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異界渡りの英雄  作者: 暁凛太郎
第5章 東方魔境の悪鬼編
181/214

章末 第5章終了時の登場人物紹介『東方大陸』

桜小路(さくらこうじ)陽輪(ひのわ)

誕生日 :???

年齢  :???

性別  :女性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :???

目の色 :朽葉色(くちばいろ)

髪の色 :黒色

魂魄等級:凡人クラス

人物紹介:

 ヤマトの最高権力者で『(すめらぎ)』の地位にいる、艶やかな長い黒髪と朽ちた木の葉のような色の目をした十二単(じゅうにひとえ)を身に纏う女性。


 ヤマト、ヤン獣王国、ジャウハラ連邦王国の三大国で起こっていた『伝説級魔道具所持者殺害事件』を解決するために即位式をエサに自ら囮となって犯人を誘き出そうとする。目論見自体は成功して襲撃者を捕まえることはできたものの、小野寺善之助、御子柴十蔵、馬劉帆、マリアム・モフセンの裏切りによって拉致され、『百物語計画』で召喚された腐屍悪鬼(ゾンビ・オーガ)の触媒の一つにされる。


 阿頼耶たちの奮闘によって解放され、事件解決後はお礼にと実験体のホムンクルスたちの調整する場所として帝都に屋敷を用意した。






桜小路(さくらこうじ)咲耶(さくや)

誕生日 :???

年齢  :10歳

性別  :女性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :???

目の色 :朽葉色(くちばいろ)

髪の色 :黒色

魂魄等級:凡人クラス

人物紹介:

 陽輪の一人娘で、朽ちた木の葉のような色の目と黒髪おかっぱヘアーに目と同じ色をした左前髪のメッシュが特徴的な、紫色の着物を身に纏う少女。


 母親の陽輪が敵に拉致された時、ヤマトが血統主義であることと先代の皇である桜小路玄慈が継承の影響でまだ眠っていて表舞台に出られないことが原因で、まだ一〇歳であるにも拘わらず(一時的にだが)一国のトップに立たざるを得なくなった。


 凛とした佇まいで涼やかな表情で会議の様子を聞いていた時は感情を表に出さぬようにポーカーフェイスを決め込んで見た目にそぐわぬ大人の落ち着きを見せるが、注視すると冷や汗を掻いていて、内心では今にも気絶しそうなほどの重圧を感じていた。


 敵に捕まった母親を助け出したくて阿頼耶に同行を申し出た。これに対して阿頼耶は良い顔をしなかったが、セツナに説得される形で『こちらの指示に従う』という条件の下、同行を許可した。


 事件解決後は母親を助けたいと願っていても何もできず、嫌いな勉強から逃げていなかったら知恵を回すことくらいはできたのではと恥じ、今後は真面目に取り組むと意気込んで陽輪の傍で外交を学んだりしている。


 普段は厳かな口調で喋るが、気を緩めると年相応の砕けた喋り方をする。






古手川(こてがわ)宗次郎(そうじろう)

誕生日 :???

年齢  :???

性別  :男性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :???

目の色 :茶色

髪の色 :黒色

魂魄等級:凡人クラス

人物紹介:

 無精髭に着流しの上から羽織を着た、どこか遊び人のような風貌をした男性。他国の騎士団に相当するヤマトの国家武装組織『御剣衆(みつるぎしゅう)』の中で最も強い五人を指す『天下五剣』の、その筆頭。御剣衆の精鋭を表す言葉でもある五振りの霊刀(=聖剣)、天下五剣の一振りの『童子切(どうじぎり)安綱(やすつな)』を所持している。


 一日中酒を飲むくらいの飲兵衛(さすがに公的な場では控えている)で遊郭通いが趣味の見た目通りの男ではあるが、『天下五剣』筆頭だけあって高い実力を持つ剣豪である。


 実は陽輪の夫であり咲耶の父親。ヤマトでは慣例として皇になった者は御剣衆で最も強い者と婚姻を結ぶことになっており、『天下五剣』トップの宗次郎が陽輪と婚姻を結ぶことになった。形式としては政略結婚ではあるが、お互いのことは好き合っている。






安心院(あじむ)小太郎(こたろう)

誕生日 :???

