表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異界渡りの英雄  作者: 暁凛太郎
第5章 東方魔境の悪鬼編
180/214

章末 第5章終了時の登場人物紹介『冒険者ギルド』

ラ・ピュセル

本名  :ジャンヌ・ダルク

誕生日 :1月6日(火の月の6番)

年齢  :???(外見年齢は19歳)

性別  :女性

種族  :人間族(ヒューマン) → 聖人

身長  :???

目の色 :青色

髪の色 :金色

魂魄等級:英雄クラス

人物紹介:

 冒険者ギルド『アルカディア』フェアファクス皇国フレネル辺境伯領カルダヌス支部の支部長で、アストラルに五人しか存在しない『最高位に至る者(ハイエストナンバー)』の一人でもある『聖女』の称号と異名を持つS-3級冒険者。


 別段特筆すべき点が見当たらないほどに平凡な見た目をしており、セミショートの金髪に青い瞳をしている。阿頼耶いわく『冒険者ギルドなどという荒くれ者たちが集う所の支部長というよりも、どこか田舎の村娘と言われた方が納得できるような人』とのこと。見た目は一九歳くらいだが人間族(ヒューマン)から上位種の一つである聖人に進化したことで長命になったため実年齢はそれ以上らしい。


 実は地球で有名な百年戦争でフランスを勝利に導いた聖女、ジャンヌ・ダルクその人。史実の通り地球で火刑に処された後、『聖書の神』と直接会話をしてアストラルへ転生する(元の体はすでに焼失してしまったため)ことが決まる。


 生前の姿そのままに転生したのは良いものの、地球での活躍が影響していくつかエクストラスキルを獲得していたり種族が上位種の聖人になっていたり『聖女』の称号を獲得していたりと大混乱する羽目になる。どうにかその力を有効活用して冒険者として活動し、今の地位に就いた。


 異世界人のみに発症する、エピソード記憶が消える病『郷里記憶欠落症』は直接『聖書の神』と会話をしたことで患っておらず、過去の記憶も保持している。


 もしやと思っていた阿頼耶にカマをかけられたことで正体が暴かれたが、別にひた隠しにしているわけでもないので気付かれたら教えるつもりではいた。それでも彼女の正体に辿り着いたのは阿頼耶だけで、これは彼女がギルドの支部長という、異世界人といえど何度も顔を合わせることなんてできない地位にいるから気付きようがなかったとみられる。






夜月(やづき)千鶴(ちづる)

誕生日 :???

年齢  :???

性別  :女性

種族  :人間族(ヒューマン) → 武人

身長  :???

目の色 :黒色

髪の色 :黒色

魂魄等級:英雄クラス

人物紹介:

 冒険者ギルド『アルカディア』に所属しているアストラルに五人しかいない『最高位に至る者(ハイエストナンバー)』の一人である『剣聖』の称号と異名を持つS-2級冒険者。キュアノス東方大陸に存在する極東の島国ヤマトを拠点に活動している。


 袴姿に打刀『へし(きり)長谷部(はせべ)』と脇差『骨喰(ほねばみ)藤四郎(とうしろう)』の二本差しという典型的な侍の格好をしたボーイッシュなショートの黒髪をしており、見た目は妙齢の女性だが人間族(ヒューマン)から上位種の一つである武人に進化したことで長命になったため実年齢はそれ以上である。


 即位式を襲撃した犯人を追跡していたが、その道中で見失ってしまい、たまたま居合わせた阿頼耶たちを犯人の一味と勘違いして戦闘になる。化け物レベルと称されるSランク冒険者だけあって、上級の暗黒属性魔術【衰退の呪刻(ディクライン・クロック)】による呪いでステータス値が一割にまで下がった状態でもステータスレベルが一〇〇ほどある阿頼耶を相手に圧倒するほどの実力を持っている。


 実は戦国の世で最強の名をほしいままにした、阿頼耶と優李も使用している夜月(やづき)神明流(しんめいりゅう)の開祖その人。転生なのか転移なのか、どういった経緯でアストラルに渡ったのかは不明。


 阿頼耶たちがゲノム・サイエンスに乗り込んだ時は帝都で他の国の重鎮たちを護衛していた。事件解決後、阿頼耶の実力を認め、印可状と極伝の指南書を渡した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