表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異界渡りの英雄  作者: 暁凛太郎
第5章 東方魔境の悪鬼編
182/214

章末 第5章終了時の登場人物紹介『異界勇者』

じ、人物紹介が全然終わらない(汗)

(くぬぎ)優李(ゆうり)

誕生日 :???

年齢  :17歳

性別  :女性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :170センチ

目の色 :濡羽色(ぬればいろ)

髪の色 :濡羽色(ぬればいろ)

魂魄等級:勇者クラス

人物紹介:

 赤くて細いリボンでポニーテールにした長い濡羽色(ぬればいろ)の髪と、勝気な印象を与える吊り目が特徴的な少女。地球では紗菜と双璧を成す二大アイドル的な存在で、目を引くほどの美人だが勝気な性格のせいで告白してくる男子は少ない。


 アストラルに召喚された四〇人存在する一六代目異界勇者で、その中でも上のランクの『円卓の勇者』に分類される一三人の一人。『湖の勇者(ランスロット)』の称号を持ち、勇者シリーズのユニークスキル【勇者不懼(ブレイブ・ハート)】と聖剣『アロンダイト』で戦う。


 北条、紗菜、阿頼耶の三名とは幼馴染みで、特に紗菜とは親友という深い関係にある。


 幼い頃から物覚えが良く運動神経も良かったので優秀ではあったが、親友の姫川紗菜の気を引こうと虐める男子たちと何度も喧嘩をしていたので優等生ではなかった。


 自制心を養うことを目的に夜月(やづき)神明流(しんめいりゅう)に入門し、そこで出会った阿頼耶の妹弟子になる。彼と過ごしていくうちに無意識ながら好意を寄せるようになったが、自らが被害に遭ったストーカーと痴漢の問題を解決してもらったことがきっかけで自覚するようになる。


 可愛い物が好きで地球の自分の部屋には大量のぬいぐるみが置かれている。


 ダンジョン遠征の際に阿頼耶を失ってから二ヶ月ほど経った今でも彼のことを想っている。精神的に弱った途端にアプローチが増えたことに辟易としており、紗菜と相談して周囲とは一線を引くことにした。ただ責任感が強いため、辟易とはしていても、だからといって全てを放り出すようなことはできず、抱える激情と板挟みになって自分自身を苦しめる結果となっている。


 料理は得意で和洋中と何でも作れる。






姫川(ひめかわ)紗菜(さな)

誕生日 :???

年齢  :17歳

性別  :女性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :140センチ

目の色 :黒色

髪の色 :黒色

魂魄等級:勇者クラス

人物紹介:

 赤くて細いリボンでハーフアップにしたセミロングの黒髪と、柔和で人懐っこくて愛くるしい笑顔と低身長には不釣り合いなほど大きな胸が特徴的なリアルロリ巨乳の少女。地球では優李と双璧を成す二大アイドル的な存在で、毎日のように告白されるほど人気がある。


 アストラルに召喚された四〇人存在する一六代目異界勇者で、その中でも上のランクの『円卓の勇者』に分類される一三人の一人。『聖杯の勇者(ガラハッド)』の称号を持ち、勇者シリーズのユニークスキル【勇者聖杯(ブレイブ・グレイル)】で呼び出した聖杯で回復を行う。


 阿頼耶とは優李の紹介で出会い、本の趣味が合ったこともあって交流が続いている。北条、優李、阿頼耶の三名とは幼馴染みで、特に優李とは親友という深い関係にある。


 父親が抱えていた借金問題を阿頼耶によって解決してもらい、救われた過去を持ち、それが起因で阿頼耶に対して強い恋愛感情を抱いている。


 ダンジョン遠征の際に阿頼耶を失ってから二ヶ月ほど経った今でも彼のことを想っている。精神的に弱った途端にアプローチが増えたことに辟易としており、優李と相談して周囲とは一線を引くことにした。


 現在は王都アルバの広場で【勇者聖杯(ブレイブ・グレイル)】の練度を高める意味もあって、治療のボランティア活動をしている。


 またかなりの健啖家であり、一人で二人前を食べるのがデフォルトで時には一〇人前だって平らげることもある。しかし料理は壊滅的で、病院送りになる者が続出するほど。


 創作活動が趣味でよくBL小説を書いており、過去に何度か某同人誌即売会に本を出したこともある。その経験を活かしてお手製のカードゲームを作ることもできる。






岡崎(おかざき)修司(しゅうじ)

誕生日 :???