年齢  :???

性別  :男性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :???

目の色 :茶色

髪の色 :黒色

魂魄等級:

人物紹介:

 詰襟シャツの上から着物を着用した眼鏡の美丈夫。他国の騎士団に相当するヤマトの国家武装組織『御剣衆(みつるぎしゅう)』の中で最も強い五人を指す『天下五剣』の一人。御剣衆の精鋭を表す言葉でもある五振りの霊刀(=聖剣)、天下五剣の一振りの『鬼丸(おにまる)国綱(くにつな)』を所持している。


 規則や規律を重んじる性格をしており、それが理由で即位式の護衛に冒険者の千鶴が参加していることに不満を感じていた。


 小野寺善之助と御子柴十蔵とは同じ地方の田舎で生まれた幼馴染みで、通っていた剣術道場で師範に剣の才を見込まれ、推薦状を手に帝都に訪れる。帝都で有名な流派で稽古を受けながら過ごし、成人になったと同時に御剣衆に入り、三人揃って『天下五剣』になった。


 伝説級魔道具所持者殺害事件の解決のためにゲノム・サイエンスに乗り込むが、善之助と十蔵から裏切られる。二人の謀叛の理由を知り、それを今まで話してもらえなかったのが自分の生真面目過ぎる性格に原因があることを自覚させられる。


 どうにか二人を倒して凶行を止めることはできたが、国か幼馴染みかの二者択一を迫られた時にどちらかを選ぶことができず、何一つ決断できなかった。そのことを恥じ、責任を取るという意味でも精神的に鍛え直すためにも事件解決後は『天下五剣』の地位と『鬼丸国綱』を返還して旅に出た。






朝比奈(あさひな)(みやび)

誕生日 :???

年齢  :???

性別  :男性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :???

目の色 :茶色

髪の色 :黒髪

魂魄等級:凡人クラス

人物紹介:

 他国の騎士団に相当するヤマトの国家武装組織『御剣衆(みつるぎしゅう)』の中で最も強い五人を指す『天下五剣』の一人。御剣衆の精鋭を表す言葉でもある五振りの霊刀(=聖剣)、天下五剣の一振りの『三日月(みかづき)宗近(むねちか)』を所持している。






小野寺(おのでら)善之助(ぜんのすけ)

誕生日 :???

年齢  :???

性別  :男性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :???

目の色 :茶色

髪の色 :黒色

魂魄等級:凡人クラス

人物紹介:

 オールバックにした頭に兜のない鎧武者姿の男性。他国の騎士団に相当するヤマトの国家武装組織『御剣衆(みつるぎしゅう)』の中で最も強い五人を指す『天下五剣』の一人。御剣衆の精鋭を表す言葉でもある五振りの霊刀(=聖剣)、天下五剣の一振りの『数珠丸(じゅずまる)恒次(つねつぐ)』を所持している。


 安心院小太郎と御子柴十蔵とは同じ地方の田舎で生まれた幼馴染みで、通っていた剣術道場で師範に剣の才を見込まれ、推薦状を手に帝都に訪れる。帝都で有名な流派で稽古を受けながら過ごし、成人になったと同時に御剣衆に入り、三人揃って『天下五剣』になった。


 伝説級魔道具所持者殺害事件の解決のためにゲノム・サイエンスに乗り込んだ先でヤマトとゲノム・サイエンスを裏切る。


 小太郎の性格を考えて今の今まで言わなかったが善之助と十蔵が謀叛を起こした理由は、反社会的勢力が起こした『スオウ麻薬密売事件』の黒幕が華族の一つの鴨志田(かもしだ)伯爵家であり、それを政治的な理由で桜小路玄慈が真実を握り潰したためだった。


 謀叛を起こす覚悟は決めたが、それでも小さい頃から一緒にいる幼馴染みと敵対することには少なからず罪悪感はあった。


 小太郎によって倒された後は捕縛され、十蔵共々長い取り調べを受けることになった。






御子柴(みこしば)十蔵(じゅうぞう)

誕生日 :???

年齢  :???

性別  :男性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :???

