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Reverse Terra 第一章『揺蕩のレジナテリス』   作者: 吉水 愁月
第一章  揺蕩のレジナテリス
13/20

11. 白嶺

 立ち並ぶ質素なテントの群れに薄く積もる雪が、朝日に反射して目を眩ませる。


 ミニチュアの山脈を思わせる集落は、遥か遠い昔に見た故郷の難民キャンプに酷似していた。

テントと評したものの、数本の支柱に継ぎ接ぎの獣布や毛織を覆い被せた風雪を防ぐ程度の物でしかなく、昨夜は底冷えする地面に敷かれた薄布の上で毛布に包まりながら寒さを凌いだ。  

 山賊と相対した俺の背後から現れた謎の集団に先導され、獣道を歩いた先に辿り着いた集落は、

寒さや飢えで死ぬ事がない身をもってしても過酷を極めた。


 『死なない』と一言で言ってしまえば嘘になってしまう。

 死ぬ事はある、普通にではないが条件的に。

出血が過ぎれば首を折れば当然死ぬだろう。病気は罹患する可能性があるが、恐らく進行はしない。つまり病死も無い。だが当然腹も減れば、痛みもある。悩みや苦しみから逃れる事も出来ない。

人間的な欲求からは何一つ開放されてはいない。


 俺はこれを『呪い』だと思っている。



「――お目覚めですか?」

 不意に外から滑り込む、くぐもった声が思考を止めた。


 幾重にも折り重なった布を掻き分けて外に出ると、余りの寒さに脱兎の如く巣穴へ逃げたくなる。

現れたのは昨夜、俺をここまで案内したB山賊――違いが解らないので便宜上だが――の先頭に居たガタイの良い男だった。


 他の男連中を指揮しているリーダー格だろうか。

「族長がお目覚めになりました、お越しいただいても宜しいでしょうか?」

 ストーリーを進める為、招かれるがままに付いて歩く。

 ここまで来て彼らを疑った所で何の意味も無い。


 夜の間に降り積もったであろう雪の上に新しい足跡を刻んでいると同じように、そしてどことなく同じ所を行ったりきたり、小さな跡を踏み締めてはしゃいでいる子供達が目に入った。

子供というのは本当にいつの時代も逞しいもんだ。


 一際大きな、遊牧民のゲルを思わせるテントのインナーを潜ると、中には2人の男が座っていた。 

 正面に座っている老父が恐らくここの長だろう。長といっても既に結構な高齢のようで苛烈な避難生活の苦労の痕が、一層深みを増したであろう皺と白髭に容易に見て取ることが出来た。

 右側に居る太った男は訝しそうにこちらを見つめている。

昨夜は到着が遅かった事もあり、どちらも初めて会う面だった。


 では――と言って、テントを出て行ったリーダーの細身の背を目で追うと、妙な違和感を感じた。



「……良く眠れましたかな」

 切り出しに迷っていた俺を先んじて老父が声をかけた。


「……ん? ああ、すまなかったな、夜分遅くに邪魔しちまって。世話になった」

 頭を掻きながら会釈すると、老は深く頷いて奥深い目でこちらを見据える。


「貴方は……ヴァン様ですな」


「俺を知ってるのか?」

 魂が擦り切れる程の長い時間、森に引き篭っていた俺を知っている人間はそうは居ないはずだ。


 昔の仲間なら残っているのは5人しかいないはずで、それ以外だとかなり限られる。

リコやカイルを除けばフローラしか居ない。そして彼女には俺の事は伏せるよう頼んである。  

 乱れる思考に更に追い討ちをかける言葉が続いた。


「ワシの父から話は聞いとります。それに……今は灰に埋まっておりますがホルストの町にも、

貴方様の像が立っておりますからの」


 か、勘弁してくれ!! 


 ホルストと呼ばれる街は王国の中でも新しい町だ。

と言っても俺が暦を意識するのを止めてから随分経つ。正確な年数を把握する術を放棄してからは、

リコの成長が年輪の役目を果たしていた。


 人口が急増して手狭になり必然と衝突が頻繁に起こり始めた王都から、下見の済んでいた各地への移植者を募ったのが建国祭の後の事だ。

まさにトレーニングセンターのクラス分けのように『仲の良い人達で』、そして好ましくない例え方をすれば《派閥》で新天地へ赴いた。


 そして俺達の班は《あぶれもの》の集まりだった。


 水精信者の次に勢力を誇っていた火精信者は、大半がグレンに従ってエスパニへ流れたが、

そこに同行しなかった僅かな火精信者と少数派だった土精信者は、俺と共にアルヘを越えた。

 

