第1話
息抜きで投稿し始めました。
きーんこーんかーんこーん
「もうこんな時間か。んじゃー今日はここまで。次は36Pからやるからな。宿題は教科書35Pの問い4を解いておくように」
先生のその言葉と共に午前中最後の授業が終わった。俺の名前は夜杜 理琥。高校2年生の16歳。見た目も成績も多分普通。体育はいつも適当に流している。
「理琥ー、飯食べようぜ!」
そう言って来たのは俺の数少ない友達の戸田 隼だ。
「おぅ」
そう言って俺と隼はご飯を食べだす。と言ってもコンビニで売っているパンやおにぎりを隼は食べている。俺は普通に弁当だが・・・
「良いよなー、弁当」
「そうか?」
「弁当毎日作ってくれるなんてお前からしたらあたりまえかもしれないが実際はすごい事なんだよ?しかも毎日違うおかずだし・・・お前が羨ましい」
俺が食べている弁当は母親の手作りである。俺は一時期神隠しに遭っていた。しかも1度だけではなく2度も。1度目は小学校3年から5年までの約2年間、2度目は中学校の間中、つまり3年間だ。なのに何故俺は高校生になれているのか、それは一度見た多くの物事を忘れない事である。それなのに何故成績が普通なのか、それは目立つのが嫌だからである。テストはいつも点数で言うと70点前後になるように点数を計算している。良い方であるがはっきり良いとは言えないほどの点数を常に維持してきた。これを繰り返してきたおかげで俺は高校になってから普通の高校生活を送っている。普通程素晴らしい物はないと思っている。これは2度も神隠しに遭ってるから言えることであって俗にいう『経験者は語る』ってやつだ。
話がそれたが神隠しが原因で俺の母親は俺に対して非常に世話焼きな状態である。俺からしたら少し過保護な所があるが良い母親であることには間違いない。そんな世話焼きな母親だからこそ俺に対して毎日お弁当を作ってくれるのである。いつもおいしいから感謝する事は忘れない。家に帰ったら毎回「今日もおいしかった。ありがとう」と言うのが日課になっている。いつもお弁当を作ってもらっているわけであるから感謝する事を忘れてはいけないと俺は思っている。
「そんなに羨ましいんなら隼も母親に頼めば?」
「頼んでるんだけどなー、忙しいから仕方ないんだよ」
「そっか~」
今日もいつもと同じである。特に変わったこともないそんな日常である。
~~~~~~~~~~
変化は突然訪れた。いつものように数学の授業を受けているときであった。
「つまりこれの答えは・・・おい、夜杜。足元が光っているがどうした?」
「へ?」
数学の先生に言われて足元を見た。するとそこには今まで2回ほど見た事のある魔方陣が光っていた。
(あぁ、またか・・・)
俺がそう思うと今までと同じように目の前が真っ白になった。そして気が付けば目の前には豪華なドレスを纏ったお姫様と思わしき人物がいた。横を見ると同じように地球から来たと思われる人が5人いた。そして俺は悟った。
(これは勇者召喚か。そして多分だが魔王を倒せって言われるんだろうなー・・・協力するのめんどくさいな・・・)
『お気づきになられましたか?勇者様方』
(あ、この御姫様翻訳スキル使うか、もしくは召喚陣に組み込むの忘れてるな。俺はわかるから別に問題ないけど・・・周りに合わせておくか)
姫様がその言葉を言うと俺と5人は同じように首をかしげる。もちろん俺以外は純粋に何をこの姫様が話しているかわかっていないから首をかしげている。
ちなみに俺と同じように呼び出されたのは男性2人、女性が3人、そして俺の男性3人女性3人だ。そして年齢も見た限りでは高校1年から3年の間だろうと思われる。理由としては皆制服を着ていて、尚且つ制服のどこかに『高』の文字の入った校章が入っているからである。
『あれ?私の話している言葉わかりませんか?』
もちろん俺以外はわかっていません。
「なぁ、この人何話してるんだ?わかるやついる?」