目の色 :茶色

髪の色 :黒色

魂魄等級:凡人クラス

人物紹介:

 陣羽織姿の男性。他国の騎士団に相当するヤマトの国家武装組織『御剣衆(みつるぎしゅう)』の中で最も強い五人を指す『天下五剣』の一人。御剣衆の精鋭を表す言葉でもある五振りの霊刀(=聖剣)、天下五剣の一振りの『大典太(おおてんた)光世(みつよ)』を所持している。


 安心院小太郎と小野寺善之助とは同じ地方の田舎で生まれた幼馴染みで、通っていた剣術道場で師範に剣の才を見込まれ、推薦状を手に帝都に訪れる。帝都で有名な流派で稽古を受けながら過ごし、成人になったと同時に御剣衆に入り、三人揃って『天下五剣』になった。


 伝説級魔道具所持者殺害事件の解決のためにゲノム・サイエンスに乗り込んだ先でヤマトとゲノム・サイエンスを裏切る。『モルタザカ』のリーダーであるナディア・ムフタールを殺害したのも彼である。


 小太郎の性格を考えて今の今まで言わなかったが善之助と十蔵が謀叛を起こした理由は、反社会的勢力が起こした『スオウ麻薬密売事件』の黒幕が華族の一つの鴨志田(かもしだ)伯爵家であり、それを政治的な理由で桜小路玄慈が真実を握り潰したためだった。


 謀叛を起こす覚悟は決めたが、それでも小さい頃から一緒にいる幼馴染みと敵対することには少なからず罪悪感はあった。


 小太郎によって倒された後は捕縛され、善之助共々長い取り調べを受けることになった。






(ヤン)梓豪(ズーハオ)

誕生日 :???

年齢  :???

性別  :男性

種族  :獣人族(シアンスロープ)人狼種(ウェア・ウルフ)

身長  :???

目の色 :黒色

髪の色 :ブルーグレー

魂魄等級:凡人クラス

人物紹介:

 救世主の一人の『獣王』の称号を代々受け継いできた、ヤン獣王国の国王。豪華な漢服を身に纏った、重苦しい渋い声に狼の耳と尻尾が特徴的な威厳のある男性。


 今代の『付与の巫女姫』である楊梨花の実父で、ヤマトとジャウハラ連邦王国と協力して伝説級魔道具所持者殺害事件を解決するために動いていた。


 ゲノム・サイエンスに拉致された梨花を救出してくれた『鴉羽』たちには恩義を感じている。






(ヤン)梨花(リファ)

誕生日 :???

年齢  :???

性別  :女性

種族  :獣人族(シアンスロープ)人狼種(ウェア・ウルフ)

身長  :???

目の色 :黒色

髪の色 :ブルーグレー

魂魄等級:凡人クラス

人物紹介:

 ヤン獣王国の国王、楊梓豪の娘で今代の『付与の巫女姫』。ツーサイドアップにした長い癖毛に一人称が『オレ』と強気で粗暴な口調が特徴的な少女。


 付与魔術(エンチャント)に特化した『付与の巫女姫』及びヤン獣王国の精鋭部隊『六煌刃(りくこうじん)』のリーダーで、そのレベルの高い付与魔術(エンチャント)と両腕に装備した籠手を併用した戦いを得意としている。公的な場では『三大巫女姫』の正装である巫女服を着用しているが、普段は動きやすさを重視した漢服を着ている。


 伝説級魔道具所持者殺害事件の解決のために動いていたが、即位式をエサに自身を囮にしていた陽輪と共に拉致され、ゲノム・サイエンス本拠地の地下三階にある保管庫に囚われる。


 テレジアと共にテオドールによって保管庫から解放された後は、現状に満足したヤン獣王国を憂いて最強の国にすべく自分たちを裏切った馬劉帆と戦う。劉帆がヤン獣王国を想って行動したと理解は示したが、それでもその行いを認めるわけにはいかず、彼をスカウトした責任もあって彼を倒す。


 裏切り者の劉帆を止めるために力を貸してくれた『鴉羽』には恩義を感じている。






()劉帆(リュウホ)

誕生日 :???