 火山の麓を入植選定地にした理由は、土精信者と火精信者の関係が元々良好だった事にある。

自然の火の力が近くにあれば少数の火精信者の助けになるであろうという、今思えば浅い考えでの

選定だったが、噴火により離散する原因になったのだから結果的には失策と言えるかもしれない。


 そして同じく少数派で、土精信者とは異なる意味で異質なサイレントマイノリティーだった

風精信者は、その性質同様《どこ吹く風》で西部を中心に各地へ散って行った。


 彼らを先導して入植し、開拓に協力したとはいえ、功績自体は新たな土地に希望を見出した、

住民達の労苦と努力の成果だ。

 これ見よがしに自分の分身が屹立鎮座していると考えると、ヌードデッサンを強要されるよりも

恥ずかしくて顔を覆いたくなる――


「まだあったのか……」


「ええ……ああ、申し遅れました……こちらはブルーノ、わしの息子です」

 悶々とした思いをキャンセルするような老父の紹介に、癖毛を掻きたくって気恥ずかしさを他所に追いやりながら息子と父親を交互に見た。視線に気づいたのか、巨漢が雑に会釈をする。


 意識を息子に向けた事で、先程の違和感の正体に気づくことが出来た。

先程のリーダーにしろ族長にしろ見るからに痩せ細っており、子供達の様子からも子供を優先して

大人達を後回しにしていると容易に推察できる。

にも関わらず、この息子からはそれが一切感じられないのだ。体質や代謝の個人差もあるだろうが、長い避難生活での巨体維持は甚だ疑問を感じる。勿論それを指摘するのは失礼に過ぎるが。


「……そしてわしは、ホルストで町長をしておりました、ダニロ・ホルストックです」

「ホルストック――そうか、お前はエラルドの」

「ええ、息子ですじゃ。こやつは……孫になりますな」


 エラルド。開拓民の中でも最も腕っ節や男気があり、何よりもリーダーシップを持っていた、

俺が王都へ帰還する際に全権者に指名した男だ。

 姓を持たないアーリアンの彼に、ホルストックの姓をつけたのも実は俺だったりする。意味は割愛するが、さっぱりとした性格の良い男だった。


「しかし驚きましたな。朽ちた像ではありましたが、ここまでそっくりとは思いもしませんで……」

「像の話はもう良いんだよ! 埋まったなら是非そのまま埋葬しておいてくれ……」

 まぁ、その恥像のお陰で山賊に殺されずに済んだのも確かだ。一応は感謝すべきところか。


「ところで、あいつらは何者なんだ? 済まないが一から説明してくれないか」


 ダニロ老は上質な絵筆のような立派な髭を二本指で挟み、梳きながら語り始めた。

「彼奴らは数年前からアルヘ山にたむろっておる火精信者の難民ですわ。たびたび山道へ現れては

往来する人を襲い、金品を略奪しおるので我らも困っとったのです」


 なるほど、プローブからホルストへ抜けるには山越えを……いや、まてよ?   

「いや、ホルストは灰に埋まったんだろ? 誰がどこに往来するっていうんだ?」

「灰をかぶってぬかるんではおりますが、回廊の通行はできますからの」

 

 そうだった。

 ホルストの東と北に水上に掛かる橋のような回廊があり、そこから暗黒大陸へ渡るルートがある。今更何のために往来するのかは解らないが、そもそも俺はそこを目指してたんじゃないか。


「プローブへは要請は出したのか?」

「何度か隊が組織され山に入ったそうですが……奇妙な事にいつも雲隠れしおるんですわ。捜索中は街の警護が薄くなりますから山を探して歩き周る訳にもいかず……その繰り返し、と聞いとります」


 プローブからの討伐隊の捜索を的確に予測して、先んじて姿を消す山賊……

少なくとも昨日斬りつけられた脳筋だらけの一味にそんな策士は居たと思えないが。


「なるほど。被災者への支援はどうなってる?」

「……支援というより、我らは難民として一度はプローブで保護されておったのですが……放逐されましての。食料や衣類など生活品は定期的に届きますが、それも充分ではない有様ですじゃ」


 支援物資……は、恐らくフローラの指示だろうな。彼女が難民を放置するとは考えられん。

物資が不足するほど王都が困窮してるとも思えんが、となるとプローブ側の問題という話になるが。


「しかし、なんでまたプローブから追い出されたんだ?」

 女王の指示で行われている救助や支援が末端で問題が起きているということは、原因は中間にある可能性が高い。フローラはセシルに生き写しで他人の意見に流されやすいがある。

