02話 俺の事だと思う
なんとかまた書きました。誤字脱字があるかもしれませんけどよろしくお願いします。あと今回はネガティブになっています。
帰ってる途中にそれは起きた
キキーーーードンッッッドテ
そう俺はトラックに跳ねられたのだった。
そして今までの人生を振り返る。
俺、佐藤拓巳たぶん普通の家庭ではなかったと思う。
母親 (善子)は俺を17の時に産み高校は退学し通信学校に入学。その時の彼氏は結婚せず音信不通に…
そして俺の母親の母親と父親、つまり祖父母のところで俺を育てたらしい。年月が過ぎ俺が小学校三年間の時、今の父親 (栗原隆)と結婚し祖母と別居した。俺は母親の連れ子としてあまりよく思われず、すぐに祖父母の元え戻りで暮らした。だから俺の名前は栗原ではなく佐藤のままにしたのだった。
母親と父親はヤリまくって (苦笑)今では俺、妹、弟、弟、妹 (生まれた順)と5人兄弟へとなった。でも俺はあまり母親達がいる家へと行かず祖母の家でほとんど暮らしてたうえに妹や弟とは10歳以上も離れてたので甥っ子、姪っ子みたいな感じだった。
プログラマーだった祖父の影響でパソコン関係が好きになり小さい頃からプログラミングを学んでいったおかげで今では簡単なOSやゲームなどのソフトウェアなら作ることができる。
そんな普通とは言えない人生をおくってきたからこそ皆に笑われたりするのは嫌だった。だからこそさまざまな事をまなんでいったのだ。皆に笑われないように。同情されないように。
(だけどそんな人生はもう終わったんだ)
まだ、やりたかったことは沢山あるけれどもし次の人生では精一杯楽しく生きていこう。
そんな事を思ってるうちに佐藤拓巳は死んだのだった。
次回投稿は7/2 0時~7/4 0時までにしたいと思います。