()()()()()ってこと?


「ルナレイラ王女さま。あなたは魔王さまの15番目の妻になるお覚悟はありますか?」

単刀直入にアマンダさまが訊いた。


「え、15番目?.........」


ルナレイラお義姉(ねえ)さまは、アマンダさまがおっしゃたことがよくわからないようだった。

私は、魔王さまがルナレイラお義姉(ねえ)さまを魔王さまの妻にしたいと言っているというのはわかったけど、“15番目”という意味がよくわからなかったわ。


「それは、つまり... 魔王さまの第一魔王妃はこの私。プリシルが第二魔王妃でリリスが第三魔王妃。ハウェンが第四魔王妃で、あとは省略して... 一番端にいるヴァスマーヤが第十四王妃なのです。だから、もし、あなたが魔王さまの求婚を受け入れて妃となったなら、あなたは魔王さまの第十五王妃になるというわけです!」


「アマンダさま、ヒドイ!あとは省略なんて!」

「そうですわ。ちゃんと序列を紹介してください」

「そうですわ。わたしは4番目のアンジェリーヌ...」

「私が5番目のジョスリーヌ...」

「静かになさい!」


水色の髪の、いかにも姉妹らしいエルフの高貴な女性たちが、口を尖らせて文句を言ったけど、アマンダさまにピシッと言われて黙ってしまちゃったわ。アマンダさまって、本当に怖い方。


 ルナレイラお義姉(ねえ)さまは、座っている魔王さまと13人の王妃たちを見ていた。

私は、高貴な女性然とした方たちを数えた。アマンダという怖い女性を含めて14人の女性がいた。

 もう一人若い鬼人族の女性がいたけど、その女性は鬼人族の若い貴族-デュドル公爵という方だそう- にベッタリで、どうやら、その貴族さまのお嫁さんのようなので、魔王さまの王妃の一人は来ていないということなのだろう。


“ルナレイラお姉さま、魔王の奥さんになんてならないで...” 

心の中で懸命に祈った。お義姉(ねえ)さまが、魔王妃になるなんて、考えただけでもイヤ。


「お父さまの家族の安全を保証してくださるのなら、私は15番目でも20番目でも構いません」

何とルナレイラお義姉(ねえ)さまは、魔王のオヨメさんになることを承諾した!!

信じられない!お義姉(ねえ)さまは、私たちを裏切ったの?


「いや、あなたは15番目よ。20番目は、まだ...」

アマンダさまが訂正しかけた時、魔王さまが遮った。


そして、目を細めて、ドアの近くにいた“私”とビアを見ておっしゃったの!

「20番目まではいかないだろうが、もしかすると18番目か19番目くらいは行くかも知れないな」


「え?」

「ええっ?」

お母さまとモナさまが、()たちを見た。


“え? 魔王は何を言っているの?”

でも、お母さまとマイテさまとモナさまは、魔王さまの言葉の意味がわかったみたい。

私も妹のビアもキョトンとしていた。


キアラちゃんは、となりに座っているジオン君と肘をつつきあって遊んでいた。

お父さまもお母さまたちの反応を見て理解されたらしく唖然としていた。


え――っ、なに、なに?

なにが起こっているの?

誰か教えて!


「よろしいですわ。それでデルンさまとマイテさまの安全が保証されますのなら!」

お母さまが、魔王さまの目を見てきっぱりと言った。


すると、おどろいたことに、モナさまが突然話し出した。

「アリシアさんとビアさんの身代わりに、わたくしを連れて行ってくださいませんか? この二人はまだ若すぎます。二人の代わりに、わたくしで宜しければ、魔王さまにお仕えいたします!」


ええええ―――? 

これには、本当にびっくりしたわ。モナさまが、身代わりを申し出るなんて考えもしなかった!


「モナさん、それは駄目です。あなたには、デルンさまと可愛い子どもがいるでしょう?」

お母さまが少し慌ててモナさまの翻意を促した。

「モナ王妃さまの申し出は保留しておきます。あとで魔王さまから、あなたに対する要望があるかも知れませんので、モナ王妃さまは心の準備はしておいてください。アリシア王女さまとビア王女さまは、ゲネンドル王さまとラーニア王妃さまがご了解されたと言うことで、移り住む準備が終わり次第、魔王城に住むことになります」


アマンダさまが、そう結論されて... オ ・ ワ ・ リ。


この時に、私とビアの運命も決まってしまった。



 魔王のヤーダマーの塔降臨の理由は、お父さまや私たちを処刑しに来たのじゃなくって、どうやら美女の噂が高いルナレイラお姉さまを魔王の後宮に加えるために、確認に来たのだとわかった。


「ルナレイラ王女はたいへん美しい。私の妻にふさわしい美貌と教養をもっているようだ。それに、アリシア王女とビア王女も、それぞれ母親に似て結構美人だ。将来、私のよき妻になれるやも知れない」

それまで、アマンダさまがだけが話していたんだけど、すべてが決まった後で魔王さまがしゃべった。


“え? えええ―――っ?! 私も魔王のオヨメさんに?”

魔王城に、魔王の許嫁として住むことになるルナレイラお義姉(ねえ)さまといっしょに住むことになったみたい...

なんて考えていた私は、てっきり、仲のいい三人をいっしょに住ませようという考えなんだろうなんて、楽天的というか、いかにも子どもみたいなこと考えていたんだけど、魔王の言葉を聞いて、頭をガン!と殴られたみたいな衝撃を受けたわ。


 まったく、青天の霹靂とは、あのことね。

魔王の言葉は、まったく寝耳に水だったわ。

そりゃ、私だって、お父さまが見初められたほどの美貌の持ち主であるお母さまの娘だから、ルナレイラお義姉(ねえ)さまに負けないくらいのプロポーズを子どものころから受けて来たわ。

まあ、100パーセントが政略結婚のプロポーズだったみたいだけど(汗)。


 それに、ルナレイラお姉さまの魅力がエルフ耳なら、私はネコ耳が魅力だし、

胸だって... 私はまだ14歳だから、あと数年したら、もっとこう、大きく... 

(思わずお母さまの胸を見て、それから自分の胸のふくらみと比較しちゃったわ)

これは... あまり、期待できそうにないわね...



 お父さまは、何も言わなかった。

 魔王さまを相手に文句でも言おうものなら、瞬殺されかねないし。


 魔王さまの顔をそっと伺ったら... 

 なんだか締りのない顔をして私と妹のビアを見ていたわ?


“ははーん... 

魔王さまって、とてつもなく恐ろしく強いかも知れないけど、けっこう美女に弱いのね?”

そこで、私は精いっぱい()()()()()()で魔王さまを見返してあげたわ。


ちらっとビアを見ると、彼女も私のマネをして、身を少しくねらせて魔王さまを見ているじゃない?

何と末恐ろしい12歳!


 こうして、魔王さまの15番目だか20番目だかの王妃になることが決まったルナレイラお義姉(ねえ)さまは、魔王城で暮らすことが決まり、将来16番目だか21番目だかの王妃になる予定の私と17番目か22番目になる予定の妹ビアもいっしょに魔王城で暮らすことが決まったという訳。


“ヤッター! これで、また贅沢な王女さまの生活ができる―――ぅ!”




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