プローブで問題が起こっていると考える方が妥当だろう。


「火精信者がプローブの住民と諍いを起こし、我ら土精信者も共に街を追われましての」

「イザコザの原因は?」

 沈痛そうな面持ちで続ける老父に続けてあれこれ問うのは気が引けたが、把握しない事には

どうにも動きようがないのも事実なので、頑張ってもらうしかない。

「色々ですな……難民は街の外れに隔離されておりましたし、一つ所に押し込められたのも、

文字通り火種にはなったでしょうな」


「プローブ領主は……ナルシスはもう居ないか……確かパトリスが婿養子に入っていたと思ったが」

 

 素朴で人の良い巨漢で、当時の領主ナルシスに頼んでホルスト開拓に力を貸してもらった、この

パトリスというのが各地に英雄像なんて物を《おっ建てた》張本人だ。エラルドが開拓の右腕とすれば、左腕だった男だ。顔に似合わず手先の器用な奴で、特に街の建造現場監督として力を発揮した。


 そして――本人にとっては純粋に良かれと思ってのことだろうが――彼の唯一の悪行が

あの『セプテムヘリオス像』で、俺が王都に居ない間に建立されたあの像は、まさにセシルが断り

切れず流された事で誕生した、という経緯がある。


それ以来、王都に近寄りがたく、というより近寄りたくなくなってしまった原因の一端であった。

今なお肩寄せ並んでいる7人の姿を見ると、心臓を針で刺されるような気持ちにさせられるからだ。

悪気が無かった事を知っていただけに、彼の生きた証を壊してしまう無体も出来なかった。


「パトリス様はお亡くなりになりました。今はご子息のボードウィン様が後を継いどります」

「そうか……元から火精信者とお前達は仲が悪いのか?」

「我らの町にも少数ですが火精信者はおります。ご存知の通りホルストは土精信者が多い土地で、

住民の大半は大地の精を崇めております。我らは主に鉱石を掘りウェスの力を借り金属に精製して、加工することで口に糊しとりました。ですんで街のイグニストともそれなりに、揉める事も無く

上手くやっとった思うんですわ」

「まぁ、鍛冶に火と大地の要素は必須だからな」

 さもありなんと言ったところだが、元々火精信者と土精信者は様々な業種で関わる事が多い為に

比較的仲がよい。金属の精製や鋳造、造幣のような大規模なものから、煉瓦や硝子などの建築資材、つまり工業全般で協力しあう事が多いのだ。

 だからこそ開拓当時は、異なる信者同士の様々な誤解や衝突を解消し、スムーズな運営を仲介することに忙殺されたのだから。



「……とはいえイグニストは少数派ですからの、性に合わぬと言って街を出て行った者も多かった。そういった輩が集まって出来たアルヘ北側の山麓の町がドロテアと言う訳ですわ。今はあそこも灰に埋まっておるでしょうが……彼らとも不干渉で領域を侵さずやっとりましたからの、今でも交流は

一切ありません」

「つまり、そいつらが難民としてプローブに同行して、山賊崩れに転職したと」

「ホルストのイグニスト以外は、恐らくドロテアの人間ですからの」

 

……今までの話を整理すると――ホルストを出て集落を作ったイグニストがドロテアの住民で、

それらが避難民としてごちゃまぜに収容され放逐された後、山賊に身をやつしている……だが彼らも元はホルストに住んでいた人間、代替わりはしているだろうが、基本的に相互不干渉ということだ。特に遺恨があったという訳でもないらしい。


「なぜ難民になった途端衝突する事になるんだ?」

「アルヘは険山ですから、居住や耕作に適した場所が少ないことが、第一でしょうが……何やら、

彼奴らに力を貸しておる貴族がおるようなんですわ」

「貴族?? 難民……いや、山賊に、か??」

「ええ、ヴァン様もご覧になったかと。山賊が大量の武器を持っておったのを」


 確かにそれはそうだ。奴らは全員が全員、粗悪なマチェーテのようなものを振りかざしていた。

刃物というよりは鈍器に近く、切れ味の悪そうな鉄板で叩きつけるように襲ってきた男の形相と、

重い衝撃が脳裏と手のひらにダイナミックなビートを刻むドラムのように過ぎる。


「剣や鎧の類はホルストでも作っておりますが、ドロテアは元々協調が出来ぬ者の集まりでしての、恐らくフムニストはおりません。じゃので大した物は作れやせん、せいぜい鏃程度……と我らも正直高をくくっておったんですわ」

「実際はあれか」

 族長は静かに目を瞑り、頷きを以って認めた。


 確かに妙な話だ。今まで碌な武器を持ってなかった山賊に武器を与える…・・・誰に何の得がある?

それによって利を得る貴族……そんなのが本当に居るのか?

治安が悪くなるだけだと思うが、むしろそれが目的だったりするのだろうか……?