転移してきた男の人が5人に話しかけるも皆首を横に振る。俺はわかっているが分かっていることをわざわざばらすつもりは毛頭ない。
『あれ?もしかしてわかっていないっぽい感じ?どうしよう・・・バル、少し良いかしら?』
姫様がバルと呼ぶと執事と思わしき白髪の頭の老人が現れた。
『翻訳の指輪を持ってきて。多分召喚陣の中に翻訳スキルを組み込むのを忘れた見たい』
『畏まりました』
そう言ってバルと呼ばれた執事は部屋を後にした。
「なぁなぁ、どうなるんだ?俺達・・・」
「わからないわ・・・」
「つか目の前にいる人超かわいい・・・」
「どうなってるの。。。ここどこなの?」
「やだよ・・・帰りたいよ・・・」
順番に男1(さっき5人に話しかけたやつ)、女1、男2、女2、女3の順番に呟いた。俺はとりあえず辺りをきょろきょろしておくことにした。
すると先程出て行った執事が戻ってきた。手には6つの綺麗な指輪が存在した。そしてそれを一人一人に配って行った。
『警戒しないでそれをつけて下さい。私の言葉がわかるようになります』
姫様はそう言って自分の手にあった指輪を外して指輪を付けるようにジェスチャーで指示した。それが通じたのか、男1と女2は指輪を付けた。警戒している男2、女1、女3は指輪を付けないでいる。俺は鑑定のスキルを使う。
名称:翻訳の指輪
効果:言葉がわかるようになる。
どうやらこの指輪には言葉がわかる以外の効果は無いらしい。
何故俺が鑑定のスキルを使えるのか、それはまたの機会に話そうと思う。
『私の言葉がわかりますか?』
『うぉ、なんでさっきまで分からなかったのにわかるようになったんだ?』
男1と女2は指輪を付けたことによって姫様の話が分かるようになって驚いた。それを見た3人はこの指輪をすれば言葉がわかるようになると思って皆指輪をしだした。俺もそれに続き指輪をはめる。特に必要ないけど・・・
『初めまして、勇者の皆様方。私はアリスティア王国の第3王女ミスティア・アリスティアと申します。ミスティと気軽に呼んでください。よろしくお願いします。この度は私の勇者召喚によって異世界から召喚した事に関してまずお詫びをさせてください。皆様の日常を強引に剥奪してしまい申し訳ありません』
そう言ってミスティアと名乗った姫は頭を下げた。どうやらこの世界は俺が思った以上に良い異世界なのかもしれない。わざわざ召喚したことに関して謝られたのは初めてであった。
『あ、頭をあげてください。それに勇者の皆様方と言いましたよね?事情が良くつかめないので説明して貰って良いですか?』
男1が代表して言う。んまー事情がつかめないのは俺も同じだからこの意見に関しては大賛成である。俺でも勇者召喚された事しかわかっていない状態である。
『許して頂きありがとうございます。早速ですが私は皆様方を勇者として召喚しました。6人いるのは炎、水、風、雷、光、闇の6属性にそれぞれ対応した勇者様方を呼び出したがためです。後程属性に関しては検査を行う予定です。その際にHP、言い換えるなら生命力とMP、言い換えるなら魔力の2つを測定します。ここまで何か質問はありませんか?』
俺は姫様の説明に関して良心的だなーと感じた。
『HPやMPが0になるとどうなるんですか?』
女3が尋ねる。まぁ俺からすると大体想像がつくがもっともな質問である。
『HPが0になるとその人は死にます。MPが0になると気を失います』
おおむね予想通りである。その答えに関して女1、2、3はその場に泣き崩れる。男1、2は顔に怒りが浮かんでいる。わかりやすいなー・・・
『勝手な事とはわかっています。しかしどうしてもあなたたちの手を借りないといけない状況になってしまったのです。この世界に魔王が現れてしまい滅びの道を着実に歩み続けています。私はそれを何としても食い止めたいと思って今回、皆様を召喚しました。お願いです。勇者様方の力を貸してください』
