No.31:久々の先輩達
ピーッ!
結衣『あと3分!!』
村田(くっそキツすぎだろピッチャーダッシュ…。)
原田(あと3分…やりきるぞ…!)
大場(……。)
『おーおー、やってるねー。』
『懐かしい光景だ。』
『強化期間らしいぜ。』
林『ん?なんか見たことあるような人達やな。』
長澤『誰だ?』
氷室『あーっ!!ケンスケせんぱーい!!』
『おっ氷室!久々だな。』
林『あっ思い出したわ。あん人ら、去年の3年生や。』
酒井『あの氷室さんと話してる人が松坂 健祐先輩。去年は甲子園でホームラン2本打ったり、準決勝で逆転サヨナラタイムリー打った勝負強い人。』
島谷『兄貴、来るなら言ってよ。』
『わりぃわりぃ。』
酒井『んで、島谷先輩のお兄ちゃんで守備が上手い島谷 倫暁先輩。』
『おい。こいつらはアップ中だ。話しかけんなあっちいくぞ。集中させてやれ。』
『そうだな。』
『さすがキャプテン。』
酒井『あの人が去年のキャプテンの副島 充さん。去年甲子園では2番打ってた好打者。守備もセカンドだったり、外野だったり、たまにキャッチャーもやってた。で、あの背が高い人が木村 太郎さん。控えだったけど決勝で代打でヒット打ってた。』
川越『おうお前ら。久し振りだな。』
副島『練習手伝いに来ましたよ。夏への激励も兼ねて。』
川越『お前今日は大学の練習あるんじゃないのか。』
副島『今日はたまたまオフなんで。せっかく暇だしここ来てみようと。』
松坂『たまたま俺も充とオフ被ったんで来ましたよ。』
川越『松坂は大学でも1年生から出てるんだよな。知ってるぞ。』
松坂『ま、名大(名古屋大学)はレベル高くないんで。そんな誇れることじゃないっすよ。』
川越『倫暁に木村はなにやってんだ?大学ではお前ら野球やってないんだろ。』
島谷倫『僕は資格勉強で忙しいんですよね。本気で公認会計士目指してるんで。』
木村『俺は自由気儘に生活してますよ。』
川越『あと来てない奴っつったら…鬼頭か。』
副島『ヒロは六大学の名門、慶光大ですからね。そうそう帰ってこないですよ。』
川越『それもそうか。』
慶野『監督、アップ終わりました。』
川越『よし、ノックの準備だ。』
慶野『はいっ。』
『整備してノックの準備入るぞ!!』
『『ハイッッ!!!』』
副島『慶野もやっとキャプテンっぽくなってきたな。』
松坂『去年はもっと可愛らしい顔してたのにすっかり凛々しくなったな。』
島谷倫『よっしゃ、手伝っていきましょう。』
木村『おう。』
_____________
先輩紹介のコーナー
副島 充
右投げ左打ち:大学1年:二塁手・外野手・捕手
去年の邦南のキャプテン。主に2番打者。大場、小宮、鬼頭の三本柱それぞれがマウンドに立つと同時にポジションを変えていた。
安定感あるバッティングでコンスタントに結果を残す好打者。守備力は及第点。バント等の小技は上手いが脚力はさほど無い。
大学でも野球を続けている。




