夢の中で…
2日連続の更新です。見ててイライラする言葉があるかもしれませんのでご注意ください。
海斗、嵐の三人で夕飯を食べ終わって歯も磨いてお風呂も上がって、さぁ寝ようと思ってベッドに入ったがいつもなら完全に眠りにつくまで一時間程かかるのに今日は何だかすぐに意識が…疲れてたのかな…?
ふと気づくと私は白い空間に立っており境界線かのように私の目の前は黒い空間が広がっていた。
「ここは何処だろう?」
「ふ~ん。パラレルワールドの私ってやっぱり垢抜けないブスなのね。それなのに美人の私の為に何もしない此方の世界の奴らは全員目が節穴なんじゃないの。」
辺りを見回してると背後、つまり黒い空間が広がってる方から聞き覚えのある声がしたから振り返るとそこには私と同じ顔、私と同じ声の私がいた。
「その顔もブスでムカつくわね。こんなのが別世界の私とかあり得ないわ。」
目の前の私はそんなこと言ってたけどツッコミたい…
私達同じ顔だからね!!?それ自分の事も貶してることになるよ!?
と言いたい衝動をぐっと堪え…
「貴女が此方の世界で産まれた桜?」
「そうよ!其処は私の世界なのよ!私が中心の世界だったのよ!何もかも私の思い通りだったのに!早く元に戻しなさいよ!あんたのせいで働かなくちゃいけなかったし、本来優しい筈のママとパパも怖いんだから早く返しなさい!」
………何だ…このworld is mineみたいな思考の持ち主は…凄いイライラするな…いくらパラレルワールドの私とはいえ…
「ちょっと!聞いてるの!?ブスなだけじゃなく耳も悪いとか救いようがない屑ね!」
あんたに言われたかないわ!!でもこういう人にこんなこと言っても火に油を注ぐ行為だし何とか穏やかに話さないと…
「聞こえていますよ。私もそちらに帰り貴女を此方の世界に返したいのはやまやまなのですが、生憎戻り方が未だわかっていない状態で…」
「はぁー!?何やってるのよ!使えないわね!」
滅茶苦茶イライラするー!!海斗よくこんな別世界の私と暮らせてたな。尊敬するよ…
「もういいわ!夢の中とはいえ私が居るべき場所が見えたのだから!あんたもさっさと自分のいるべき場所に戻りなさい!」
そういって別世界の私が此方側に来ようとしたんだけど黒い手?が別世界の私に離さないというかのように絡み付いていた。
「何なのよこれ!ドロドロしてるし気持ち悪い!あんた!突っ立てないで助けなさいよ!」
「え、あ、うん。」
放置しとくとめんどくさそうなので助けようとすると私の方からは白い手が私の体に絡み付いてきた。私のは暖かいし安心する…?この違いは一体…?
「ちょっと!早く助けなさいよ!この!私を誰だと思ってるのよ離しなさ…」
そういってると別世界の私は黒い手に飲み込まれて地面の中へ姿を消した。
「何か…凄いキャラだったな…」
そう言いながら私も白い手に守られるかのように覆われ意識が途絶えた…
本来の海斗のいとこである桜が夢の中とはいえ登場してきましたね。言葉遣いとか性格が悪いのは対比させるためにしたのですが、現実にいたら嫌ですね…
次更新するのは恐らく来週です。




