01話 いつもの日常だと思う
急いで書きました。なので誤字脱字があるかもしれません
(はぁ、今日もだるいな)
そう思いながらも今日も頑張って?高校へと行った。
「おい知ってるか?今日あのチャラい(笑先輩がとうとうRATに捕まったって(笑」
RATとはリア充・アサルト・チームの略で非モテ集団中の過激派グループによって構成される高校生集団のことだ。
「まぢ⁇ご愁傷さま○宮先輩」
「でも、二○先輩二股かけてたみたいで、それが彼女にばれてRATに通報したみたいだよ」
そんなことをのんきに話してるのは俺の、佐藤拓巳の親友の大田黒大佑だ。
こいつは中学からの知り合いでさっきの非モテ集団の情報屋みたいのをやってる。
「そんなペラペラと情報を流していいのかよ?」
「まっ、情報って言ってもすぐに噂となってすぐに流れるからな」
「そんなこと言ってていいのかよ?って言うか誰が得するの?その話」
「いや、誰得でもないぞ」
そんなことを話しつつあっという間に休み時間が去って行く
「それじゃ、眠いし寝るか。じゃ起こしてね田黒」
俺は大田黒のことを田黒と読んでる
「ゥオイ寝るなよ、次の時間は古典の渡辺だそ」
古典の渡辺は寝てたりすると立たせてずっとそいつに古文を読ませたりする。
「えー、地学とかだったら余裕で寝れるのに」
「そんなこと言ってていいのかよ?って言うかお前頭いいもんな佐藤」
「そんなことないよ、お前こそ学年5位以内だろこの前の試験」
そう、大田黒は学年で上位を取れるぐらい頭いいやつだ。顔はフツメンの上だけとアニオタで2次元しか興味がないからもてないちょっと残念なやつだ。
「いやいやいやいや、毎回思うけどおかしいでしょお前」
「なんでや」
俺はそこまで頭は良くないが、ただPC関係とくにプログラムやゲームが好きなだけだ。
「ドイツ語・英語・フランス語・日本語の4つの言語を使えてるだろお前」
「って言ってもゲームでわかんなかったから独学で学んだから読んだり書いたりだけで日常会話とゲーム用語ぐらいだぜ」
「それはいいとしても、佐藤お前プログラミングとかサーバーにハッキングもできるだろ?それに学年2位だったくせに」
……
なんでこいつハッキングまでできること知ってるんだろう?そしてまだ、掲示板に載せてない俺の順位を
「そんなことはいいから先生来たぞ田黒」
とかいいつつなんとか逃げた。
良かった親友で。絶対敵にまわしたくないな情報屋
そんな感じで時間も過ぎていき昼休みになった。
「一緒に飯食おうぜ佐藤」
そういいつつ来たのは大田黒だった。
「まぁ、いいよ」
「なんかすまんな、毎回一緒に飯食って」
なぜか知らないがいつもこいつは俺と飯を一緒に食べたがる。ここで彼女や女の子だったら華やかでいいかもしれないが生憎そんな人は俺にはいない。
「っていうよく怒られないよなお前」
「なにが?」
「お前また違う勉強やってたろ」
(よいこはぜったいまねしたらだめだよっ♪)
って俺誰に行ってるのだろう
「ソンナコトナイヨ」
「あいかわらず、嘘つくの下手だよね佐藤は」
「まあな」
自慢ではないが俺は嘘をつくのが下手だ
「開き直ってどうする。で、今日は地学の時に何をやってたの?」
「ん?一般相対性理論の局所的ローレンツ共変性原理ってのをやってたよ」
「何それ⁇ってか授業中になにやってるの佐藤、そんなのしてて怒られないの?」
「まぁ、いまは天文だからじゃない (たぶん)?あと時空は曲がって (歪んで) いるから重力が発生するって言う原理」
「本当暇人だな佐藤は、その学力を少しでもいいから俺にくれよ」
「やりたくないし少しは勉強しろ」
「いや、勉強してないお前には言われたくない」
「遅れてごめん」
そう言いながら来たのは小学から高校まで一緒の黄野春霞だ。まぁ、春霞はいつも活発で男勝りだから女の子としてカウントして無い。まぁ、胸はそこそこに大きいし、顔立ちはいいかもしれないが性格が結構ずるい奴だ。
「べつにいいでしょ、ドーテーの癖に」
「まぁ、いいじゃないか。中学から一緒の三人組だし」
(そんなのんきなことを言うなよ大田黒よ)
「それで、弁当はどうした春霞」
そう、春霞は箸だけ持ってここにに来たのだった。
「ニシシ、またお弁当をもらいに来ました (*^_^*)」
「おい、またかよ (苦笑)」
そう、春霞はいつも俺の弁当を食べに来る
「ほい、あげたら俺の分が少なくなるからもうひとつ作ってきたぞ」
「いただきま〜す」
そんなた普通?な会話をしたりしながら昼休みを過ごして今日も学校が終わった。
そしてそれが起こったのだった。
それはちょうど下校中に起こったのだった。
そう、車 (トラック)にひかれたのだった