そう言ってミスティア王女は土下座をする。その姿を見てアタフタする騎士とメイド、執事達。ポケーッとしている男1、2と女1、2、3。俺は傍から見るとポケーッとしているように見えるが内心では感心している。今まで行ったことのある世界でここまで素直に頭を下げる王族を見たのは初めてであったからである。
今までの俺の言葉がわかる事や、鑑定のスキルを使った事からわかるように俺は以前別の異世界に勇者として召喚された。そしてその際にしっかりと魔王討伐を行って地球に帰還した。これこそが神隠しの1回目の真実である。俺は小学校3年の時に異世界に召喚されて魔剣の勇者(何故か聖剣ではなく魔剣が勇者専用武器召喚魔法により具現化した)として魔王を討伐して地球に帰還したのであった。その際に翻訳のスキルと鑑定のスキル、剣術のスキル、魔法に関するスキル、その他様々なスキルを手に入れていた。そして鑑定スキルと翻訳のスキルが使えたことから俺はこの世界においても問題なく剣や魔法を扱えると考えている。
『頭をあげてくださいミスティア王女様。俺達でよければ手伝わせて下さい。そして魔王を倒したら元の世界へと返して頂けますか?』
『もちろんです!勇者様方、ありがとうございます』
そう言って再び頭を下げるミスティア王女。どうやら他5人はこの世界を救う事に関しては賛成のようだ。めんどくさいけどやるしかないか。
『もし宜しければ皆様の名前を教えて頂けませんか?』
『俺は炎藤 将だ。一応前の世界では群馬県の星斗学園に通っていた。高校3年生だ。よろしく頼むな』
そう言って男1事炎藤将が自己紹介をした。パッと見サッカー部のエース的な感じの見た目をしている。
『私は水野 香織です。前の世界では北海道の北陸高校に通っていました。高校2年生です。よろしくお願いします』
今度は女1事水野香織が自己紹介をした。パッと見では大和撫子と言う言葉がぴったりな容姿をしている。
『私は風羽 凛。広島県の広末高校に通ってた。高校3年。よろしく』
女2事風羽凛が自己紹介をする。少し茶色が混じったショートヘアーの活発そうな見た目をしている。
『僕は三戸 雷介です。滋賀県の大津高校に通っていました。高校1年です。よろしくお願いします』
男2事三戸雷介が自己紹介をする。見た目は少し地味な感じの文化部系の見た目である。
『私は堤 光と言います。そこにいる三戸君と同じクラスでした。よろしくお願いします』
女3事堤光が自己紹介する。見た目は大人しそうな感じのクラス委員みたいな見た目である。
『俺は夜杜 理琥。福岡県の福末高校に通ってた高校2年だ。よろしく』
最後に俺が自己紹介を終えるとミスティア王女は此方の世界に関して詳しい事を説明しだした。ここはアリスティア王国の都市アリスティアであること、他にも人族が主に暮らす国モルン、獣人が主に暮らす国ガイア、エルフが主に暮らす国ネルス、竜人が住んでいるとされている国ゴルド、そして魔族の国フェアン。このアリスティアは特に種族に関係なく生活している国であること、今回の目標である魔王がフェアンにいる事を説明した。
『さて次に皆様のHP、MP、属性を調べようと思います。ついて来てください』
そう言われて俺達はミスティア王女について行った。そして一つの扉の前まで案内された。
『此方が皆様の属性、HP、MPを調べる部屋となります』
ミスティア王女がそう言って扉を開けるとそこには机の上に3つの水晶が置かれた10畳ぐらいの簡素な部屋であった。
『左から属性を調べる水晶、HPを調べる水晶、MPを調べる水晶となっています。ちなみに平均としてはHPが500、MPは300程度です。騎士団の団長はHPが1200、MPが600、宮廷魔術師の隊長はHPが600、MPが1800程度あります』
