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とある攻防戦

本人達にとってはどうしても譲れないとある攻防戦を二つする羽目になったそうで…

此方の世界の私の性格を聞いてると頭が痛くなってきた…此方の私…何してるんだよ…

「ところで楓、未だパジャマのままだけどいいのか?」

「はっ!?そういえば忘れてた…」


完全にパジャマを着てたという事を忘れていたので急いで着替えるために海斗さんに部屋から一旦出ていって貰わないと…


「あの、海斗さん?着替えたいので一旦部屋から…」

「呼び捨てと敬語なしだと言っただろ?」

「いや、ですが、私にとっては初対面ですし、いきなり呼び捨てとタメ口は失礼だと思いまして…」

「俺は気にしないけどな。ほら、呼び捨てとタメ口で話してみろよ。」

「いや、あの~心の準備というものが…それにまだ抵抗がありまして…」

「抵抗なんて捨てちまえよ。ほら、海斗って呼んでみろよ。じゃないと部屋から出ていかないぜ?」


………何ニヤニヤしながらこう難易度な事いってるんだこの人は!?私、男性を呼び捨てにした事ないけど!?しかも呼び捨てにしないと部屋から出ないとか!


「か、かい…海斗さん…」

「惜しいな。もう一回だ。」

「勘弁してください!」


あれから、何度も名前を呼んでみたけど結局呼び捨ては出来ず私の顔を見た海斗さんが顔を赤くしながら部屋から出ていったが、なんだったんだろう…?取り敢えず着替えよう。


海斗side

桜に呼び捨てで呼んで欲しくて何度も名前を呼ぶよう要求してたが、その内桜の目が涙目になってきて思わず唾を飲んで触れたくて堪らなくなっちまったから部屋から出たが…ヤバかった…え?何だよあれ。めちゃくちゃ可愛いかったんだけど?あのまま部屋にいたら抱き締めてたな…よく我慢できたな俺。

そうリビングで頷いていると着替え終わった桜がリビングに入ってきて…

は?シンプルかつ露出が少ない黒いワンピース一枚で膝から下の白い脚が見えて何か色っぽ…って!何考えてるんだよ俺!?今まで俺が知ってる桜は普通に太ももとかへそとか出してただろ!それなのにこの格好のパラレルワールドからきた桜の服装を見てあんなこと考えるなんて変態か!?


「き、着替えたんだな。それにしても新鮮だな。俺の知ってる桜は派手な色の服を来て、そういう落ち着いた色の服は着なかったから新鮮だ。」

「此方の私はどういう神経でクローゼットにあった服を着てたんです?露出が凄い服ばかりでしたが…」

「あ~…此方の桜は露出が多い服を好んでいたからな。」

「何してるの!?此方の私!?」


ヤバい…パラレルワールドからきた桜の…

あ~…もうめんどくさい!桜で良いや!俺の知ってる桜のことは従妹と呼べばいいし!


「あの…海斗……さん…」

「お、おう。何だ?」


まだ呼び捨てには抵抗あるか。まあ、焦らずゆっくりと時間をかけながら呼び捨てで呼んで貰うことにしよう。


「私、働きたいんですが…」

「………は?」


桜、今何て言った?働く?こんな庇護欲満載な桜が働く?絶対他の男に変な目で見られるぞ?


「駄目だ。お金が必要なら俺が渡すから。」

「此方の私は働くの嫌がって海斗さんに養って頂いていたかもしれませんが、本来海斗さんには養う義務とかない筈です。なので私は働いて、生活費とかを支払えように…」

「それでも駄目だ。」

「何でですか!?私、元の世界では普通に働いていました!なので働かせてください。」


この頑固者!外に出したりなんかしたら絶対他の男に変な目で見られるに決まってるだろ。絶対働かせない!

さて、桜は無事に働きに出ることが出きますかね?恐らく次回ぐらいに幼馴染みの嵐が出ます。

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