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幸せな日々

最終話です。

あれから数ヶ月たった。

あの日から違和感とか感じることはなくなったし、お母さんやお父さんとも会って沢山話して、沢山抱き締めて貰ったりした。

お母さんもお父さんも昔から過保護なんだよな~。


「楽しそうだね桜ちゃん、何か良いことでもあったのかい?」

「あっ…ごめんなさい、叔父さん。つい思い出し笑いしちゃって。」

「謝ることはないよ。桜ちゃんが笑う顔を見るのは好きだからね。」


私が思い出し笑いして話しかけてくれた海斗のお父さん、つまり私の叔父さんも昔から過保護で甘やかしてくれるし会うたびに何か買おうとして断ると悲しそうな顔をするからお菓子とか買って貰ってる。

流石にブランド物のバックとかは遠慮するから、駄菓子とか、板チョコとかなんだけどね。


そういえば、あの日から海斗と嵐の機嫌も凄く良くなったような?何かあったのかな?

海斗の事なら叔父さんに聞けばわかるかな?


「ねぇ、叔父さん。」

「なんだい?桜ちゃん。そんなに不思議そうな顔をして?」

「最近、海斗の機嫌が凄く良い理由とか知ってる?」

「それはおそらく桜ちゃんのお陰だよ。」

「私の?どうして?」

「だって桜ちゃん、数ヶ月前までは浮かない顔をしていたと聞くからね。だけど、最近は楽しそうな顔をしているから海斗も機嫌が良いんだ。」


そういって私の頭を撫でながら説明してくれたけど…そういえば私は数ヶ月前まで何を考えていたんだっけ?

不思議そうな顔をしていると海斗と嵐の声が聞こえた。


「お~い、桜。そろそろいかねぇと遊園地のチケット取りづらくなるぞ。」

「桜、準備は出来ましたか?そろそろ行きますよ?」


そうだ!今日は叔父さんも含めて遊園地に行くんだった!


「今、行く!」

「そこは私の場所だった筈なのに…」


背後から知ってるような知らないような女の人の声が聞こえたような気がして振り向いたけど誰もいなかった。


「桜?どうかしたのか?」

「何でもない!待たせてごめんね!」


私は急いで駆け寄った。

私はとても幸せだ。

意識がすり替えられた事により自分が最初からこの世界の住人だと思うようになって幸せな人生を掴みました。ですが、それは本当に幸せ何ですかね?

何はともあれこのシリーズは今回で終わりです。

いきなり終わったかのように思われる方もいるかとは思いますが、読んでくださりありがとうございました!

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