ミスティア王女の説明を聞きながら俺は以前の世界で使っていたステータス閲覧の方法が使えないかを試していた。最初の世界では頭の中でステータスと念じると自らの能力がわかるようになっていた。
(ステータス)
俺はそう念じると頭の中に自らのステータスが思い浮かんだ。そしてそのステータスはとんでもない値を示していた。
名前:夜杜 理琥
年齢:16歳 男
属性:闇・無・時・次元
レベル:Ⅰ
HP:126500
MP:150000
(こりゃ俺が頃魔王討伐の後に見たステータスからさらに増えてるな・・・そして魔法に時の属性が入ってる。やっぱり2回目の異世界の経験も含まれてるっぽいな)
俺はそう結論づけてとりあえずこのままでは浮いた存在になるなと考えたので以前異世界で使っていたスキル隠蔽を使う事にした。それでステータスを他の5人より少し低いくらいにしようと考えた。
『まずはマサル様、全て触れてみてください』
そう言われた将は全ての水晶に触れた。すると1つ目の水晶は赤と白の2色になった。赤:白=8:2ぐらいの割合だ。そしてHPとMPを示す水晶には何か数字が浮かんでいた。
『えっとーマサル様は・・・流石勇者様と言ったところでしょうか?属性は炎がメインでもう1つ光属性が使えるみたいです。2属性持ちとは素晴らしいです!そしてHPの方は2000、MPの方は1400ととんでもない値です!次はカオリ様、マサル様と同じようにお願いします』
そう言われた香織は将と同じように全ての水晶に触れた。すると1つ目の水晶は青の1色。HPとMPには先程同様に数字が浮かんでいた。
『えっとカオリ様の属性は水属性のみですね。HPの方は1300、MPの方は2000ですね!次はリン様お願いします!』
そう言われた凛は2人と同じように水晶に触れた。すると1つ目の水晶は緑と青の2色、割合は緑:青=7:3ぐらいになった。残り2つは今までと同じように何かしらの数字が浮かび上がっている。
『えっとリン様の属性は風と水の2属性ですね!HPは1600、MPも1600ですね!次はライスケ様お願いします』
そう言われた雷介も今までと同じように水晶に触れる。すると属性を示す水晶は黄色1色、残り2つも今までと同じように何かしらの数字が浮かんでいる。
『えっとライスケ様の属性は雷属性です。HPは1900、MPは1500です!次はヒカリ様お願いします』
そう言われた光も今までと同じように水晶に触れる。すると属性を示す水晶は白、黄、赤の3色を示す。残り2つも今までと同じように数字が浮かんでいる。
『えっとヒカリ様はメイン属性が光、他にも火と雷の属性を使えるみたいですね。3属性持ちは初めて見ました!この大陸でも3属性持ちは1人しかいなかったのでヒカリ様で2人目です!HPは1300、MPは2300です。ヒカリ様は最初からとてもお強いですね!最後にリク様お願いします』
そう言われた俺は水晶に触れる。もちろん隠蔽のスキルを使い目立たないように値を操作する。すると1つ目の水晶は黒1色。他の2つも何かしらの数字が浮かび上がった。
『えっとリク様のメイン属性は闇属性ですね。闇属性の使える人は極めて少ないのでリク様は珍しい御方ですね!HPは1265、MPは1500ですね。それから最後に此方を渡します』
そう言ってミスティア王女は腕輪を俺達6人に配った。
『この腕輪は『ステータスの腕輪』と呼ばれるマジックアイテムです。自らのステータスを表示することが出来ます。そしてこのステータスの腕輪ではレベルを確認することが出来ます。レベルは最高でⅩまで上がることが出来ます。レベルが上がるとステータスが大幅に上がることになります。しかしながらレベルが上がる原因は未だ特定されていません』
そう言われたので俺はステータスを頭の中で表示させてレベルについて鑑定を行った。
レベル:Ⅰ~Ⅹまで上がる。上げるためには迷宮の20、30、40、50、60、70、80、90、100層にいるボスを倒すことによってレベルが上がる。