年齢  :17歳

性別  :男性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :170センチ

目の色 :黒色

髪の色 :黒色

魂魄等級:勇者クラス

人物紹介:

 短髪に不良のような少々粗雑な口調が目立つ、スポーツ系イケメンの少年。見た目に反して心根は優しい。阿頼耶とは高校入学時に知り合い、今では親友と呼び合う仲にまでなっている。サッカー部のキャプテンを務めるなど運動は得意だが勉強は苦手で毎回赤点を取る常習者。


 アストラルに召喚された四〇人存在する一六代目異界勇者で、その中でも上のランクの『円卓の勇者』に分類される一三人の一人。『悲恋の勇者(トリスタン)』の称号を持ち、勇者シリーズのユニークスキル【勇者必中(ブレイブ・ヒッター)】と聖弓『フェイルノート』で戦う。


 かつて阿頼耶に救われたことがあるようだが詳細は不明。


 ダンジョン遠征の際に黒龍から逃げる時に『行け』と叫んだ阿頼耶の意を汲んで優李と紗菜を逃がす。


 現在は引きこもりから脱した仲林祐介と沢田ララの戦闘訓練に付き合っている。






佐々崎(さささき)鏡花(きょうか)

誕生日 :???

年齢  :17歳

性別  :女性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :160センチ

目の色 :黒色

髪の色 :黒色

魂魄等級:勇者クラス

人物紹介:

 長いストレートの黒髪に泰然自若とした笑みと一七歳とは思えない大人の女性といった雰囲気が特徴的な少女。優李と同じく吊り目だが、彼女とは違って勝気なイメージはなく、クールビューティーという言葉が似合う。


 アストラルに召喚され四〇人存在する一六代目異界勇者。勇者シリーズのユニークスキル【勇者氷結(ブレイブ・フロスト)】とレイピアで戦う。


 ダンジョン遠征の際には阿頼耶とパーティを組んでいたが、黒龍が現れて絶望した時に彼に助けを求めてしまい、結果として阿頼耶を死なせてしまう。そのことを気に病み、阿頼耶の幼馴染みである優李と紗菜には好きに動いてもらって、自分はクラスメイトたちのことを一手に引き受けることにした。


 現在は引きこもりから脱した仲林祐介と沢田ララと修司に任せ、結城翔と長瀬文乃の両名と共に連携訓練とまだ引きこもっているクラスメイトたちの説得を行っている。






結城(ゆうき)(かける)

誕生日 :???

年齢  :17歳

性別  :男性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :160センチ

目の色 :黒色

髪の色 :黒色

魂魄等級:勇者クラス

人物紹介:

 髪をセミロングの長さまで伸ばした気弱な少年。


 アストラルに召喚された四〇人存在する一六代目異界勇者で、その中でも上のランクの『円卓の勇者』に分類される一三人の一人。『獅子連れの勇者(ユーウェイン)』の称号を持ち、勇者シリーズのユニークスキル【勇者使役(ブレイブ・ファミリア)】で戦う。


 ダンジョン遠征の際に阿頼耶に弱気を吐くも彼に『怖くても良い』と肯定され、前を向く勇気をもらった。黒龍が現れた時は阿頼耶の指示に従って全員を誘導してダンジョンから脱した。


 阿頼耶から勇気をもらったこともあって早い段階で黒龍のトラウマから立ち直り、鏡花と文乃の二人と連携訓練を行っている。






長瀬(ながせ)文乃(あやの)

誕生日 :???

年齢  :17歳

性別  :女性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :150センチ

目の色 :黒色

髪の色 :黒色

魂魄等級:勇者クラス

人物紹介:

 眼鏡におさげ姿をした引っ込み思案な性格をしている少女。紗菜と同じ文芸部に所属しているため、彼女がBL好きであることも知っている。


 アストラルに召喚され四〇人存在する一六代目異界勇者。勇者シリーズのユニークスキル【勇者慧眼(ブレイブ・インサイト)】と長い魔法杖で戦う。


 ダンジョン遠征の際には阿頼耶がステータスに表示されていた数値以上の魔力を放出していたのをスキルによって見破っていた。


 現在は佐々崎鏡花と結城翔の両名と共に連携訓練を行っている。






沢田(さわだ)ララ

誕生日 :???

年齢  :17歳

性別  :女性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :165センチ

目の色 :黒色

髪の色 :薄茶色(うすちゃいろ)

魂魄等級:勇者クラス

人物紹介:

 ウェーブした薄い茶色の長髪と青い瞳に小麦色の肌、ミニスカートに黒い下着が見えるほど大きく開けて強調した谷間に細い鎖のネックレスといった派手な格好をした少女。その姿と名前から分かる通り純粋な日本人ではなく、日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれたハーフ。


 アストラルに召喚され四〇人存在する一六代目異界勇者。勇者シリーズのユニークスキル【勇者博打(ブレイブ・ギャンブル)】という強化支援職(バッファー)向きのスキルを獲得している。


 しばらくはオクタンティス王国王城に用意された自室で引きこもっていたが、鏡花の説得もあってようやく引きこもりから脱することできた。現在は共に引きこもりから脱した仲林祐介と共に戦闘訓練を行っている。






仲林(なかばやし)祐介(ゆうすけ)

誕生日 :???

