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始まり

「第一騎士団団長のカンナと申します。この度女王陛下の護衛の任に就かせていただくこととなります。」


女王の目線の先、立派な女騎士が跪き騎士の礼をした。


『機械仕掛けの殺人鬼』…そのように囁かれる第一騎士団団長、カンナ。


短く、真っ直ぐな黒髪は平民出身である印。携える剣は騎士である印。



「女性で騎士団団長は初めてのようね。貴方が優秀であることはよく知っています。」


女王は柔らかな笑みを湛えて王座から立ち上がった。


『慈悲深い女神』そのように囁かれるこの国の女王、トリフィラ。


「一度お目にかかりたいと思っていましたの。貴方が専属の騎士になっていただけるなんてとても嬉しいわ」


女王は女騎士の方へ駆け寄った後自らも跪き女騎士の顔をのぞき込む。


「宜しく…ね?」

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