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No.17:先発

カキィーーンッ!



『オーライッ!オーライッ!』



パシッ!




『アウト!ゲームセット!』





西口『ふぅ…。無難に勝てたな。』





『16対0で邦南の勝ち!ゲーム!』


『『ありがとうございました!!』』




大場『佑介。ナイピッチ。』

氷室『アイアイサー。』



林(16対0。圧勝やったな。練習試合やからコールドっちゅーわけにもいかへんかったけどな。)



川越(翔真が5回を投げて打たれたヒットは初回の自身のベースカバー遅れ以外無し。フォアボールも無かった。最近投げ込み不足気味だったが難なく調子を合わせてくれたか。氷室は残りの4イニングを被安打4、四死球1の無失点。投手として経験値が足りないが、ストライク先行のテンポの良い投球は悪くない。)



慶野『ナイバッチだな。林。』


林『たまたま打てたですわ。』


川越(林も5打数4安打5打点1四球。初戦の緊張感もある中、大したもんだ。)




慶野『2試合目は1時間後な!それまでにしっかり飯食って20分前に動き始めるぞ!把握しとけ!スタメンはここに書いてある通りだ!各自見とけ!』


『ハイッ!!』




村田『逸也は4の2。悪くねえけどもうちょい打てただろ。あのピッチャーなら。』


酒井『3打席目の打ち損じはマジで悔しいな。絶好の浮いた変化球だったのに。』


『うっす!』


村田『ん?』


小野崎『俺は小野崎恭也。ちゃんと面と向かって話すのは初めてだね。ヨロシク。』


酒井『よろしく!センターでの安心感はすごかったよ。守備範囲広いし。』


小野崎『サンキュ!ま、俺の武器でもあるからね。守備は。』


村田『すごい背小さいね。何センチ?』


小野崎『いきなしその話か…。159センチだけど?なんか文句ある?』


村田『へー。背小さいと色々大変じゃね?』


小野崎『そりゃ大きいに越したこと無いけど。自己アピールでも言ったように、体がデカイだけの奴には絶対に負けたくないから。小さくたって出来ることは沢山ある。』


酒井『ほぉー!いいね!そのカンジ!』


小野崎『ま、そんなことは置いといて、次のスタメン見に行こうよ。』


酒井『おっけ。』


村田『俺次はさすがに4番ピッチャーだろ?』





1:遊:慶野 文哉

2:中:藤武 将希

3:二:林 大騎

4:三:氷室 佑介

5:捕:西口 拓磨

6:一:森山 光成

7:右:平本 総太郎

8:左:三井 竣

9:投:原田 優太







──────────は?






『なんで俺またスタメン落ち!?!?』








小野崎『さすがに1試合目フルで出た俺達はスタメンじゃないか…。』


酒井『ま、どっからチャンスが転がってくるか分かんないし、準備しとくに越したことは無いね。』


村田『なんで俺がスタメン落ちなの!?!?』


酒井『知らねーよ。授業中寝てるからじゃね。』


村田『あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"』


長澤『ん?その顔はさてはまたスタメンじゃないのか?』


村田『カァーーーーーー!!』


酒井『お、優太。次の試合先発だぞ。』


原田『うん。知ってるよ。さっきの試合の終盤に監督に言われた。』


村田『なんで?ねえ?いくら払った???』


原田『ハハハ…。そんなこと言われても…。』



『原田!』


原田『はい!』


西口『騒いでないでさっさと飯食え。食い終わったらブルペン行くぞ。監督はこの試合1年ピッチャーで試合を作るらしい。』



村田『!?』


酒井『お…。』


原田『頑張って試合を作ろうと思います!』


西口『おい村田。お前もグダグダ騒いでないで準備してろよ。そんなんだから先発を原田に奪われんだよ。』


村田『む!うるせえ!コンニャロー痛いとこ突きやがって!』


酒井『まあまあ落ち着け。入学早々1年に完投させるわけないだろ。中盤以降きっと出番来るから準備しよーぜ。』


村田『優太!ヤバそうだったら秒で降板して良いぞ!俺が居るからな!クソが!』


原田『ハハハ…。』


(抑えられる自信無いなぁ…。)




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