年齢  :17歳

性別  :男性

種族  :獣人族(シアンスロープ)人虎種(ウェア・タイガー)

身長  :???

目の色 :黒色

髪の色 :黄色と黒色の虎柄

魂魄等級:凡人クラス

人物紹介:

 ヤン獣王国軍部の精鋭部隊『六煌刃(りくこうじん)』の一人で、虎の耳と尻尾が特徴的な男性。


 戦災孤児の平民出身者で、当時の梨花の口添えもあってヤン獣王国の軍部に入り、後に赤くて長い魔槍『ゲイ・ジャルグ』と黄色の短い魔槍『ゲイ・ボー』を手に入れて【魔槍適性】スキルを獲得することで『六煌刃』の一人になった。


 自分を拾ってくれた梨花のことを女神のように感じており、彼女のためにヤン獣王国をキュアノス東方大陸最強の国にしようと動き、その末に『六煌刃』を裏切ることになる。


 ヤン獣王国を最強にすることこそが自らの欲望だと思っており、それを糧に魔槍の力を引き出していた。しかしそれは間違ってはいないが正しくもない。本当は楊梨花に対する恋愛感情が彼の欲で、ヤン獣王国を最強にすることはその派生に過ぎない。


 そのことをミオによって『本当の欲望から目を背けている』と指摘されたが否定したことで二本の魔槍から『適性なし』と判断され、所有権を剥奪された。


 結局、最後まで梨花に対する恋愛感情を自覚することのないまま梨花自身によって倒され、長い取り調べを受けることになる。






サイード・イルハーム

誕生日 :???

年齢  :???

性別  :男性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :???

目の色 :茶色

髪の色 :茶色

魂魄等級:凡人クラス

人物紹介:

 ジャウハラ連邦王国の国王で、頭にターバンを巻いた色黒の男性。ヤマトとヤン獣王国と協力して伝説級魔道具所持者殺害事件を解決するために動いていた。






ナディア・ムフタール

誕生日 :???

年齢  :???

性別  :女性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :???

目の色 :茶色

髪の色 :茶色

魂魄等級:凡人クラス

人物紹介:

 ジャウハラ連邦王国が擁する戦闘部隊『モルタザカ』のリーダーで、腰に小さなハンマーを提げた筋肉質な体付きをした、ビキニに半透明の腰布を巻いただけのアラビアの踊り子の格好をした女性。選定者ではないが北欧神話に登場する神トールが所持する鎚『ミョルニル』の所持者。


 伝説級魔道具所持者殺害事件の解決のために動いていたが、御子柴十蔵によって殺害され、ミョルニルも『百物語計画』による召喚の触媒にするために奪われた。





アイシャ・ターヒル

誕生日 :???

年齢  :17歳

性別  :女性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :???

目の色 :茶色

髪の色 :茶色

魂魄等級:凡人クラス

人物紹介:

 ジャウハラ連邦王国が擁する戦闘部隊『モルタザカ』の一人で、ビキニに半透明の腰布を巻いただけのアラビアの踊り子の格好に二振りのシャムシールを装備した褐色肌の少女。


 リーダーのナディアを慕っていたが殺されたことで取り乱し、他の『モルタザカ』のメンバー共々、殺害現場に訪れた阿頼耶に八つ当たりをする。その後どうにか落ち着いてゲノム・サイエンス本拠地に乗り込むが、メンバーの一人であるマリアム・モフセンが裏切ったことを知る。


 戦いの最中にマリアム本人から裏切りの理由を聞かされて返す言葉が見付からずに閉口するが、阿頼耶の言葉で再起して、マリアムの境遇には同情するがそれでも受けた恩を仇で返して良いわけがないとマリアムを倒す。


 阿頼耶のことは初めて会った時から気に入らず、自由気ままな生き方に納得ができなかった。彼が救世主の息子だと分かった後でも変わらず気に入らないが、事件を通して自分とは大切にしているものが違うだけで決して無責任ではなかった、彼のような在り方も間違っていないのだ、と理解を示した。


 とはいえ、それでも根本的な部分で彼とは相容れないと思っている。






マリアム・モフセン

誕生日 :???

年齢  :???

性別  :女性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :???