年齢  :16歳

性別  :男性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :161センチ

目の色 :黒色

髪の色 :黒色

魂魄等級:勇者クラス

人物紹介:

 最低限だけ整えた野暮ったい髪に同じ歳の男性と比べても低めの背丈に黒縁眼鏡と、少々地味な印象が強い少年。


 アストラルに召喚された四〇人存在する一六代目異界勇者で、その中でも上のランクの『円卓の勇者』に分類される一三人の一人。『忠義の勇者(ガウェイン)』の称号を持ち、勇者シリーズのユニークスキル【勇者陽光(ブレイブ・サンライト)】と聖剣『ガラティーン』で戦う。


 同じクラスに内村里沙という恋人がおり、彼女の『成人するまで肉体関係はもたない』という要望もあって今どき珍しいプラトニックな関係で交際している。立川隼人たちから『地味眼鏡』と馬鹿にされるくらいには周囲から下に見られる傾向があるものの、本人は知らないがその地味さが返って『一途で浮気の心配がない』と女性陣から高い評価をもらっている。


 その評価は正しく、鏡花たちの説得もあって自室から出ることができた後は北条に代わって、彼女ならば立ち直れると信じて恋人の里沙を外に出そうと説得を続けている。


 里沙が所属していたグループが阿頼耶を虐めていたこともあって、自分の恋人を止めることができなかったことに後ろめたさを感じていた。部屋から出ることができなかったのもそれに起因する。


 直接的な責任はなくとも間接的に無関係とは言えないため、部屋から出たすぐに優李と紗菜のもとに赴き、頭を下げて謝罪した。






内村(うちむら)里沙(りさ)

誕生日 :???

年齢  :16歳

性別  :女性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :161センチ

目の色 :黒色

髪の色 :黒色

魂魄等級:勇者クラス

人物紹介:

 肩口で切り揃えた髪が特徴的な少女。


 アストラルに召喚され四〇人存在する一六代目異界勇者。勇者シリーズのユニークスキル【勇者傀儡(ブレイブ・マリオネット)】を獲得している。


 同じクラスメイトの祐介とは恋人の関係にあり、彼女の『成人するまでは肉体関係はもたない』という要望もあって今どき珍しいプラトニックな関係で交際している。


 獲得しているスキルの有用性を抜きにしても祐介は彼女に立ち直ってほしいと考えて説得しているが、黒龍によるトラウマが抜け切らず戦闘に対して恐怖心を抱いてしまっている。


 その他にも彼女が所属していたグループが全体で阿頼耶を虐めていて、彼女自身も(本当はしたくなかったが)それに加担していたことから、自分は優李と紗菜に恨まれていると思って部屋から出ることができないでいた。


 祐介に告白された時も『まぁいいか』と流されるような形で了承したことから基本的に流されやすい性格をしており、心が弱り切ったタイミングで甘い言葉を言われたのも要因となって北条康太と一線を越えて肉体関係を結んでしまった。






北条(ほうじょう)康太(こうた)

誕生日 :???

年齢  :17歳

性別  :男性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :170センチ

目の色 :黒色

髪の色 :黒色

魂魄等級:勇者クラス

人物紹介:

 流行に合わせてセットした髪に、爽やかな印象を与える端正な顔立ちをした少年。地球では成績優秀でスポーツ万能、教職員からの覚えもめでたく女子生徒からの人気も高い。いつも周囲に女の子がいて、読者モデルもやっていた。


 アストラルに召喚された四〇人存在する一六代目異界勇者で、その中でも上のランクの『円卓の勇者』に分類される一三人の一人。『光の勇者(アーサー・ペンドラゴン)』の称号を持ち、勇者シリーズのユニークスキル【勇者光輝(ブレイブ・ブリリアンス)】と聖剣『エクスカリバー』で戦う。


 才能に恵まれ、何をやらせても人並み以上にこなせるため、これまで挫折らしい挫折をしたことがない。そのせいか、今のままでは魔王討伐なんて夢のまた夢なのに、自分なら魔王を倒せると信じて疑っておらず、みんなは自分が守ると豪語している。


 自己主張が強く、誰にも相談せずに何でも自分一人で勝手に物事を決めてしまう傾向がある。


 ダンジョン遠征の際に遭遇した黒龍によってトラウマを抱えて引きこもったクラスメイトたちを外に出すためにケアを行っているのだが、里沙の説得は祐介に任せたにも拘わらず首を突っ込み、あろうことか彼女と一線を越えてしまった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