と言う結果がでた。
『とりあえず今からは皆さまに修行を行ってもらおうかと思います。そしてある程度の修業を終えたら迷宮にて鍛練を行って貰おうかと思います。何か質問はありませんか?』
『俺達の衣食住はどうなるんですか?』
もっともな質問を将が行う。
『勇者様方の衣食住に関しては城、つまりは国がしっかりと責任を持ちます。なので心配は御無用です。そして2日訓練を行って貰ったら次の1日は休憩、つまりは自由行動の日を設けるつもりです。その日は城下に行くなどして此方の世界を満喫してください。他に何かありませんか?』
『魔王に関する情報はどの程度あるんですか?』
今度は雷介が質問をした。
『魔王に関してですが・・・とにかく強いという事、そして闇属性の魔法を使う事。今のところこの2つしかわかっていません。此方が召喚したのに情報を与えれず申し訳ありません。他に何かありませんか?』
『お風呂とシャンプーやリンス、鏡の類はありますか?』
凛が女性目線から尋ねる。
『シャンプー(?)とリンス(?)と言う物は聞いたことがありませんが、お風呂と鏡は王宮にあります。なのでそれに関しては心配しないで下さい。他に何かありませんか?』
『武器や防具はどうなるんですかね・・・?』
光が尋ねる。これに関しては俺も気になっていたからちょうど良いなーっと思った。
『武器や防具に関しては明日の訓練で詳しいことを決めます。明日になればわかると思います。他に何かありませんか?』
ミスティア王女に対しての質問の声は上がらなかった。
『他には質問はないみたいですね。勇者の皆様方にはそれぞれメイドを付けます。わからない事があればメイドに聞いてください。そしてメイドに聞いてもわからなかった場合はメイドに私に取り次ぐように言って下さい。そうすれば私から皆さまの所へお伺いします。それでは皆様お疲れでしょうから本日はゆっくりと休まれて下さい』
ミスティア王女がそう言うと扉から6人のメイド服を着た美女が現れた。そしてメイドたちがそれぞれ担当の相手に対して個別に自己紹介を行う。
『この度リク様の御世話をさせてもらいますエミリアと申します。何かわからないことがありましたら遠慮なく尋ねてください。わかる範囲でお答えいたします』
そして俺の担当になったのはエミリアと言う年齢は俺達と大して変わらないと思われるエルフであった。何故エルフと分かったのか、耳がとがっているからである。
『うん。俺は理琥ね。よろしく』
『それでは早速お部屋へと案内させて貰います。着いて来てください』
そう言われた俺はエミリアについて行った。すると着いた場所には6つの建物があった。そのうちの1つに案内された。
内装はリビングとキッチン、風呂にトイレ、そして寝室が2部屋。どうやらこれからメイドさんとの共同生活のようだ。
『この後はどうされますか?』
『とりあえず寝ようと思う。晩御飯の時になったら起こして?そしてここって建物が6つあるけど残り5つには俺以外の勇者がいるの?』
『はい。一番左の建物からマサル様、リン様、リク様、カオリ様、ライスケ様、ヒカリ様の順番です。そして晩御飯になったら起こしますのでそれまでゆっくりと休まれて下さい』
『了解。んじゃ、おやすみ』
『おやすみなさいませ』
そう言われた俺は寝室へと向かってすぐさまベッドに横になった。
(勇者召喚・・・魔王・・・3度目か)
そんな事を考えながら俺は夢の世界へと旅立った。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
次の作品はいつ投稿するかわかりませんが3月中に完結させる予定です。温かい目で見守っててください。
そして今回の話は7000字程度ですがいつもそんなに長いわけではないです。毎回字数に関しては適当な感じになります。
まぁ・・・息抜きの作品なのでテキトーにやって行こうと思っています。