アイドルの二人
今回も文章短めです。
結局何の成果も得られないまま一週間が過ぎたある日。
「え?明日二人ともライブなの?」
「ああ。俺と嵐は自分でも言うのも恥ずかしいが人気アイドルだからな。ライブをする機会も多いんだ。」
そういえば、初日にアイドルだって言っていたっけ。アイドルもとい、芸能人って忙しいんだな~。
「そっか。ライブ頑張ってきてね。きちんと家で留守番しながら応援しているから!」
あれ?私何かおかしな事言ったかな?何か二人の顔がひきつってる様な気がするんだけど…
そう思っていると嵐がため息をついた。そんなにおかしな事言った!?
「何言っているんですか桜。貴女の席の分のチケットは用意してあるのですから貴女も明日僕達と一緒に行くんですよ?」
「そうだぜ桜。桜の席は関係者席で、しかも一番ステージが良く観れるという席なんだ!行かない訳がないだろう?」
あ…圧が凄い…でもな~、私ライブとか行ったことないからルールとかわからないから下手すると二人に迷惑がかかる可能性が…
「今、僕達に迷惑がかかるかもしれないとか考えていますよね?そんな心配は必要ありませんよ。」
「やっぱり嵐には妖怪サトリの血が…」
「妖怪の血何て流れていませんよ。桜の考えていることが顔に出やすいだけです。」
「ふはっ!妖怪サトリって!遂に桜にも言われたな!嵐!」
「五月蝿いです。」
あ…嵐が大笑いしてた海斗のお腹を殴った…え?めちゃくちゃ痙攣してるし、そんなに痛いの!?あ、良く見ればまだ笑ってる。床にひれ伏して体を丸めながら笑うとは…
あれ…?もしや私も殴られ…
「桜の事は何があっても殴りませんよ。」
また考え読まれた!これじゃあ、明日どうにかして休もうとしてもばれるな…大人しく行くか…
次の回ではいよいよ二人のアイドルしている姿が出せる筈です!