目の色 :茶色

髪の色 :茶色

魂魄等級:凡人クラス

人物紹介:

 ジャウハラ連邦王国が擁する戦闘部隊『モルタザカ』の一人で、ビキニに半透明の腰布を巻いただけのアラビアの踊り子の格好に調教用の鞭を装備した褐色肌の女性。


 目も鼻もなく円周上に鋭い牙が並んだミミズのような体をした魔物のサンドワーム、骸骨騎士(スケルトン・ナイト)よりも凝った意匠の鎧を纏っているスケルトンの骸骨将軍(スケルトン・ジェネラル)、火の粉を蓄えたたてがみに炎を纏った巨躯の赤いライオンの炎獅子(えんじし)と契約を結んでいる召喚師で、骸骨将軍(スケルトン・ジェネラル)と炎獅子の二体で統率することで、本来なら『召喚の巫女姫』くらいにしかできない三桁単位の魔物を操ることができる。


 伝説級魔道具所持者殺害事件の解決のためにゲノム・サイエンスに乗り込んだ先でジャウハラ連邦王国とゲノム・サイエンスを裏切る。


 自分と同じ目的を持つ小野寺善之助、御子柴十蔵、馬劉帆の三人と共にゲノム・サイエンスの内通者になる。しかしそれすらも偽装であり、本当は『勇者システム』を破壊するためにゲノム・サイエンスをも利用していた。


 『勇者システム』に重大なエラーを起こして破壊するために『百物語計画』を立て、ナディアの『ミョルニル』と陽輪を含めた一〇〇の伝説級魔道具を触媒に、椎奈を『核』にすることで先代の七大魔王(セプテット)第四席『戦鬼』羅門を復活させようとした。結果それは失敗して腐屍悪鬼(ゾンビ・オーガ)が召喚された。


 骸骨将軍(スケルトン・ジェネラル)と炎獅子によって三桁単位の魔物を操っていたが、テレジアの『死臭の香』によって合成獣(キメラ)は元の姿に戻って戦力は大幅に低下し、アイシャによって倒されて長い取り調べを受けることになった。






アスラン・イドリス

継ぐ名 :アスラン《サンジェルマン》イドリス

誕生日 :???

年齢  :???

性別  :男性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :???

目の色 :茶色

髪の色 :白色

魂魄等級:英雄クラス

人物紹介:

 白衣姿に髭を蓄えた眼鏡の老爺。ゲノム・サイエンスのギルドマスターにしてサンジェルマン伯爵の力を受け継いだ選定者。


 危険な思想の持ち主であると烙印を押されて追放されたことから自分の力を世に知らしめるために建国しようと『人工勇者(アーティフィシャル・ブレイバー)計画』を始めとしたさまざまな研究・実験を行ってきた。三大国で起こっていた伝説級魔道具所持者殺害事件もその一つである。


 人工勇者の製造には成功したものの、小野寺善之助、御子柴十蔵、馬劉帆、マリアム・モフセンの裏切りによって頭と心臓を破壊されて死亡する。






ユーリン・イドリス

継ぐ名 :ユーリン《フルカネルリ》イドリス

誕生日 :???

年齢  :???

性別  :女性

種族  :人間族(ヒューマン)

身長  :???

目の色 :茶色

髪の色 :白色

魂魄等級:英雄クラス

人物紹介:

 ゲノム・サイエンスのサブギルドマスターで、フルカネルリの力を受け継いだ選定者にしてアスランの妹。


 当初こそアスランに同調して『人工勇者(アーティフィシャル・ブレイバー)計画』を推し進めていたが、椎奈たちの境遇に同情してゲノム・サイエンスから逃がす。しかしそれでアスランを止めなかった罪が消えたわけではなく、サブギルドマスターである彼女が全ての責任を取ることになった。


 情状酌量の余地があるとはいえど完全に自由があるわけではなく、御剣衆の監視の下、余計なことさせないために『奴隷の首輪』と付けた上で、ヤマト側が用意した屋敷で、罰の一環としてユーリンが実験体たちの調整を行うことになる。


 ほぼ軟禁状態ではあるものの、本来なら終身刑のであるためかなりの恩赦である。

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