 ホルストとドロテアは武装度――単純に《武力》に圧倒的な差があり、本来抗争に発展するようなことは、積極的に接触や挑発でもしない限り起こらないはずなのだ。

つまり、意図的にパワーバランスを整えて煽り、火薬を積んだ上で導火線に火をつけたバカが居る。

 俄には信じがたいが、老の話の真偽は別にしても、確定的不明瞭さがあるのは確かだ。


「それでお前達はどうしたいんだ? プローブに戻りたいなら話してみてもいいが」

「……いずれはホルストへ帰る事を望んどります。難民生活を強いられた時に解りました……少数派であることは生きていく上で辛いことであると。今なら我らと行動を共にしているイグニストにも前より心を開けると思うんですわ」


「そりゃそうだ。いいか、精霊の力はどれか一つが欠けても世界は上手く回らねぇんだ。何が良くて何が悪い、どれが正しい、何が間違ってる、なんてことは無い、だから――」

「ちょっと待……って下さい!」


 言葉の尻に巨体が覆いかぶさるように、太い声でブルーノが割って入った。


「そ、そうは言いますが、ウェス火山の噴火はイグニストが原因だと聞いております!」

 今まで置物のようにこちらを伺っていた息子に、ダニロは呆れ顔を向けた。


「お前まだそんなことを……そんな与太話をどこで聞いてきたのじゃ」

「……旅の学士、と言ってました……この辺りには地質調査に来たとか。火山活動の活性化の原因は火の精の力、つまりイグニストが関与してると、だから――」

「それが山賊のせいだって言うのか」

 今度はこっちから語尾を断ち切る。


「避難民のイグニストはドロテアの人間でしょう! 他にホルストに恨みを持つ人間は存在しない、それこそが証拠でしょう!」

「まぁ待て、それじゃあ火山の被害を、当の首謀者までが被ってることになるだろ」

「そ、それは……予想外だったのでしょう」 

 そう、なのか……? 

 一方的な主張を聞く限り事情はさておき、貴族と結託しているらしい山賊に何かしらの思惑があることは確かだと思う。なのでこのドラ息子の言う事にも一理ある。 


 確か……以前アデーレが講釈を垂れてくれた精霊の力の本質ってのは、本来《活性》ではなく、《安定》だったはずだ。故に不安定な状態というのは、その精霊力――エレメンタルフォースの力が損なわれている事を意味する。力が活性し発散され循環していれば、暴走には至らないはずなのだ。


 結論を出すのは早いが……噴火の件はむしろホルストからイグニストが離れたせいではないのか?大勢のイグニストが火を祭り奉って、活性化させ、消費する。その流れを失った訳だ。

そう考えれば原因はむしろ……まぁ、それを今のこいつに説明しても信じないだろう。


 何より俺自身が精霊術の原理に詳しい訳じゃない。上手く説明出来る自信もない。

「……よし。 俺が奴らに会って話を聞いてみよう」

「おやめください! 危険ですぞ!」

 確かに、あの単細胞に話が通じるのか不安だが、色々前情報を得た今なら上手く話を持っていけば何とかなるかもしれない。


「俺もフムスの加護を受けてるからな。いざとなれば砂でもぶっかけて逃げてくるさ」

 覚えただけで殆ど使ったことがないから上手く行くか分からんが……なんせ山賊を前にして存在を忘れてたくらいだからな。まぁ、いざとなればイグニストのフリすればいけるだろ。


「……解りました。 開拓の英雄にこのような事をさせて申し訳ないですな」

「構わないさ。だが、俺が戻るまで山賊と事を起こすのは避けてくんねぇか? 話に行っても裏で争ってたんじゃ誰が見ても撹乱しにきたようにしか見えねぇからな。あとは……まずはホルストと、そのドロテアだかって町を見に行ってみようと思う」


 ダニロは迷って二度三度と小さく首を振った。

「あちら側はアルヘの麓付近まで灰に埋もれておりますぞ……」

「つっても暗黒大陸に行こうと山越えする奴は居るんだろ? 何しに行くのかは知んねぇが。

見てみないことには何も言えねぇからな。お前達もドロテアには言ったことがないんだろ?」

 会って話をすりゃ済む話なのに。こじれ過ぎて話し合いを拒否した結果じゃないのかと思うが、アーリアンの対立を煽ったのは、元を正せばグレンの仕業だ。つまり止められなかった俺にも責任の一端はある。彼らを安易に責める事は出来やしない。


「……それが互いに上手くやっていくための方法でしたので。ブルーノもそれでいいな?」


 巨漢の息子は解りやすいくらいに渋々と不貞腐れた。

ダニロ老は街の事よりも息子の教育を頑張った方が良いな。 


 まぁ、それも俺が言えた事ではないが。


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