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無能テイマーとして追放された俺ですが、かつての幼馴染である冷酷な最強騎士団長に買われて激甘に溺愛されています〜拾った神獣の赤ちゃんもモフモフです〜  作者: 水凪しおん


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エピローグ「永遠に続く愛の物語」

 数年後。

 王都の広場にある噴水の前で、一組の家族が仲睦まじく過ごしていた。

 美しい銀髪の騎士と、穏やかな茶髪の青年。そして、二人の子供たちと二匹の白い狼。

 道行く人々が、憧れの眼差しで彼らを見つめる。


「あれがエルハルト公爵家の方々ね」


「なんて幸せそうなの」


 リアンはベンチに座り、子供たちが遊ぶ姿を眺めていた。

 隣にはアルヴィンがいる。


「平和だな」


「ええ、本当に」


 リアンはアルヴィンの肩に頭を預けた。

 かつては絶望の淵にいた自分が、こんなに温かい場所にいる。

 すべては、あの日、雨の中で彼と再会したからだ。


「アルヴィン様」


「ん?」


「あの時、私を見つけてくれてありがとうございました」


 改めてお礼を言うと、アルヴィンは照れくさそうに笑った。


「俺の方こそ、お前に出会えてよかった。……いや、再会できてよかった」


 彼はリアンの手を握り、指に嵌めた指輪にキスをした。


「これからもずっと、俺のそばにいてくれ」


「はい。一生、離れません」


 二人は見つめ合い、微笑んだ。

 その時、子供たちが駆け寄ってきた。


「パパ! ママ! 見て見て!」


「ポチが蝶々捕まえたよ!」


 無邪気な笑顔。

 ポチとシルヴィアも尻尾を振っている。

 これが、リアンの宝物。

 世界で一番大切な家族。

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