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流星群の夜に想う

作者: 壺中天


夢見ることない人生なんて

三文さんもんの値打ちもなさそうな


それならせめて


三文くらいはする

お話書きたいなあ


どうかお願い、流れ星


みる人なしの二束三文

せめてお星の二つ三つ


優しい言葉のひとことふたこと

どうかお願い、あなたさま







※とあるマンガを読み

その冒頭のセリフから

なんとなく書いてみた



マンガはこれ

『木造迷宮』アサミ・マート


元教員だった三文小説家のおっさんと

よくできた女中さんのお話



かっぽう着、和服に下駄

大正か昭和の始めな風情


ほのぼのとノスタルジック



作者がハゲとかでべそかもしれないなんて

考えちゃいけない


蓮の花は汚泥の中から

美しく清らかに咲くのです



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― 新着の感想 ―
[良い点] みっともないと思いつつ 己にも同じ思いがあるアンビバレンツ それを優しい詩にするのは、素敵ですね [気になる点] ……でもどうせなら、もっと強気に生きてみるってのは? ーーー 夢に輝く…
[一言] (*^_^)ノ⌒☆☆☆☆☆
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